大阪・桜宮高校の顧問による体罰で悲しくも生徒を自殺に追い込んだ事件で、全国の部活動での行き過ぎた指導や体罰の実態が明らかになっています。
高知県でも、運動部活における体罰をなくそうと、中学校体育連盟と県高校体育連盟は、改めて指導法を見直す契機にと、両団体名で「体罰根絶宣言」をまとめ今月13日、高知県教育委員長に提出されました。
両連盟には、県内の全ての中学校と高等学校が加盟し、部活動の大会の多くは連盟主催で行うことから、連盟に加盟していないと出場できないという組織で、理事会では、体罰の根絶に向け協議を行い、指導水準を高く求めていくとしています。
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私は、人に威圧や苦痛を与える方法でしか指導できない指導者には、指導者たる資格はなく、絶対に許されるものではないと思います。これは、スポーツ界のみの問題ではありません。
体罰は、どんなに言葉を尽くしても、子どもへの暴力であり、程度の如何を問わず、それが容認されている限り、他への暴力も決して無くならないし、恐怖や不安を増幅させ、子どものすこやかな成長を阻害し伸びる芽を摘んでしまうことにもなります。
ヨーロッパを中心に30余に及ぶ国で、家庭を含め、あらゆる状況において子どもへの体罰を法的に禁止しているそうですが、「叩かない」子育てや指導について、今こそ真剣に取り組まねばならないと感じています。
何故?が連続する
