8月30日(木) 子宮頸がん征圧をめざす専門家会議」が高知共済会館で開催されました。

講師には、自治医科大学 附属さいたま医療センター産婦人科教授の今野良先生をお迎えし、「日本から子宮頸がんをなくそう。健診・ワクチンのホントの話」との演題で、ワクチン接種と、検診による本格的取り組みについて学びました。

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「子宮頸がん」は原因が解明されている「がん」だからこそ、検診とワクチンで予防が可能なのです!

しかしながら、我が国では、毎日10人もの方が、「子宮頸がん」により亡くなっておられるとのこと。早期発見が出来ておればと、残念でなりません。

また、言い換えると、「ワクチンと検診」により、唯一予防できる「がん」であり、早期発見による治療で、妊娠・出産も可能であり、女性の体へのリスクが極めて少なくなります。

公明党は、07年より、日本でワクチンが使用できるように、国での認可について働きかけ、あまりに高額なワクチン接種に対して助成制度を確立し、高知県でも2011年1月より、中学1年生から、高校3年生までワクチン助成が開始されています。

また、国では定期接種に向け準備が進んでいますが、政局のあおりを受けて実現できない様なことがないよう、「命」の重みを認識して頂きたいし、今後は、細胞診とHPV検査による、2次予防の拡充も図っていかねばならないと考えています。

さらに、学生時代に、「がん」や「ワクチン接種」についての正しい知識を身に付ける健康教育が実施できるように国を挙げて取り組まねばなりません。昨年、高知市の中学校で「感染症の予防について」学ぶ授業を参観させて頂きましたが、生徒も先生も真剣で、このような取り組みを実施することにより、命についての考えが芽生えれば、様々な教育問題の解決の糸口にもなると考えます。


  「10代でワクチンを・そして健康教育を!」「20歳になったら検診を!30代では併用検診を!」  と、お勧めしたいと思います。
 

 

   ★あらためて★

 

1、*「子宮頸がん」ってどんな病気?
    子宮頸がんは、初めはほとんど自覚症状がなく、進行すると命にかかわることもある病気です。
  *その原因は? 「HPV」という、ウィルス感染が原因です。
 
  *大切な事は?定期検診と予防ワクチンで予防できる唯一のがんです。検診は絶対に受けましょう。

 

 2、日本の健康教育は遅れている。
  国民の多くが、「がん」について教育をされていないから検診受診率も低い

  (2010年12月1日ブログ参照)
 
3、「啓発と信頼へ」の取り組みの大切さ
偏見や誤解を生じさせないよう、「子宮頸がん」についての正しい知識を持つ事が大切です。
 
4、命を守る取り組みを国は貫くこと
  イギリスでは、「がん」検診受診は当然で、最初に招待状が届き、次に督促、訪問と担当者は100%受診されるまで、徹底して取り組むそうです。
 故に政府
は、国民の健康に関して責任を持って取組むべきで、首相や、政権が変わるたびに、その政策が揺らぐ事は最も恥ずべきことだと感じます。

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高知市 高木妙
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