私の母は。昭和4年生まれの83歳 26年前に蜘蛛膜下出血を患い、帯状疱疹、股関節症など病と障害を抱えながらも、現在一人暮らしを続けています。
3年ほど前に主治医より、「血管の様子を調べるためにカテーテル検査が必要」と、危険な状態も承知しながら検査を行いました。しかし検査終了の約5時間後、脳梗塞を発症し8ヶ月程入院生活を送ることになりました。
その後、介護認定要支援2との判定を持ち、私と同居するか施設入所するかについて母と話し合った結果、本人の希望で一人暮らしが出来るように、介護保険で住宅改修を行い、在宅リハビリや、デイサービス、居宅介護支援など、皆様にお世話を頂きながら、要支援1で現在に至っています。
ところが、その母に少し変化が生じてきました。いつも毅然としていた母が、だんだん老いていく姿に寂しさを感じます。
*********************さて、一昔前までは、舅、姑を最後まで看取るのは嫁の役目とされ、家庭の中で苦労を重ねていましたが、高齢化や核家族化の進展等により、介護の必要な方を社会全体で支える仕組みとして2000年4月より介護保険制度は導入されました。
その保険料は、公費負担(国25%、都道府県12.5%、市区町村12.5%)と被保険者保険料(第1号保険料21% 第2号保険料29%)で賄われており、3年毎の見直しをはかりながら、高知市全国平均4,972円に対し 5,248円と本年度改定されています。
母達第1号保険者の保険料は、年金より特別徴収となり、サービスに応じて、その利用料金を支払います。この制度ができて、家族の絆が希薄化したとも言われますが、私は大変助かっており気持ちの余裕をもって母に接することが出来ます。
家事援助のヘルパー利用は、週1回1時間、月4回で個人負担は約1400円。デイサービスでは、入浴、昼食、おやつ、散歩、交流と楽しいひと時を過ごし、月8回利用で1万円弱。利用者にとっては、低料金で大変助かるものの、ご苦労をおかけしている従事者の職務改善は急がねばならないと感じています。
介護従事者のみなさん、いつも本当にありがとうございます。
これまで、第2号被保険者の負担が多いとの声もあり、第5期介護保険料改正では以下の通りになりました。
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公 費 負 担 | 保 険 料 負 担 | ||||
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| 第1号被保険者 (65歳以上の人) |
第2号被保険者 (40歳以上65歳未満の人) |
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| 平成12年4月~ | 50% | 17% | 33% | |||
| 平成15年4月~ | 50% | 18% | 32% | |||
| 平成18年4月~ | 50% | 19% | 31% | |||
| 平成21年4月~ | 50% | 20% | 30% | |||
| 平成24年4月~ | 50% | 21% | 29% | |||
