横綱白鵬、日馬富士が来神ー尾車親方の思い
今日、3月30日、横綱白鵬、横綱日馬富士を始め、大関のみなさんが、阪神淡路大震災20年の節目に来神し、献花をされました。
これは、巡業部長である尾車親方(元琴風)が大阪場所にあわせて是非震災20年を迎える神戸を訪問し、献花と市民との交流をしたいとの思いから実現したものです。
東遊園地にある「希望の灯」で両横綱が献花したあと、尾車親方と巡業部副部長の芝田山親方(元横綱大乃国)とともに、久元市長を表敬訪問され、市役所1階ロビーで、小中学生と交流会が持たれました。
当然ながら子供たちは大喜び。広報していないにもかかわらず大相撲ファンも寄せかけ、たまたま通りかかった市民もびっくり、市役所は大相撲ご一行の登場に歓声に包まれました。
市長表敬訪問で尾車親方は、震災から20年を迎えてなお亡くなった方々の慰霊と神戸市民に国技たる相撲で少しでも励ましをとの思いを語っておられました。
神戸のことを思い続けて頂いている尾車親方の心に応えて、私たちも神戸の発展と東日本大震災で未だご苦労をしておられる皆様のため力を尽くさねばと思いを新たにしました。