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神戸市会議員
吉田けんじ

子育て支援の課題(1)ー母子医療がカット⁉︎(その1)

2015年2月28日

福祉制度が今大きく変わろうとしています。
子育て支援、高齢者、障がい者福祉、難病対策など、すべての市民の生活に直結する深刻な問題です。
国や県、そして神戸市もどうやって市民が安心できる仕組みを作るか、様々な議論をしています。
そのなかで、私たち市会議員は、現場最前線で、市民や医療・福祉サービスを提供する事業者の生の声に耳を傾け、どうすればよいか日々検討し、予算を考え、国、県に要望するなど努力を続けています。
この大きな変化をもたらしている原因は、少子高齢化と財政難です。
その全体を語り尽くすことは、至難の技ですが、現場の市会議員として、できるだけ市民のみなさんに具体的なケースを通して問いかけたいと思います。
第1話は、母子医療の問題です。
ある女性から、昨年から母子医療費の助成がカットされたと訴えがありました。
頑張って仕事して収入が増えたと思ったら、子どもの医療費助成がカットされてまた苦しくなったとのお話です。
一般的な子どもの医療費助成は拡大されたのに、なぜ母子家庭の医療費助成はカットされたのかという指摘です。
(続く)

条例をつくる(第2弾)-がん対策基本条例

2015年2月25日

災害時要援護者支援条例は、神戸市会初の議員による政策提案条例でした。これに勢いを得た公明党神戸市議団として次に取り組んだ政策提案条例は、がん対策です。

imageがんは言うまでもなく死に至る三大疾病の一つであり、神戸市もがん検診を進めています。しかし、残念ながら神戸市民の受診率は低く、全国平均を下回り、兵庫県全体の受診率を引き下げています。

なぜ受診率が低いのか、どうすれば受診率を上げることができるのか。この問題を考えるそもそもの始まりは、新しい検査技術をめぐる問題でした。
(続く)

小児がん専門病院をつくろう(2)ー平成28年に完成予定

2015年2月23日

県立こども病院は、井戸知事の英断で平成24年2月にポートアイランドへの移転が決まるのですが、日本で初めての小児がん専門病院の設立には国の判断が必要です。
平成22年8月に市当局に関係者との協議を行うことを要請し、同年12月に市当局から厚生労働省及びこの前年に政権についた民主党に「小児がん拠点の神戸での整備についての要望書」を提出しました。
しかしこの当時、地方の要望は、民主党幹事長室を通すことを求められ、われわれ地方のそれも野党の議員が直接国に要望に行くことが難しい状況にありました。
 いわゆる当時の小沢幹事長、鳩山首相の「党と政府の権力の二重構造」が妨げになっていたのです。
 そんなことから私たちは、平成22年9月議会から24年3月の議会にかけ何度も市当局に対して小児がん専門病院設立に向けた取組みを求め、市当局を通して実現を図ってきました。
 その結果、ようやく平成25年2月、厚生労働省から、ポートアイランドに新築移転を決めた兵庫県立こども病院が、小児がん拠点病院の指定を受けることとなりました。
 新こども病院は、現在ポートアイランド2期の中央市民病院の東に建設中ですが、来年平成28年1月には竣工する予定です。
 前述した神戸大学低侵襲がんセンター病院、チャイルドケモハウス、先端医療センターなどとの連携によって、いよいよこの地にアジア最高のこどもたちの一大高度医療センターが姿を現わすのです。
写真:新こども病院のイメージパース

条例をつくるー手話言語条例

2015年2月17日

image先に「災害時の要援護者支援条例」制定のお話をしましたが、公明党市議団提案の第三弾(第二弾は後日紹介)の条例として、本日、自民、民主ほかのみなさんと「手話言語条例案」を上程しました。
議員提案では全国初となります。手話を正式な言語とし、行政における手話サービスを充実するとともに、その啓発を進めるもので、今日、我が会派の向井議員が手話を交え、提案理由説明を行いました。

世界のデザイナーを神戸から(6)-餅は餅屋

2015年2月17日

 今や収集するのが難しいとされるロココ調衣装と言われても、私のような素人には本当の値打ちはわかりません。ここはやっぱりその筋の専門家の意見を尊重しなければなりません。しかしファッション美術館で熱心に企画に取組んでこられたスタッフが、残念ながら最近転職されたと聞きました。
 
行政にはごくわずかの学芸員を除き、この分野の専門家はいないため、芸術・文化、ファッション、デザインと称される分野を都市活力の原動力にできるかどうかは、ひとえに市長や議員のような政治家の見識にかかっています。
 そしてポイントはいかに専門家にその力を発揮して頂くかです。幸い神戸市は矢田前市長の主導のもと、現代美術を中心としたビエンナーレの開催、ユネスコ・デザイン都市の指定など、熱心に取組みを進めてこられました。いずれも専門家の意見を積極的に取り入れて実現したものです。
 これを都市の活力や魅力に結実させて行くためには、専門家たちを中心とした活動の企画、運営を自主的に行う組織体を作ることが必要だと思うのです。(続く)
 

手話で議会中継ー政令市会初

2015年2月13日

神戸市会は本会議や委員会の模様をインターネット放送でご覧頂いていますが、本年6月の議会から手話通訳を画面に入れることが決まりました。
政令指定都市の議会では初めてですが、これは公明党市議団の提案で、今回の市議会に提出する聴覚障がい者のための「手話言語条例」が制定される予定であることから、市長に要望していたものです。

小児がん専門病院をつくろう(1)-国立がんセンター病院に呼ばれる

2015年2月6日

image今から6年前、医療産業都市づくりの調査をしていたとき、ヒアリング先の国立がんセンター病院(当時)のドクターから、私どもに是非相談したいことがあるとの連絡が入りました。
東京・築地にある同病院に伺うと、神戸に小児がん専門病院をつくりたいとの話でした。欧米には小児がんの専門病院はいくつもありますが、残念ながら日本にはいまだ一つもありません。
小児がんは大人のがんよりも治癒率が高いそうですが、その診断や治療には様々な多くの専門医が必要だそうです。
しかし、そもそも小児科医が少ない上に、専門医が全国に散らばっており、高度な診断、治療ができないと言うのです。
神戸を指名された理由は、まさに医療産業都市としてポートアイランド2期に様々な高度な医療機関が集積しつつあったことでした。
先端医療センターや市民病院機構中央医療センター(旧中央市民病院)、神戸大学低侵襲がんセンター病院、チャイルドケモハウス(小児がんの化学療法と宿泊施設)など、高度な医療機関、様々な専門医が集まっており、これらの連携・協力があれば、アジア一の小児がん専門病院がつくれるというのです。
これは素晴らしいご提案だと思いましたが、ことはそう簡単ではありません。小児がん専門病院と言っても標準医療を提供できる小児科の病院がないと運営はできません。
神戸には日本に誇る「兵庫県立こども病院」がありますが、ポートアイランドへの移転も含めて県がこの話を受けてくれるかどうかが難題でした。
(続く)

写真 :手前から神戸低侵襲がん医療センター、チャイルドケモハウス(低層建物)、市民病院、先端医療センターなどが並ぶ医療産業都市。市民病院の東にこども病院ができる。

世界のデザイナーをこうべから(5)ー世界で五指に入る神戸ファッション美術館

2015年2月5日

その方法についてはもう少しあとで述べるとして、そのヒントは六甲アイランドにある神戸ファッション美術館の再評価でした。
実は最近まで私自身、まことに恥ずかしながらこの美術館は神戸市のお荷物と思っていました。
もともとデザイナー育成の機関として構想されたものが、美術館に変更された経緯があり、多くの素晴らしい展示企画がなされたものの入館収入だけでは運営が難しく、震災後の財政難から施設の維持にすら苦しむ施設であったからです。
しかし、先にご紹介したファッションコンテスト審査委員長の斎藤氏が、神戸ファッション美術館は世界で五指に入る素晴らしい美術館とおっしゃるのです。
今でも国内では唯一のファッション専門の大規模な美術館であり、とくに現代ファッションの原点であるヨーロッパ・ロココ調の衣装の収蔵品は秀逸だそうです。
これを活かさない手はない。しかし残念ながら市当局も議会の一員である私もその価値を理解しているとは言えませんでした。宝の持ち腐れだったわけですが、なぜそんなことになったのか。(続く)

世界のデザイナーを神戸から(4)ーファッション都市Again

2015年2月4日

お金を稼ぐことの支援を、それも神戸市民でもなく、神戸市内で事業をしていない人にまで行うことは問題があるとの行政の意見でした。
しかし、国内はもとより海外からも注目されるファッションデザイナーの登竜門を設けることができれば、多くのデザイナーやバイヤー、マスコミなどファッションビジネスにかかわる人々が集まるマーケットをつくることができます。
かつてファッション都市宣言をした神戸を改めて世界のファッション都市にする夢に挑みたいと思うのです。
それは結果として神戸市民の利益につながります。市民の税金を使うことに理解は得られると思うのです。
しかし、行政の見解も原則としては間違いではありません。そこであえてその議論は避けて、別の方法を考えることにしました。(続く)

町の中の危険

2015年2月4日

ここで日常活動の一コマをご報告します。
バイクが飛び出して危ないので、杭を打ってほしいとの相談が今朝あり、さっそく現場に参りました。
朝通勤時間帯に信号を避けてショートカットするために、ガードレールが切れているところを通ろうとして、車とぶつかる事故があったそうです。
交通事故は運転者のマナーに帰するところが多いように思いますが、確かにこのガードレールの空きが事故を誘発するなら、杭を打つ必要があると思います。
町の中の危険は大小種々ありますが、一つ一つお声を伺うのは私たちの大事な仕事です。
西建設事務所と相談しようと思いますが、どう対処できるか、また報告したいと思います。

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