子育て支援で市営住宅を交換できることに
<公明党の要求に市長応える>
市営住宅で二人以上の子どもを育てながら狭い住宅に住む世帯と、単身で広い住宅に暮らす世帯で希望者がお互いに住宅を交換できる制度を設けるよう、要望して参りましたが、11月29日、市会本会議で公明党のこの質問に答え、神戸市は本年度中に制度を創設することを表明しました。
従来から、結婚して子どもが産まれ、住んでいる市営住宅が狭くなり、広い部屋に移り住みたいとの要望が多数寄せられていました。
その一方で、お年をめされ単身世帯となって広い住宅に暮らす方もたくさんいらっしゃいます。
これまで公明党議員団として、市営住宅を所管する都市計画総局に、単身世帯の方々に住み替えに応えて頂けるかどうかアンケート調査を行うよう依頼し、その結果、多数の単身世帯の方々からご協力頂ける回答を頂きました。
このような調査を踏まえ、先日来、子育て世帯と単身世帯の住み替え制度創設を市長に要求してきたものです。
住宅環境の改善は、少子化対策の重要な柱です。家が狭ければ子どもを産もうにも無理があります。子育て環境としても良くありません。
ようやく公明党の要求が実現したものですが、単身世帯のみなさまのご理解のおかげです。心から御礼申し上げます。ご協力頂ける単身世帯の方には引越し費用として「移転協力金」をお支払いするようにしています。
これからもみなさまのご要望に応えて邁進して参ります。
ご参考:11月30日付・神戸新聞朝刊
*写真はイメージです。