10月3日決算特別委員会の第一分科会で教育委員会の審査があり、約45分間質疑しました。以下、主な質疑は以下のとおりです。
1. 異常高温対策について~冷水器の設置とエアコン整備~
私はウォータークーラーについて中学校では3割が未設置である現状を踏まえ早期に未設置校を解消すべきと2017年3月に予算特別委員会で取り上げた結果、今年度に中学校全校に設置となった。
一方で小学校では1割程度の設置率である。環境省の熱中症対策マニュアルには「飲料は5~15度で吸収が良く冷却効果も大きくなる」と記載されており、常温水では環境省が示す水温を満たすことができないことから、ウォータークーラーを設置する必要がある。
→前向きに検討する!!
2点目はエアコン整備ついて、エアコンは全ての普通教室に設置されていますが、すべての特別教室や体育館には設置されていない。
文科省は「望ましい温度の基準を17度以上28度以下」に見直しています。つまり文科省が求めているこの基準を満たすためには特別教室や体育館にもエアコンを設置しなければならないと考えますがご見解を伺います。
→特別教室は計画的に進めていく!
2. 組織風土改革について
垂水区の中学生自死事案におけるメモの隠ぺいについては首席指導主事と校長の2人だけで実行されたとし、組織的な関与はないとしているが、これを教訓にするならば、透明性を高めるために少なくとも校長の上席を含め複数の関係者が情報を共有し続ける体制が必要ではないか。
3. 教員のコンプライアンスと相談窓口拡充について
体罰がなぜなくならないのか?こどもの行動に問題がある場合怒るのは当然かもしれませんが、手を出すのは絶対にいけないことであり、改めて教員のコンプライアンス意識向上を徹底しなければならない。
また、教員の悩みや不安への対応については、教職員相談室を設置するなどの対策を講じているが、悩みや不安を漏らすことなく的確に把握し、より適切に対応することができるよう、若い教員が相談しやすい環境を作るため更なる体制の充実、取り組みの強化を図るべき。
4. 避難所での災害時教職員手当について
今夏は7月豪雨や台風21号などにより避難指示あるいは避難勧告によって多くの方が実際に避難所を利用しました。避難所運営では多くの課題がみられました。例えば地域防災計画では「原則徒歩での避難」とあるために、車で避難してきた避難者に対して駐車できないので他の避難所へ行くように言われたケース、避難所にいる方が正しい情報を得るためのテレビや、また外国人への通訳などがあげられます。学校においても課題となった点について改めてご検討願いたい。
また多くの学校が避難所になったが、その際校長教頭以外の教職員は災害待機手当支給されている。実際に業務が発生する場合には、校長・教頭にも手当が発生する特殊業務手当に切り替える場合もあるそうですが、特殊業務手当ではなく、管理職が現場にいることが多いので、通常の災害手当として支給しても良いのではないか。
→運用の変更について検討する
次に修学旅行の下見について
下見は子供たちが安全に目的地まで行き、帰ってくるためのものでありますので、実際使用するルートでなければ意味がない。しかし教員が下見を行う際公共交通機関の場合は全額費用が出るそうですが、バスを利用できず自家用車を使用する場合は自家用車の高速代を支払う規程がないために教員の自己負担となる。また旅費の枠を抑えるために下見を1人でいくこともあると聞いています。当局にお伺いしますと、2人で行ってもよく旅費に関しては、不足すれば追加の手当もしているとのことでしたが、学校によって対応が異ならないように周知すべき。
→見直しを行いたいと考えている

