先週末の暖かさで北区の桜も開花が進みました。今日は神戸市立小中学校の始業式、そして明日は入学式が行われます。さて、3月27日に平成29年度予算案が可決されました。一般会計総額は7812億円。公明党の主張が大きく反映された内容となっています。今回はそのうち保育関連予算について報告いたします。
全国で待機児童の増加が問題になっています。先日、神戸新聞も報じていましたが、昨年10月時点の全国の待機児童数は4万7千人超。神戸市は398人と前年比173名増加しています。神戸市では平成29年度には認定こども園の新設や小規模保育の拡充により、1200人分の保育定員を拡大し、引き続き待機児童の解消に取り組みます。
定員の拡大に加えて保育人材の確保も大きな課題です。保育人材の不足の原因の一つに「賃金が希望とあわない」ことがあげられます。平成29年度予算においては国の制度に神戸市の補助を上乗せし、年間7万円の収入増で待遇を改善します。さらに、勤続年数にあわせ4年目で年間24万円、8年目で年間77万円の増額を行います。
また、病児保育については地域バランスを考慮した整備が課題です。市内には病児保育室が14箇所ありますが地域偏在が見られます。人口10万人あたりの施設数で比較すると、灘区の2.2ヶ所に対し北区では0.5ヶ所となっています。平成29年度予算では全市で新たに2か所新設する予算が計上されました。
