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バックナンバー 2018年 8月

 

 

旧桜田中の跡地には東京都の給水所ができる予定です。

地下に配水池を作るのですが、その土壌汚染についての説明会が
今週、王子4丁目町会会館や王子5丁目集会所で行われました。

区民の皆様が安心できるよう、今後も説明を随時しながら進めていってほしいです。

説明会給水所

 

8月最終日の今日も朝から区内の5団体とそれぞれ約1時間半、要望などをお伺いし、合間に東十条保育園の盆踊りに参加させていただきました。「地元の町会の人」ということで町会長はじめ数人でご招待を頂きました。園児たちの前で昔ながらの盆踊り(東京音頭、炭坑節 等)を踊ってきました。

2018.8保育園祭り

日田市「保育の担い手確保の取り組みについて」

22018会派視察

 

日田市では、保育園の待機児童は全体的にはゼロであるが、個々の園によっては、保育士の不足により、定員いっぱいになっていなくても入園を断る施設がありました。また、保育士等の高齢化により、離職や正規からパートを希望する者が増える傾向にあり、若い保育士を採用していく必要がありました。

しかしながら、毎年約600人卒業していく市内の高校生の9割は進学や就職で市外へ出てしまうという現状で、各園は人材確保は難しいと考えている状況にあったので、市として2つの事業を昨年より始めました。

それが、①保育士確保定着事業②保育士等就職応援事業です。
①は市内の保育施設の就職説明会を開催するもの。保育士の資格を取るために福岡市の大学に行っているものが多いので、福岡市で行なった。19人の来場者のうち8名が日田市の保育施設に就職した。学生にとっては、日田市内の保育施設の情報を知ることができたことで、安心して応募できたと思う。今年は日田市内の潜在保育士も呼び込む目的で市内でも開催予定だそうで、潜在保育士にも大いに周知できると良いと思います。

②は市内の保育施設に正規の職員として就職した場合に就職応援金を支給するもので、昨年は33人に10万円ずつ交付。33人の内訳は新卒14人、臨時職員から正規職員になった者16人、潜在保育士3人。本年度は就職1年目にまず5万円、3年目まで勤続した場合に更に5万円というやり方に変更。これは最低でも3年間は勤めてもらうことが狙いと考えられます。

今後はハローワークや商工課とも連携して保育士の人材確保をもっと充実させていきたいそうだ。公立保育園の保育士がなかなか集まらない現状には驚いたが、公立保育園の保育士確保のための方法も考えていく必要があると感じました。北区では福祉人材応援事業を行っていますが、日田市を視察し、その周知方法などを私立保育園の保育士確保の参考にしたいと思いました。

福岡県豊前市「観光PR動画の作成について」
①観光PR動画を作成した経緯と目的
平成28年度の地方創生加速化交付金を活用して策定した観光振興基本計画の中の取り組みの一つが観光PR動画の作成である。人口減少の打開策として、豊前市の魅力を最大限に引き出し、「行ってみたい」「住んでみたい」と思わせる映像を制作することで、観光誘客のみならず移住・定住対策等まで見据えた総合的な交流人口獲得施策に広く活用しようとしました。
②予算規模と協力事業者の選定
3本の動画で300万円という少ない予算で、プロポーザルで選定した事業者に企画、撮影、録音、編集、ナレーションを委託し、約600人の出演者の依頼や配車などは観光課職員ですべて行いコスト削減に努めました。
③PR動画作成後の効果
動画を見て市を訪れた人がどのくらいいるかは分からないそうです。
④今後の展開と課題
動画をテレビ局で無料で放送してもらえるよう 企画中。動画を見て訪れた観光客がまた来たいと思うよう、おもてなしや、点在する観光資源をつなぐ「サイクルツーリズム」を推進したいとのことでした。
⑤感想
作成した3本の動画を見せていただきました。国指定無形重要文化財の神楽を豊前で見てみたい、豊前の自然や海の幸・山の幸を堪能してみたい、と思う内容でした。1本目で興味を持ってもらい2本目、3本目に誘導する狙いですが、3本見ると30分近くかかります。1本目を更にインパクトのあるものにする必要があると思いました。
観光課の担当係長の何とか市の良さをアピールしたいという熱意が素晴らしかったので、外国人に向けてもうまく発信したら外国からの観光客も呼び込める内容だと思いました。

大分県別府市「『湯~園地』計画とクラウドファンディングについて」

32018会派視察

現在43歳の長野泰紘市長が2年前に発起人となって世界の温泉地の首長と一堂に会する「別府ONSENアカデミア」を開催。その初日に、新たなる温泉の独創性・可能性のイメージ映像を世界発の公約連動型ムービーとしてYouTubeにある動画を公開しました。そして、動画再生回数が100万回を達成した場合に、その動画にあるような施設の計画を実行する、としました。

当初は半年くらいで達成したら良いなと思っていたそうですが、わずか72時間で達成。

その理由としては、本当にこんな夢のようなアミューズメント・パークができたら楽しそうだと思わせる動画と、国内外のメディアやWEBなどに取り上げられた 広告効果100億円と言われる広報にあります。

そしてこのアミューズメント・パーク実現のために、熊本地震で大打撃を受けている市民の血税を使うのは本末転倒と、クラウドファンディングの方法を取りました。

2か月で設定金額1000万円のall or nothing方式で、更に寄付が集まれば実現内容が増えていくと言うstrech goal方式。寄付に対するリターンも工夫がありました。

最終的に1億有ればどんなことでもできるだろうと、「目指すは1億円!どこまで再現できるかはあなた次第!」とした。クラウドファンディングで約3400万円集まりましたが、そこで終わらずにターゲット層を変えて、特設サイトや新聞折込や市報、ポスターなどで呼びかけ、約9000万円余集めることができました。

こうして夢のようなアミューズメントパークは動画公開から8か月後、クラウドファンディング終了から約100日後に実現。

当日3日間の成功の影には「この手で市の大イベントを成功させたい」という1200名のボランティアがありました。市民に自分ごととして考えてもらい、地域に潜在する力を掘り出し、地方創生という市長の狙い通りになりました。

市長の思い、アイディア、夢のある面白いイベント、アピール方法、ボランティア力など、大いに参考になる視察でした。

都内の公明党女性議員の皆さんと「マギーズ東京」を視察しました。

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そこにはがんになった人とその家族や友人など、がんに影響を受けるすべての人が、とまどい孤独なとき、気軽に訪れて、自分の力をとりもどせるサポートがありました。

がんになると、いろいろなことが思い浮かぶといいます。治療のこと、日々のくらしのこと、医療者との付き合い、家族のこと、仕事のこと、お金のこと、身近ながんの人にどう接したらいいか、たくさんの医療情報の中から自分に合うものをどう見つけるか。がんになるのは高齢者だけではありません。15歳~39歳、いわゆるAYA世代のがん患者は、全国で約2万人と推計され、進学や就職、結婚、出産といった人生の転機を迎え、医療面に加えて、様々な悩みに直面することが多く、これらのサポートが求められています。

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北区内でもがんを怖がるのではなく共存していくために、力になってくれる場所が区内に常設できたら良いと思います。

研修2018.8議員

党東京都本部夏季議員研修は「フレイル予防を通した健康⻑寿のまちづくり」と題し、東京⼤学 ⾼齢社会総合研究機構  飯島 勝⽮教授より、フレイルについて学びまなびました。

フレイル(Frailty)とは、「虚弱」つまり、健康と要介護の間の状態です。

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そのままにしておくとやがてフレイル状態になってしまう孤食や口の中の機能(かむ、飲み込み、滑舌など)の衰えを軽視しないことがポイントだと思います。

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1週間前のお祭りの日。朝、町会でご飯を炊く御釜を移動させようと持ち上げたら、右腰がキクッとなり、そのまま動けなくなりました。5キロのお米とそれを炊く用の水が6.5キロくらいで御釜も5キロ以上はあったと思います。

町会の先輩方から「ギックリ腰だったらクセになるわよ」とか「明日なるともっと痛くなるわよ」とか言われましたが、すぐに歩けるようになったので、そのまま自転車で他の町会にご挨拶に回ったり。自分の町会会館の階段を昇ったり降りたりしながら夜まで接待などのお仕事。
夜 念の為 接骨院へ。ギックリ腰の手前らしく、ギックリ腰はこんなものではないとのこと。マッサージしてもらいました。
でも翌朝は布団から起き上がるのにも痛くなっていました。それでも午前中 お祭りの片付けをし、午後からは党の勉強会、夜は再び町会でお祭りの鉢洗い。
そしてその翌日から3日間は会派の視察。日に日に痛くなって、本当におばあちゃんのような動きになってしまい、皆さんにご迷惑をおかけしました。

昨日あたりから、ようやく普通に仰向けに寝ることができるようになりましたが、この1週間で、要支援1くらいの人の不自由さやトイレの手すりの有難さが少し分かりました。

という事で、人生で最初のギックリ腰まではいきませんでしたが、体幹や腹筋、背筋など、これ以上衰えないようにしたいです!

「ダイアログ・イン・サイレンス」を体験してきました。

自動代替テキストはありません。

3年程前に参加した「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」は視覚障害者がアテンドし、真暗闇の何も見えない世界で、音がする方に注意を向け、触れたり、空気を肌や鼻で感じながら、遊んだりお茶を飲み、顔は見えなくても、声から人柄を感じました。

今日のは、聴覚障害者のアテンドで、何も聞こえない、話さない、静寂の世界で、ジェスチャーや顔の表情、手の動きでコミュニケーションしました。
どちらもアテンドする障害者の人たちの人柄が温かいからか、見知らぬ人たちとのグループでの体験でも、終わったあとは、ぽかぽかと温かい気持ちになりました。

終了後、アテンドしてくださった ゆうかさんと記念撮影。

画像に含まれている可能性があるもの:2人、、スマイル、座ってる(複数の人)

 

一昨日から始まった、王子神社祭礼に伴う各町会の夏祭り。
猛暑の中でしたが、どこも我が町を思う情熱で、お神輿や模擬店を頑張っていらっしゃいました。
我が町会も明日の片付けまで無事故でいくよう、皆んなでもう一踏ん張りです。

画像に含まれている可能性があるもの:1人、スマイル、群衆、屋外

そして昨夜は板橋・戸田 花火大会もありました。各町会を回って帰宅し、すぐにベランダへ出て、わずか2〜3分だけでしたがフィナーレを見ることができました。息子たちが小学生の頃までは実家の屋上で毎年みていたなぁー。

https://www.facebook.com/shinobu.furuta1/videos/1834471043312029/?t=6

8/2、愛知県豊明市へ「高齢者支援に関する民間企業との協定締結の効果について」視察しました。

高齢者の生活支援や健康維持にかかわるサービスを提供する民間企業と市内の高齢者をつなぐ取り組みをおこなっています。高齢者に元気になってもらい介護保険を使わずにすむようにするのが狙いです。

市は高齢者が年を重ねても、住み慣れた地域でふつうに暮し続ける、つまり家族や友人と出かけたり食事をしたりおしゃべりをして穏やかに暮らすために困らないようにするにはどうしたら良いかを考えました。

介護とはお世話をすることではなく、自立した生活を支援することであるのに、従来は、膝や腰が痛くなって買い物や掃除がしんどくなった高齢者に、介護保険のサービスでヘルパーやデイサービスを勧めることしかありませんでした。

だが今は高齢者が活動的な生活を送ることができるよう、民間企業に市から声を掛け協議を重ねて協定を締結し、フィットネスクラブ、カラオケ、スーパーマーケット、入浴施設、資源回収などの民間業者を紹介しています。

市民は自費でそれらを利用しているわけだが、元気になって、自分で買い物に行ったりして、介護保険を使わなくて済み、企業も利益が上がり、三方よしの政策である。しかも、高齢者の移動手段としてのデマンド交通もそれらの企業たちが今連携して誕生し、モデル運行を始めていると聞きました。

是非北区でも取り入れたい取り組みでした。

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