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バックナンバー 2012年 2月

四年に一度の2月29日の今日は東京でも、朝から夕方近くまで雪。
近所の空き地も雪化粧。

そんな足元の悪い中でしたが、18時から行われた報告会には
700名近くの保育園、幼稚園、小学校の先生が参加していました。

「きらきら0年生応援プロジェクト」の「0年生」とは、幼稚園や保育園の年長さん(5歳児)のこと。

ひとりの人間の土台を作る大切な幼児期。その幼児教育の充実を図り、小学校に円滑に接続できるよう、
保育士や教員の研修をしたり、保・幼・小で交流を持ったりしてきました。

今日はその成果を保育士や教員が発表。時間の確保が難しい中、
子どもたちの成長のために一生懸命取り組んできた様子が伝わってきました。

続いて、白梅学園大学の無藤 隆先生による「保幼小のカリキュラムの接続:躍動する保育と授業を目指して」と題した講演がありました。

帰りに会場で、次男の保育園1歳児組の時の担任の先生にばったりお会いしました。
15年近く経っても変わらない若いお姿に、日々、子どもと共に躍動している証明だと実感しました。
「きらきら0年生」のためには「きらきら先生」が必要ですね!

 

昨日から、今回の定例会に出された予算等の議案や陳情、請願の中で、それぞれの所管に関するものを審査したり、関係部署の事業の報告を受け審議する常任委員会が始まりました。
今回は各委員会それぞれ平均25くらいの案件があります。2、3あげてみると・・・

企画総務委員会・・・
・北区新庁舎建設基本構想(案)パブリックコメント実施結果
・(仮称)東京都北区暴力団排除条例の制定に係るパブリックコメントの実施について

区民生活委員会・・・
・ふれあい館・高齢者福祉コーナーの利用について
・区内の景気と雇用の概況について
・北とぴあへの指定管理者制度導入について

建設委員会・・・
・石神井川臭気対策について
・十条地区における下水道事業について

健康福祉委員会・・・
・第3期北区障害福祉計画(平成24年度~26年度)について
・北区第5期介護保険事業計画(平成24年度~26年度)について

文教委員会・・・
・ 東京都北区立学校適正配置計画(案)のパブリックコメント実施結果及び同計画の策定について 
・ きらきら0年生応援プロジェクト保幼小連携実践報告書の作成について

 

今日の建設委員会はUR住宅に関する陳情の審査があったので、URの住民の方がたくさん傍聴に。

 

 

所属している文教委員会は昨日行われました。
いつも委員会の後は、自分の発言について、区民の皆さんの声を代弁できたのか、言い残したことがあるのではと、反省ばかりです。

本日、北とぴあで行われた、「宮城県女川町災害廃棄物受け入れにかかる住民説明会」の午前中の部に参加しました。

赤ちゃん連れのご夫婦等、若い世代の方も含めて50名ほどの人が参加しておりました。

まず、北区から、がれきを受け入れることになった経緯の説明。
(昨年10月に女川町長から23区の区長会に要請があり、11月に決定)

次に東京都環境局から、がれきが東京に着くまでの流れや焼却灰の埋め立て(東京湾の埋め立て地で最終処分)についての説明。

そして、東京二十三区清掃一部事務組合(各区が都に委託して23区共同で清掃事業を行う地方公共団体)から、昨年末に大田と品川の処理施設で行った試験焼却の内容(放射能濃度など)や結果、清掃工場の放射性物質除去の仕組み、今後の予定について話がありました。

女川町のがれきの山

東京都では、来月から平成25年3月までで50万トン受け入れ可能としているそうです。
まず、来月は3/2~15中央清掃工場、3/19~新江東清掃工場で受け入れる予定とのこと。

女川町には44万トン以上のがれきがあり、復興が進まない状況。都が受け入れるのは約10万トン。
岩手、宮城両県には2250万トンのがれきがあり、都は2013年度末までに約50万トンを受け入れる方針を示しています。

北清掃工場

説明後、参加者から質問の手が次々にあがりました。
内容は受け入れによる、放射能の被害を心配しているものが多かったです。

東北の復興を進めるために、多くの都道府県が協力することが必要です。
そのために住民の理解が得られるよう、自治体は努力を怠ってはならないと思いました。

本日、無事に本会議での質問をすることができました。

前回は、選挙後すぐの議会で、先輩のおかげで本番の1か月前には、原稿の下書きができていましたが、今回はぎりぎりでした(^_^;)

個人質問は、20分与えられています。
今回は6300字ほどでちょうど20分に収まりました。

内容は・・・

1、災害に強い安心安全のまちづくりを目指して

(ア)地域防災計画について

(イ)防災意識向上について

 2、区民生活向上のための施策を

(ア)介護者の支援について

(イ)緊急通報システムの「携帯電話型」導入について

 3、子どもの幸せのための教育を

(ア)小・中一貫教育について

(イ)発達障害児への支援について

(ウ)子どもの安全の確保について      

4、王子・東十条地域の駐輪場整備について

続いて、区長や教育委員会等から答弁をいただきます。
前向きなお答えもいただきました。
その答弁を受けて再質問が2回できます。
これは時間の制限はありません。

と言うことで、再質問は、
   ①女性の視点からの防災対策について
   ②ケアラー支援について          の2点の質問と
   ③教育について              の要望をしました。

雨の中、傍聴に来ていただいた皆さん、ありがとうございました。

また、先輩議員の皆さん、そして、教育についての取材に応じて下さった、教員時代の元同僚の皆さん、大変お世話になりました。

 

 

本年最初の区議会が先週から始まりました。会期は3/26まで。
私にとっては4回目。これでやっと年間の一通りの議会を経験することになります。

2/15の全員協議会の日は、UR住宅の皆さんが陳情を提出するということで、
朝9時前から控室にスタンバイ。
10時からの全員協議会は、今回の議会が告示され、たくさんの議案が提出・協議されました。
特に今回は平成24年度の予算案が提出されたので、この日の終了時刻は夜8時近くになりました。
予算と決算のある議会は長時間になる、と言うことを学びました(^_^;)

いよいよ今週は本会議です。私は2/23に一般質問させていただきます。
原稿の大枠はできたのですが、詰めはこれから。
日頃の区民の皆様の声を届けられるよう頑張ります!

これが今回、町会や自治会に配布されることになった「防災ラジオ」です。

と言っても、手回しで携帯電話の充電ができるようなものではなく、
防災行政無線を通じて緊急情報等を発信した際に、
自動的に情報を受信しお知らせする専用の受信機です。

屋外のスピーカーでは防災無線が聞こえにくい地域があるからです。
「夕焼けチャイム」も鳴ります。

このラジオが我が家に来て初めて夕焼けチャイムが鳴り響いた時は
「なっ、何だ?」と家の者が驚いていました。

今 、こう言ったラジオを自治体が助成して、住民に通常より安く提供していたりします。
他にも、防災無線の内容を、そのあと電話で聞き直すことができるようになっていたり、
防災メールで確認できたり、各自治体で取り組みがなされています。

住民が安心して暮らすことができるようにすることが大事!

本日、公明党北総支部として、花川北区長に
「暴力団排除条例制定に関する要望書」を提出しました。内容は

 暴力団は近年、振り込め詐欺、薬物密売など、多種多様な犯罪に関与しているほか、民事介入暴力、行政対象暴力等に加え、その組織実態を隠ぺいしながら、建設業、金融業、産業廃棄物処理業等の各種事業に介入し、多額の資金を得て、組織の資金を拡大し、区民や事業者に大きな脅威を与えています。

 こうした状況から、全国的に暴力団排除条例制定の機運が高まり、東京都においても「東京都暴力団排除条例」が制定され、平成23年10月1日に施行されました。しかしながら、東京都条例は都の役割を定めているものの、区の役割は規定されていません。

 そこで、北区においても、区の契約や施設から暴力団を排除するとともに、区民、事業者および関係行政機関が連携して、地域社会全体として暴力団排除に取り組む姿勢を明確に示し、安全で安心な区民生活の確保と事業活動の健全な発展を目指すため、区独自の条例を制定することを要望します。

 東京23区では、現在、繁華街を抱える渋谷区、台東区、豊島区などがいち早く区条例を制定しました。また、文京区、荒川区、目黒区、杉並区、葛飾区なども制定を進めています。

今回、要望書を提出したことで、北区での条例制定の動きが早まることを期待します。

 花川区長の後ろに隠れてしまった(^_^;)

昨日の公明新聞1面には↓

 

党大阪府本部「市民相談」件数が全国一

公明新聞:2012年2月7日付

 

市政事務所で市民の相談に耳を傾ける漆原市議市政事務所で市民の相談に耳を傾ける漆原市議(左端)=大阪市平野区
議員平均 年間400件超す
“行列のできる事務所”と評判、議員OBとの連携など工夫も

「大衆とともに」の立党精神宣言から今年9月で50周年を迎える公明党が、最も力を入れてきた活動の一つに「市民相談」がある。党本部が1月にまとめた、全都道府県本部別の昨年1年間の議員1人当たりの相談受理件数で、大阪府本部が平均446件と他を大きく引き離しトップだった。日々、地を這うように繰り広げられる市民相談。・・・・・・(以下略)

 私も段々と相談をいただくことが多くなってきました。

昨日は、「隣人の部屋の新聞が5日もたまっている。心配なのだが・・・」
      「職場でケガをしたけど、労災の手続きは・・・」

今日は道路関係2件
「東十条4丁目の道路がへこんでいてに水が溜まる」

 

 

 

「王子4丁目の道路に亀裂」

 

 

 

すぐに解決できない問題も多いですが、一緒に悩みながら、
先輩議員に相談しながら、大松都議や太田議長と連携を取りながら、
役所と相談しながら、一生懸命に取り組んでいます。

節分豆まき応援隊 出動!

王子地域では、節分豆まきの伝統的な行事を、何とかして子どもたちに残していきたいと、商店街や企業、地域の有志の皆さんが毎年、豆まき応援隊を結成し、保育園や小学校等をまわっています。

今年は、1日早いですが、本日行なわれました。

8:20に装束稲荷前に集合し、お昼過ぎまでかかって、
柳田小学校→王子隣保館保育園→王子小学校→桜田保育園→王子保育園→
豊川保育園→王子東児童館→稲荷幼稚園→育ち愛ほっと館 と回っていきます。

地元の警察官や消防署員が鬼役です。

高齢化で応援隊の人員を確保するのが年々困難となっているそうです。
私は最初の柳田小だけの参加でしたが、子どもに元気を与えるこういった取り組みに、
地域で応援していきたいです。

予算勉強会へ

豆まきのあとは、公明党東京都本部女性局の勉強会へ。
平成24年度の都の予算について、東京都の課長さんを始め担当の職員の方が概要説明してくださいました。
場所は都議会議事堂の会議室。都庁は広くて、やっぱり迷いました(#^.^#)
他区の議員さんともお話しでき大変有意義でした。
北区の施策に反映させてまいります。
 

東京都本部女性局長の松葉都議

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