書くことの楽しさ
子どもの頃から書に親しんできましたが、50歳を過ぎてからすばらしい師匠との出会いがあり、そこから本格的に学び直しました。師匠が亡くなられてからは趣味の世界で楽しんでおりましたが、同級生2人に乞われ書道教室を月に1回開くようになりました。3人とも同い歳なので、誰が生徒か先生か♬、まるでメダカの学校のような雰囲気のお教室です。
書道は一人黙々と半紙に向かう作業なので、コロナ禍でもおすすめの趣味ですよ。お手本に向かい、どこまで肉薄できるのか、何度も何度も書き込む姿はまさに精神修行です。文化芸術には人を勇気づける力があり、最近の研究では免疫力を上げる効果もあると言われています。コロナ禍で、時には心が折れそうな時、好きな音楽や作品を鑑賞すると気持ちが楽になるかもしれません。