平成最後の議会が終わり、総額577億円の来年度一般会計予算が可決しました。嬉しいことに、私が昨年の6月議会で要望したロタウイルスワクチン接種事業が来年度から開始されることになりました。高額なワクチン代の6割が補助されることになり、霧島市の子育て支援がまた1歩前進しました。

国民健康保険特別会計は、増加し続ける医療費を反映し、昨年度より約3億円増の、総額152億円2000万円の予算が組まれました。今回県の指導により、やむなく保険税率を改定し税収増を図りました。最終本会議では保険税の値上げをせず基金を投入せよとの反対意見が出され、私はそれに対しての賛成討論を行いました。今年度、制度改正にともない一般会計から特例の7億7000万円の繰り入れを行ったこと、税収の増加分はほとんどを高額所得者が負担すること、未来の市民へも制度を継承させるために財政の安定化を目指すことなどを論点に討論し、結果は賛成多数で可決されました。

多額の予算が組まれ、たくさんの保健事業が推進されています。私達は病気やケガをしても安心して治療が受けられます。でも日頃から運動や食生活に気をつけて規則正しい生活を心がけ、元気に過ごしたいものです。人生100年時代、まだまだやりたい事はたくさんありますから。