阪神淡路大震災の日に思うこと
24年前の今日、阪神淡路大震災が発生しました。テレビからの映像には信じられない映像が映し出され、我が目を疑っていました。よくぞここまで復興できたと思いますが、その後中越地震、東日本大震災、熊本地震と大きな地震が起きていますが、その経験がどこまで生かされているのでしょうか?
先日、「防災と議員の役割」とのテーマで研修を受けました。そこで気づかされたことが「正常化の偏見」ということ。災害が起きても、自分は大丈夫、周りの人も逃げないから大したことはないと思ってしまうことです。これは自分を守るため、パニックにならないように自己防衛反応が働くためと言われています。
大災害の時の自助・共助・公助の割合は7:2:1と言われています。自分の身は自分で守る、正常化の偏見に惑わされず、しっかりと自助力をつけていく事が何よりも大切です。
まずは家の中の点検、命を守るため、家具の転倒防止の対策をとる。それから数日ぶんの食料の確保。できることから始めていきたいと思います。