以下に質疑応答の概略を紹介します。なお、答弁については、聞き漏れ等があります。
●総務部
Q今後の財政運営について
今年度の税収が実質110億円マイナスになり、貯金である財政調整基金も13億円手を付けた。減収補てん債40億円は来年度75%清算されるが、厳しい財政運営の中で歳出削減をどう考えているのか。
A.少なくとも財政調整基金分は事業を見直して削減したい。
Q.国は、新型コロナウイルス対策として予備費から1.6兆円支出し、そのうち1.2兆円が医療提供体制として確保される。特定機能病院の病床確保料などを引き上げるが、今回の補正予算に(プラスの)影響があるのか。
A.まだ国の詳細がわからない。
Q.県職員のテレワークによる成果について
A.時差出勤利用者数は【7:30】30%、【8:00】30%、【9:00】18%、【9:30】14%。早出遅出含めて64%の職員が利用(平均9回)
テレワークについて5月にアンケートを1000人の職員に行ったところ、満足35%、不満33%であり、業務が進んだと答えたのは11%、遅れたと回答したのが63%。満足としたのは通勤時間が減少し時間調整できること。不満な点は、コミュニケーションがとれないことと、起案や決裁ができないこと。
なお、在宅勤務は現在も1日50名程度利用。9月以降の利用については検討中である。
Q.帰国者・接触者相談総合センター 県内相談箇所を一元化するなどの取り組みで、職員勤務体制や残業などはどのようになったか・
A.相談センターを一元化することで職員の負担は少なくなった。さらに、職員の残業時間もかなり減り、大幅に超過残業する職員はかなり減った。
Q.就職氷河期世代職員採用と定住移住促進枠について来年度をどうするか
A.就職氷河期は5名の枠(約300名の申込)だが、定住人口促進枠5名(74名申込)とともに、今年度の状況をみて来年度採用について検討する。
Q.知事公舎、副知事公舎の売却入札について、土地利用として第1種低層住居専用地域指定のため、商業施設やレストラン・旅館転用ができないので心配している。説明会への参加は締め切ったがどれだけの申し込みがあったか。
A.3社
Q.5つの私立高校で県外出身者の寮があるが、啓新高校は60名が生活しており、そのうち帰省した9名が自己負担でPCR検査を行った。一方で、福井工大福井高校は男子寮3施設、女子寮4施設300人が自宅待機などを行ったが、もし、PCR検査や抗原検査を行った場合補助できないか。
A.各学校で取り扱いが違う。啓新高校9名と仁愛女子高校1名がPCR検査を受けたが、保護者などと了解の上、帰省した場合自己負担で検査を受けることとした。そのほかは、自宅やホテルでの待機としたところもある。
●地域戦略部
Q.地域公共交通において、コロナによる赤字分は今回の補正予算で解消するのか。
A.通常の補助対象以外の部分で、赤字解消のために支援した。
Q.コロナ禍で結婚環境が進まない。新婚生活に60万円補助する制度を国が打ち出しており大変魅力的である。しかし現状の30万円を支援する制度では県内のどの市町も行っていない(国が1/2補助)。今度の60万円補助制度は要件も緩和され、国が2/3補助し市町が1/3負担となるが、県が支援してはどうか
A.検討する。
Q.並行在来線の乗車運賃について、石川県との相互乗り入れの状況や運賃の統一性も必要ではないか。
A.石川県は6年目の今年から運賃を1.19倍にする予定であったが据え置いている。福井県としては、いきなり高くするわけにはいかないと考えている。
Q.福井―敦賀間は運行本数(2両編成1往復)追加で3700万円の経費がかかるが、本数増便による負担増はあるのか。
A.増便により利用者数が増えるので、その利用料金で賄いたい。
Q.敦賀福井間は普通で52分、特急で30分かかる。大阪や名古屋に行く場合、快速で乗り継ぐと安くなるので、停車駅を少なくして短時間で行くことができるようにしてほしい。
A.特急と快速とでは電車自体が違うが、市町と協議して52分を10分くらいは短くしたい。停車駅は市町と協議する。
Q.えちぜん鉄道と福井鉄道で資材の共同調達と工事一括発注で効果がでているとのことであるが、費用効果を教えてほしい。
A.それぞれ▲11万円と▲865万円となっている。
Q.森田駅を無人化するとのことだが、福井市が補助して有人化しJRは関与していないはずだが、どのようになっているのか
A.福井市からは残してほしいとの声もあり、今後協議する。
●教育委員会
Q.8つの県立高校で県外出身者の寮があるが、夏休みなどで帰省した生徒への対策はどのうようにしたのか。
A.特別なことはしていない。
Q.県は8月1日に大学進学サポートセンターを設置した。スーパーサイエンスハイスクールである4校を除いた普通科高校12校が対象で難関大学進学を目指す生徒の支援が目的で双方向でのオンラインでの講義が中心ということである。この12高校の生徒であれば、誰でも希望できると思ってよいのか。また、ZOOMなど利用したオンラインで講義を行うと聞いているが、その登録した生徒のオンライン通信環境は整備されているのか。もし、ない場合は、モバイルルーターなどを貸与するなどの支援はあるのか
A.難関大学志望なので原則成績で参加者を制限している。なお、オンラインで授業をする担当は県が行っている。オンライン環境は整備しておりモバイルルーターなどの貸与も行っている。
Q.これまでの実施状況と今後の予定を教えてください。また、民間模擬試験など受験など費用負担の支援などはあるのか
A.集合学習を行っている。また、1月には1泊2日の合宿も行い、学習も大事だが、仲間を作ることも目的である。なお、民間模擬試験受験費は自己負担である。
Q.愛知県では、県立高校と特別支援学校に、オンライン学習支援サービス「スタディサプリ」を無料で使えるようにして、自宅学習を可能とする動画教材の活用を行っている。特に、授業でわからなかったところを復習できることが特徴として挙げられているが、大学進学サポートセンターの生徒も含め、それ以外の生徒の学習環境を整備するうえでも利用を検討できないか。
A.愛知県が行っているのは知っている。今後、検討していく。
Q.特別支援学校に統一した設置基準が作られることになったが、知的障害を抱えた子どもが増加傾向にあり、全国では教室不足が課題となっている。特別支援学校生徒数の推移を伺うとともに、本県も教室不足がある学校があると聞いているが、現状と対策を伺う。
A.2校において9教室不足している。障害児童が増えているということはない。
Q.SNS相談で、個人の特定はできないようにしなければならないが、どこの学校から相談があったかわかるような仕組みはできないか。相談内容について伺いたい。さらに、相談者の体制に課題はなかったか。
A.業者と相談したが学校がわかるような指定はできない。相談内容はいじめなどで詳細は公表できない。また、一日10件程度の相談であったので、体制として問題はない。
Q.小学校教科担任制の現状はどうか。また、2022年から理科や算数が検討されているが、どのように考えているか。
A.英語は187校のうち141校で実施。特に12学級以上ある58校はすべて配置。今後、英語教員配置増に向けて取り組んでいくが、中には英語が好きな一般の先生もいるので100%まではいかない。また、教科担任制として現在、音楽が91.4%、理科が84%、家庭かが71.9%が担っている。今後、小中学校の教員の交流がさらに必要となる。
新規感染者数が増加し、入院患者数も基準を超える恐れがあるため
<<<カラオケ喫茶でクラスターが発生>>>
【カラオケを伴う飲食店に対し休業を要請】
今回、陽性確認された方が複数のカラオケを伴う飲食店を利用していることから、ご高齢者が利用する昼の時間帯に対し、休業を要請する。
①区域 福井・丹南地区(3市4町)
福井市、永平寺町、鯖江市、越前市、池田町、南越前町、越前町
②休業を要請する施設
カラオケを伴う飲食店(カラオケボックスを除く。)71店舗
③要請内容
昼間(6時~18時)の休業
④期 間 8月28日(金)~9月10日(木) 14日間
⑤休業補償(協力金)については議会と早急に検討するが、支払う方向で考えたい。
⑥休業要請を県から電話で伝える予定
本日の新型コロナウイルス感染症対策本部会議概要
【内容】
(1)新たな評価指標設定
(2)カラオケではマスク着用
(3)感染された方の退院後の状況 特に誹謗中傷
(4)「ふくde お得キャンペーン」の予定
(1)新たな評価指標の策定
・病床占有率(190床) 現状23床
注意報(10%以上 19床)
警報 (20%以上 38床)
特別警報(20%以上 38床)
緊急事態(25%以上 48床)
・ICU占有率(24床) 現状0床
注意報(10%以上 3床)
警報 (20%以上 5床)
特別警報(20%以上 5床)
緊急事態(25%以上 6床)
・直近1週間の新規感染者数 現状22人
注意報(5人以上)
警報(20人以上)
特別警報(50人以上)
緊急事態(115人以上)
(2)福井県感染拡大注意報 延長
①期間9月9日(水)まで延長
②今回追加する主な内容
(県民のみなさまへのお願い)
・高齢者や基礎疾患のある方など重症化リスクの高い方は、「感染防止徹底宣言」ステッカーを掲示していないカラオケを伴う飲食店の利用を控える
・カラオケを伴う飲食店を利用する場合、歌唱時にマスクを着用するなど感染防止対策を徹底する
(事業者のみなさまへのお願い)
・カラオケを伴う飲食店を運営する事業者は必ず「感染防止徹底宣言」ステッカーを掲示
(本日より県から運営事業者に対して、電話等で個別にガイドラインの徹底を依頼)
(3)患者の退院後の調査結果
聞取人数:104名 退院時の聞取り41名を含む
●身体的不調あり 23人
・体力・筋力の低下 5人
・喉の違和感、声のかすれ 5人
・息切れ、息苦しさ 3人
・酸素投与 2人
・味覚異常が続く 2人
・廃用症候群 2人
・胸痛 1人
・倦怠感 1人
・不眠 1人
・尿量が少ない 1人
●心理的不調あり 10人
・不安、イライラ 7人
・うつ病 1人
・物忘れ 1人
・疲れやすい 1人
・特に、50代以降においては、約3~7割で不調が発生
・重症者においては約5割が不調あり(15名のうち8名が不調あり)
【感染したことが原因で起きた困ったこと】
・SNS等による誹謗中傷 24件
・報道への不満、個人情報 12件
・不安、迷惑をかけた 9件
・体調面 4件
・仕事への復帰、受入れ等 9件
【誹謗中傷について】
(104例のうち24例「23 1%」が誹謗中傷を経験)
・男性の18.8%、女性の30%が誹謗中傷を経験
・飲食店が感染経路である感染者の約4割が誹謗中傷を経験
【主な誹謗中傷の内容】
・「家の前を通るのも嫌」と言われることもある
・SNSや会社のウェブサイトに誹謗中傷が相次いでいる。
・ネット上で殺し屋と言われている、無言電話もあった。
・SNS上で感染者として特定されてしまい、普通の生活ができない。
・陽性だったことがSNSで一気に拡散された、家族も誹謗中傷の対象になった。
・付き合いのあった近所の人との関係が悪くなった。顔を合わせても話をしなくなった。
・感染情報が知人全員に広められていたのがつらかった。
・自治会長から、住民の不安軽減のため町内の有線放送で感染者が出たことを流してもいいかと連絡があった。
・友達だと思っていた人も電話をかけてきてくれない。
・会社に対する誹謗中傷がある。
・家族も自営しているが感染のせいで顧客が減少した。集金に行ってもばい菌扱いにされた。
・昼の仕事はクビになり生活していけない。
・職場の理解が得られず健康観察終了後もすぐに職場復帰できなかった。
・直接的に「来ないで」と言われたこともある。
・自分が発症前に立ち寄った場に迷惑をかけたと謝罪に行った際、いろいろ嫌味を言われた。
・感染させてしまった友人から生死を彷徨った等言われた。
・子どもが学校で○例目とあだ名をつけられ、人の目を気にするようになった、日中外へ出ることを控えるようになってしまった。
・息子や孫がいろんな人から「お前んところコロナになったんやろ」といった非難を受けている。
県警方針 事案に応じて個別検討
名誉棄損、業務妨害にあたる可能性あり。
(4)ふくde お得キャンペーンの予定 GoToトラベル活用
①県内宿泊者への旅行代金の追加割引
北陸三県からのスタートを 延期 (当面1か月程度)
・各自治体の感染状況等を注視し、開始時期・対象地域・内容を判断
②県内旅行者への土産品販売促進
・Go To トラベルの地域共通クーポン発券開始後、スタート予定 (9月下旬)
・クーポン3千円で5千円相当の「ふくいのふく袋」を提供
・北陸三県の土産品キャンペーンを、三県が連携して広報・PR









