学級長を務める日之出公民館成人ふれあい学級は、今年からふれあい学級として名を改めて福井学基礎事業の第1回を行いました。講師として今回で3回目の松下敬一氏を迎えて「明治維新150年、橋本左内の志を語る」の講演で、目から鱗、橋本左内こそ日本の未来を拓くため、西郷隆盛や坂本龍馬に大きな影響を与えた思想家であり、実践派であることがよくわかりました。
公儀政体論である合議制を提唱したのは橋本左内であり、安政の大獄により26才の若さでなくなったためか、世の中にその実像を知られていないだけで、明治維新の大元と言っていいと思います。ある意味、吉田松陰と肩を並べる逸材でした。福井県の皆さんはもっと知るべきだと感じました。