厚生常任委員会県内視察で、大野市で建設中の木質バイオ
次の県内視察先は、勝山市地域包括支援センターで地域包括ケア体制整備の進捗と課題について調査しました。高齢化率が32.4%と高い勝山市は、要介護認定率も県内で2番目に高い状况です。特長的なこととして、生活支援コーディネーターを配置し、介護保険だけでは担えないサービスなど様々な相談を受け安心な生活を支援しています。
続いて、就労継続支援A型事業所 食の工房やわらぎ(六条厚生会)で、精神障害者の就労継続支援の取り組みと賃金増加について調査しました。福井県の精神障害者数は、通院、入院合わせて約10,000人強。身体や知的も含めると50,000人以上の障害者数になります。食の工房やわらぎでは、ただちに一般就労は困難である方の就労を支援しています。福井厚生病院入院患者およびデイサービス等利用者への食事提供補助を行っており、1日あたりの提供食数は約750食、56名が働いており平均年齢45歳です。
障害種別として、統合失調症、躁鬱、てんかん、発達障害など。精神障害者の良い面は、発病前に社会経験がある方が多く、仕事に対する考えや心構えがあり、性格が生真面目な方が多いこと。悪い面は、疲れやすいことや人と接するのが苦手なことです。
賃金は1日5時間労働で月23日間84,180円+交通費を基本としています。障害年金を受けている方も多いようです。交通手段は7割がマイカー、2割が施設からの送迎、1割がグループホームからの徒歩や自転車です。要望としては、交通機関でえちぜん鉄道や福井鉄道は運賃が半額になるが、JRも割引がほしいとのことでした。