大変、参考になる日本家族社会学会のシンポジウムでした。テーマは「少子高齢化と日本型福祉レジーム」(東京女子大学にて)で、家族政策、育児政策、介護政策の課題を浮き彫りにしています。
明日、私が議会で一般質問する子どもの貧困について、東京大学の大沢真理教授は、日本の社会政策は、ひとり親世帯を虐待している。と一刀両断でした。育児対策での有効な政策が望まれます。
なお、前日は先進的な取り組みをしている横浜市青葉区ボランティアセンター福祉110番15周年記念講演会で日本福祉大学教授 原田正樹氏の「今、ボランティアが必要か?」を聴きました。
福井市も西口再開発ビルにボランティアセンターが設置されますが、求められる機能を学びに来たものです。ボランティアにしかできない、ボランティアだからできる、行政にできないことを行うのがボランティア、少子高齢化人口減少に突入した時代、これから益々必要とされます。
「ほっておけない。なんとかしたい。」というのがボランティアです。ある施設で正規社員がするべき仕事までボランティアにさせている施設長が「ボランティアは掃いて捨てるほどいる」とうそぶいていたと講師が言っていましたが、こんなことをする施設はきっと利用者への扱いも悪いから、先はないと。
介護ポイントを与えるボランティア制度も仕組みに取り入れられたもので、厳密にはボランティアではないとおっしゃっていました。