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福井市 西本恵一
nishimotokei@ybb.ne.jp

自治体総合フェア(東京ビッグサイト)に来て、最新の技術による自治体業務支援システムを見ています。続いて世田谷区の地域包括ケアシステムの取組み、横須賀市の在宅療養連携についてセミナー。これから激増する高齢者の介護と医療、生活連携は最大の課題です。在宅への流れが加速する中で、待ったなしです。

千葉市で千葉レポとごみ削減について視察。道路や公園で陥没などの不具合があった場合、写真添付して地図で場所を指定し、コメントを書いてホームページに簡単に投稿するシステムで、行政からは経過や結果報告がされます。昨年の実験期間をおいて今年から本稼働します。市民協動が最大の目的だそうです。電話での問い合わせが年間13000件あるそうですが、このシステムと混合して利用することで、費用削減も図りたいとおっしゃっていました。

ゴミ対策で目を引いたのが、紙おむつを使用する世帯への補助制度(満3歳未満児220枚、高齢者や障害者は100枚等)、自ら家庭ゴミをステーションに出すことが困難な高齢者や障害者世帯のゴミ出しを行う団体への補助(1世帯1000円)、古紙回収をステーションで週1回行っていることです。ゴミ量を削減させることは市の財政を良くすることにつながるため、福井市も取組を強化しています。

午後からは銀座にある時事通信社に場所を移しセミナーを受講。平成28年1月から稼働するマイナンバー制度について内閣府官房から概要を学びましたが、ほとんど私が把握している範疇内の内容でした。

マイナンバー制度の市民にとってのメリットは、税金を関係機関で参照できるようになるので、窓口がワンストップ化されるものが若干ある程度ことです。行政面では、社会保障、税、災害対策で利便性や効率化がなされることです。まあ、当初は、さほどのことではなさそうです。

2限目は、社会保障制度が目指すことについて清家篤(慶應義塾長)社会保障制度改革国民会議会長から講義。日本は世界に類をみない高齢化、特に高齢者の中で後期高齢者の割合が高くなること、それにより社会保障費が膨大になることが課題になります。その解決策は①高齢化の緩和(少子化対策)②労働人口の暫減化(女性、高齢者)③社会保障制度改革です。特に、医療や介護は、介在する人(医師、看護士、薬剤師、介護士、介護事業者)があるためしっかりした改革が必要となります。

 
視察とセミナーの最大の成果は、高齢者雇用を促進すると若年者雇用が悪くなるということは経済学的にはないとの清家先生の話でした。
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