地域包括ケア研究会2013委員である池端幸彦氏(福井県医師会副会長、日本慢性期医療協会副会長)を講師にお招きして、本日発表された地域包括ケア研究会報告書を基に「これからのあるべき医療・介護について」福井県公明党本部で地域包括ケア研修会を行いました。
「どういう死を迎えたいか?」「どういう看とり方をされたいか?」という本人や家族の心構えに適う医療や介護の在り方を、在宅限界を高める中で構築していくものです。
講師は現場を知悉された方なので、その上で話をされているのですが、おっしゃられる地域包括ケアシステムは(確かに理想形ではありますが)残念ながら現実と大きく乖離していると感じましたし、医療・介護に携わる方々の数と技術と質の絶対的な不足を思いました(後で個別に質問して、先生もそのようにおっしゃっていました)。
しかし、すでに厳しい運営を迫られている医療保険、介護保険の現状を鑑みれば、少なくとも団塊の世代が75歳になる10年後を目指して、安心して死を迎えられるこれらの理想システムを構築しなければなりません。
これから病院(病床)機能が大きく変わる中(高度急性期病床の減少等)福井市にとって何が必要なのか?何が課題になるのか?それをあぶりだす作業がまず喫緊の作業であり、そのための組織作りが求められると思います。
市町村によって課題が相違するだけに、真剣に取り組んだ分だけ、その自治体の将来が開けてきます。