日頃お世話になっている企業の方に入場券をご手配いただいて、福井県宅建協会主催「これからの日本経済と世界」竹中平蔵氏による講演を聴いてきました。最初に東日本大震災で犠牲になった方への黙祷を行いました。講演内容は以下の通りです。
「昨年1年間のアベノミクスの評価について、株価が57%上がった(アメリカ 28%増、ドイツ25%増)ことから「良くやった」という評価が与えられる。しかし、2007年第一次安部内閣の株価は18,000円で現在は15,000円であり、水準はまだ低い。とにかく経済成長をしっかり行っていくこと。
ハーバード大学の浜田宏一教授は3本の矢について①金融政策はA②財政政策はB③成長戦略はEで、ABE(冗談みたいだけど)という評価している。これからは①大胆な規制緩和②法人税減税③(必要な)インフラ整備の3政策が必要であり、特に、岩盤規制である農業の株式会社参入による農産物の輸出化を図ることなどを行う必要がある。全国で規制緩和を実施するのが困難であれば、国家戦略特区を作りソフトランディングすればよい。
これからの時代は、コンセッション化(官業の民営化 例えば空港運営、水道事業、下水道事業)であり、これで推測40兆円が新たに生み出せる。最後に、東京オリンピックは新しいライフスタイルを作るチャンスであり、日本社会を変えうる。
消費税をあげても財政再建は無理。なぜならば、社会保障費は膨張し続け消費税増税だけでは追いつかないから。したがって年金改革が必要で、必要な方には支給し裕福な方は支給しないことだ。また、世界に比べ支援が低い子育て世代への政策を考えるべきだ。」