平成元年に設立された志比口連合防災会(10自治会で構成)は20年近く活動が休眠状態でした。そこで一昨年、私から骨を折っていただける方に会長をお願いしました。それから2年、何回も役員会を開き、地域防災力アップを目指して活動の歯車を進めてきました。間違いなく防災活動の活発なところが、実際の災害で被害が少ないのです。
今日は平成25年度総会、実質2回目の会合をハーツ志比口店2階ホールで9時から行いました。地域住民の生命を守るための今後3箇年の中期活動方針を決めました。
私も町内防災会長11年目になりますが、市議会議員として一言ご挨拶させていただきました。なお、小学校のモーター付サイレンや拡声器の音が大雨等で聞こえない場合があるので、電話でその内容を確認できることを伝えました。25-2914(ニッコリ フクイシ)です。
この会の代表である福井県呉服連合会会長は知己の社長で、私にも呼びかけがありお手伝いをさせていただいております。今日は各11団体と茶道(裏千家)の皆さん50名が集い打合せをしました。
「文化について語ってください」と、その場で総合演出の横山優先生から注文されまして、私から簡単に文化芸術振興等について例を交えながら約5分間ほど挨拶をさせていただきました。
最後には、横山優先生のギター伴奏で、先生作詞・作曲の歌をみんなで合唱し「和の心」の尊さを確認しあいました(写真)。ぜひ興味のある方はお越しください。私に言っていただければ入場券(有料:1,500円)をお渡しします。
(2月12日の福井新聞では第1回代表者会議の模様などが掲載されています。
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/40260.html)福井市の保育園民間定員移譲により一昨年4月に日之出地区に設置された”ふじしま保育園”の第2回卒園式がありました。
27名の園児が卒園で、そのうち25名が地元日之出小学校に進みます。来年の日之出小学校入学生が64名ですので、約40%を占めることになります。
保育証書授与の後に将来の夢を一人一人が語っていきます。「パティシエになりたい、AKBになる、お笑いになりたい、世界を旅します。」など、具体的な内容が多く本当にしっかりしていました。その後、お母さんが待つところまで行って「ありがとう」と言って証書を渡すのですが、抱きしめながら涙ながらに会話する光景を見て何回も目頭が熱くなりました。
私も「小学校へ行って頑張ってほしいこと、あいさつをしよう、友だちと仲良く、本をたくさん読もう」と簡単すぎるほど簡単な挨拶をさせていただきました。
今日は森永卓郎氏の講演がアオッサでありました。参加者が多くすごい人で私も立って聴いていました。森永氏はアベノミクスの3本の矢のうち、主に金融緩和について話をされていました。
今日の内容をまとめると以下のようになるでしょうか。
… 「景気は良くなるだろう、株価ももっとあがるだろう(15,000円まではいく)、自公政権の2%物価上昇目標は短期では難しいが数年単位で観れば達成可能かもしれない? その効果で金持ちは良くなるかもしれない。しかし、消費税5%と物価2%の合計7%上昇するだけ、庶民の所得はあがるだろうか??? (原油高騰や穀物価格上昇、さらに物価上昇により、低所得者層はさらに厳しくなるのではなかろうか?)
デフレ脱却のカギは「庶民の所得増にしかない」と私はずっと思っています。すでに今年度税制改革の中で「社員の所得を5%以上あげた企業に対して、その増額分の10%(中小企業は20%)を法人税がら控除する施策」がありますが、こういった仕組みを成長戦略で作り出すことです。
公明党にとって大事なことは、庶民の目線で頑張り続けることです。特に政策面で言えば参議院議員選挙が終わってからが大切です。自公政権の中で、アクセルとブレーキをしっかり使い分けることです。