・片付けができない。・約束が守れない。
・相手の気持ちを考えず、思ったことを言ってしまう。
・すぐに切れる。
そのように話をする「大人の発達障害」と病院で診断された青年と約2時間、面談し話を聴いてきました。
発達障害とは「注意欠陥・多動性障害」「アスペルガー症候群」「自閉症」「学習障害」などを総称しています。
私も2ヵ月前に写真でお示しした書籍を読んでいたので、わずかながら基礎知識を持ちながら応対しましたが、「頑張って」とはなかなか言えませんでした。励ましが却ってあだになる場合があると思ったからです。
しかし、この著者が述べているように、発達障害だからといって「仕事ができない」というわけではありません。本人の得意なこと、苦手なことを把握して、的確な仕事配分で能力を発揮できる場合があります。
今日の会った青年は、以前、精神科で「うつ」または「統合失調症」と診断されていたようですが、違う病院で発達障害と診断され、対症療法が変わりよくなってきたそうです。
大人の発達障害は社会人として働く場、特に人間関係の面で課題がでてきます。「空気を読めないのは性格のせい?」 いいえ、そうでない人がいます。著者は、発達障害は脳機能障害なのだと述べていますが、したがって周囲の人が、発達障害とは何かを知り、それを受け容れて対応していく必要があるのです。