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福井市 西本恵一
nishimotokei@ybb.ne.jp
平成21年6月、東口都心環状線完成とともに新宝永踏切(写真)が開通し、観音町商店街の重要な玄関口であった観音町踏切が閉鎖されました。

新踏切は4車線(上下2車線づつ)の幅員で作られたのですが、管理する中部運輸局が「元(観音町)の踏切幅までしか認められない」という命令で、わざわざバリケードを設置して2車線にしました。

4車線にするためには「新幹線認可が出ること」という条件でした。「えちぜん鉄道が高架になり踏切がなくなって道路になったら4車線にする」というのではなく、「新幹線の認可目途がついたら」というのです。国の考えていることは本当にわかりません。

それでも新幹線認可の目途が立ったので、今月25日から4車線化することが決まりました。また。懸案であった交差点の突起した歩道も先月、普通の道路に戻す工事(写真)が完了しました。

国や公安委員会の杓子定規な決まりのせいで、無駄なお金を使って工事のやり直しをしています。

観音町商店街はこの3年間で4商店が廃業しました。さらに福井信金日之出支店は撤退し、福井銀行日之出支店もさくら通りに移転することになりました。

先ほど沿線のお店に寄ったら、ご主人が「人通りが極端になくなり売上は1/5に減少した。どこへも損害賠償を持っていくことができない。」と、あきらめ顔でつぶやいていました。

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