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福井市 西本恵一
nishimotokei@ybb.ne.jp

昨日と今日の2日間、市民から問い合わせや相談のあったことの解決方法を探るため、所沢市と葛飾区へ視察に行ってきました。

所沢市役所では「空き家等の適正管理に関する条例」について視察してきました。
 
私が議員になってから、防犯上や防災上問題のある空き家に対する相談を何件も承ってきています。危険な家屋なのですが近隣住民が注意しても持ち主が対応せず、市や消防が指導しても言うことを聞かない場合があり、しかし個人の財産であるため行政として手をくだせないという問題が高齢化社会・少子化の進展とともに増えてきています。そこで条例化を計り解決率を高めている先進自治体に学びにきたというわけです。

写真に写っているのは、家主が不明になった空き家について事例説明を受けているのですが、後日、1年半たった白骨死体が出たというものです。条例化により、もし持ち主が解決を計らない場合には、最終的に名前を公表し、警察と連携して対応すると、知らせることができるようになりましたが、その結果、公表する前の段階で解決が計られるようになりました。まだ課題はあるようですが、確実に前進しているようです。

 
西口再開発ビル導入に是非のあるプラネタリウムですが、定番のソフト以外、福井市はソフト作成を独自でも行う方針です。したがってその力量ある職員を採用しなければなりませんが、果たして優秀な方を採用できるのか?採用したとして長年そういった実力ある人をつなぎ止めておけるのか?
 
どうしても疑問があるので、その回答を求め実際に年間数本のソフトを作り魅力あるプラネタリウムを運営している葛飾区にきました。

予想を覆しソフトを作成しているのは非常勤4名と常勤1名の5名であり、CG作成のプロでなく、さらに非常勤職員の学生時代の専攻は物理1名、化学1名、地学2名とのこと。全て採用後に勉強し習得するそうです。なお非常勤の方の給料は平均年間280万円、契約は1年更新で仕事の質の割には極めて安い賃金です。視察の間、一人の非常勤職員に一緒に対応いたたきましたが、素晴らしいパフォーマンス力でした。

ソフト作成は、NASAから提供された天体データやアメリカ製の専用画像加工ソフトがあり、十分に見応えのあるものができるとのことでした(写真はソフトの入ったコンピュータ)。年間パスポートを発行し400枚売れておりリピーターが少なからずいるようです。

元館長は、福井市は駅前に作るのが羨ましい。と述べていましたが、確かに葛飾区のプラネタリウムは、地の利があまりよくない所にあります。1年間の来場者数は7万人です。

「職員の育成を葛飾区で引き受けますよ。葛飾区にとったら厳しいのですが、現在の職員を引き抜いて頂いても結構です。」元館長談。

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