「はい」と返答してしまいましたが、動けないほど身体はだるくもなく、熱も高くありません。だけど、これ以上重症化しないように、家に帰って昼から夜にかけて休むことにしました。
夜は、3月下旬にオープンするハーツ志比口店について、福井県民生活協同組合と地元(志比口自治会連合会、志比口防災会、日之出地区自主防災組織連絡協議会)との協議を日之出公民館で行いました。公開できる範囲で皆さんに最新情報をお知らせします。
1.工事の進捗
ハーツは3月下旬にオープンします(日は未定)。なお、併設する“しまむら”は2月1日に工事着工し5月中旬にオープンする予定です。
ハーツ2階にはハーツきっず(子ども預かり所)、歯科医院、発達障害NPO団体、会議室などが設置されます。
関連工事として隣接する志比口公園北側道路とハーツ建設予定地に面する3本の市道は、オープンまでに側溝整備や道路改修を実施します。また、その3本の市道上にある電柱はハーツ敷地内に移設します(物理的に移設困難な西側の1本を除きます)。
なお、志比口公園北側の用地については5月末まで職員駐車場で利用する予定で、その後の利用については未定です。
2.地域との防災協定について
防災倉庫をハーツ東側に設置します。阪神淡路大震災の経験をもとに防災器具を格納し、災害時には地元防災会が利用してもよいものとなります。
また、災害時にハーツ2階会議室(30坪)を志比口防災会本部として利用することを可能とし、さらに2次避難所開設までの間、災害弱者の避難所として利用してもよいものとなります。
AEDを設置します。
福井市防災訓練日(6月第4日曜)と日之出地区防災訓練日(10月第3日曜)には、第一次避難所である志比口公園にハーツ志比口店の職員も一緒に参加するようにお願いしました。
3.ハーツ2階会議室の地元自治会などの利用について
午前、午後、夜間と各500円で貸し出し予定です。なお2カ月前までに予約が必要です。
日之出地区自主防災協議会役員会を日之出公民館で行いました。
2月12日に開催される総会議題の検討を行いました。いろいろな懸案事項や意見が出され、19時から始めた会議は閉館時間の21時まで、管理人の終了アナウンス放送で終わりました。
①いざという時のために、住民台帳を自治会で作ることにしたが、問題はないだろうか。
②防災訓練の時に日之出小学校のサイレンが聞こえない世帯がある。
③非常時の訓練をしっかりすべきではないか
④防災倉庫・水防倉庫に何があるのか、住民に見せていかなければならない。
⑤日之出地区内7ブロックのブロック内の結束を固めていくために何をしなければならないか。
⑥緊急地震速報や災害・避難情報を、回線混雑の影響を受けずに受信することができるエリアメールの模擬訓練はできないか。
⑦AED訓練を行っても、結局見学だけになり、実際に機器を使って訓練を受ける人は少ない。だから来年度は、各ブロックで実施し、各人が実際に使って訓練し、普通救命受講証をもらえるようにしたい。
⑧防災資機材を揃えていかなければならない。
まだまだ課題山積です。それでもこの数年で随分前進しました。一挙に改善することは困難ですが、地域力を高めながら、一歩づつ前に進んでいくしかありません。
福井坂井地区市町村圏事務組合議会で、磐田市ならびに刈谷知立環境組合クリーンセンターの視察に行ってきました。
行くバスの道中、福井は大雪警報の中であり、除雪に関する苦情・相談がどんどん入ってきました。
また、家にかかってくる電話は嫁さんが対応しており、都度メールで私に連絡がくる体制を組んで対応していました。尾張一宮パーキングまでくると雪がまったくありません。静岡、愛知は晴天であり、これほどまでに太平洋側と違うのかと唖然としてしまいました。
さて、あわら市笹岡にあるゴミ焼却施設は大規模改修を平成26年度に控えており延命化が課題となっています。福井市からも燃えるごみを持ち込んでいます。
そこで、先進地である2つのクリーンセンターを視察したのですが、廃棄物の排出抑制を図るため新炉建設を行った磐田市クリーンセンターではランニングコストを抑え、地域対策など長期的視点にたった取り組みを行っていました。
また、刈谷知立環境組合クリーンセンターでは、ゴミは最終的に溶融炉でスラグというものにするのですが、再利用化に課題があり、結局埋めたてるしかないようでした。ただし、スラグ化により埋め立てる量を減少させることができるので、溶融炉で溶かしてスラグにすることは有効だと思われます。
写真はゴミピットと呼ばれる場所です。パッカー車で集められたゴミはこのゴミピットに吐き出され、1日400台、特に年末は一般車を含め2000台がゴミ捨てにくるそうです。現在、焼却施設の保守点検中のため、刈谷市民と知立市民合わせて21万人3週間分のゴミが溜まっていました。
なお、旧施設が隣接していますが、ダイオキシンなど有害物質処理があり、解体するだけで約6億円かかるそうです。来年度から2年かけて解体する予定です。
財政破綻した夕張市。何が原因だったのか? その危険な兆候を早く発見するために実態を学びにきました。
なぜ夕張市が財政破たんしたのか? そして、なぜその悪化した財政を誰も指摘できなかったのか?
簡単です。一時借入で多重債務を繰り返し、組織ぐるみで隠ぺいしていたからです。炭鉱が閉鎖し人口が減少し、主要産業がない中で、国の補助金を使って観光産業に明日を託した夕張市でしたが、あまりにも使われない施設を作りすぎ放漫経営になって借金が353億円に膨らみ、それを粉飾決算でごまかしていたのです。
「行政はつぶれない。」きっと国が何とかしてくれると思ったのでしょうが、さにあらず、市民サービスのほとんどが切られました。職員数も1/3になり、市職員給料も全国1安くなって、人口減少も拍車がかかりました。
そして、こういった粉飾決算を隠せないように国は4つの指標を導入し、各市町村に報告させるようにしたのです。しかし、まだこの指標の中の将来負担比率にはPFIで作った借金など全ての数字が入っておらず、穴があります。したがってまだまだ不完全な指標であり、これで財政を全てチェックできるわけではありません。
さらに、今後は老朽化した公有財産(道路、橋梁、建物)の改修費用が必要になり、人口減少、少子化、高齢化による社会保障費の増大とともに、将来を見通した財政運営が必要となってきます。
国・地方合わせて債務が1000兆円を超すと言われている本年、どうやってこの借金を返していくのでしょうか。
今日で地区内の新年会回りが終わりました。まだ大きな単位での年賀会が残っていますが、ひとまず”ほっと”しています。
昨日の夜は日之出地区新年懇親会に参加し、日頃お世話になっている各種団体の皆さんと楽しい一時が持てました。例年のことですが、皆さんの席を回っていると、いくつもの相談や要望をいただきましたので、忘れないようにメモに書きとめました。
その後、途中で抜け出して町内新年会を2箇所回ったのですが、えちぜん鉄道、西口再開発、駐車場など質問攻めになり、新年会ではあまり例のない20分~30分のあいさつになってしまいました。それでも次があるのでと途中で退出させていただきました。一つ一つ丁寧に回答するように心掛けましたが、すっきりするような返答ができないものもあり、心苦しい思いでした。