日之出小学校地域・学校協議会委員として、三年生の授業を参観してきました。
3年2組では道徳の授業があり、「ぞうさん」や「やぎさんゆうびん」の作詞者まど みちおさんの「火事」、「いくらなんでも」、「アリ」の詩を通して命の尊さを学んでいました。
「にんげんには
なく
わらう
うたう
はなす
いのる
ささやく
さけぶ
いう
など つかわれるのに
ただ なくだけでは
いくらなんでも
わるいのではないか」
先生がこの詩を通じて「誰に悪いのか?」と問いかけると、子供たちが手を挙げて、思い思いの言葉をひねり出して発表します。どのような答えにも、決して先生は否定しません。
「スズメや
セミや
ブタや
ウシや
カエルなんかに・・・
いくらなんでも・・・」
この詩の続きです。はじめは、この部分がなかったので、変な詩だなと思っていたのですが、児童たちに考えさせるため、この部分を隠していたのです。
「生き物の命を大切に」「人間と同じ」そんな答えが返ってきました。
「アリを見ると
アリにたいして
なんとなく
もうしわけありません
みたいなことになる
いのちの大きさは
だれだって
おんなじなのに
こっちは
そのいれものだけが
こんなに
ばかでかくって・・・・」
女王アリが卵を産んで2ヶ月かけて成虫に育てるビデオがありました。初めて見たシーンでした。
卵を丁寧に生んで、カビが生えないように恒に卵の周りをなめて、さなぎになって最後に、そのさなぎの皮を破る手伝いをするのです。命を育むその懸命な行動に驚かされました。
「母は偉大なり」そう思う一コマでした。
