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福井市 西本恵一
nishimotokei@ybb.ne.jp

福井市下水処理場の脱水汚泥から極微量の放射性ヨウ素が検出されました。日野川浄化センターで1キロあたり12ベクレル、清水東部センターで同16ベクレルの値で、人体には全く問題のない量です。

8月下旬から9月上旬、県の調査で市内の大気中粉塵から微量の放射性セシウムが検出されたことを受け、今回初めて下水を調査したものです。

そこで、福島第一原子力発電所の影響が問題になるのですが、放射性ヨウ素だけで放射性セシウムが検出されなかったことから、市は原因は違うところにあると結論しています。

この放射性ヨウ素は甲状腺治療など医療用で投与されることがあり、 ほとんどが尿中に排泄されるため、トイレを介して下水道を通り、最終的に下水汚泥から検出されたのではと推察しています。平成18年度に実施した検査においても同様に放射性ヨウ素が検出されたのですが、これも医療用に投与されたものが排泄物となって下水に流れたと報告されています。

放射能、放射物質という言葉に過敏になっている昨今ですが、正しい知識を身につけていく必要があります。そのためにも、様々な機会を通して放射性物質について学ぶ場を設けていくことが大切だと感じています。

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