昨日、西口再開発対策特別委員会が開催されました。NHK誘致断念を発表するとともに、これまでの分棟案から1棟案+広場案が提示されました。
NHKを断念したということは、事業を成立させるために、その部分の床を誰かが埋めなければなりません。誰が埋めるのでしょうか? 民間誘致はまったくもって無理です。もし誘致できたとしても生活倉庫のように、いずれ撤退するリスクを背負い続けなければなりません。したがって、結局、公共である市と県でカバーするしか選択肢はありません。
一方で、財政厳しい折、既に存在する機能の重複した無駄な施設を新たに入れるわけにはいきません。それでは、公共施設として、何を入れることが県都玄関口としてのコンセプトに合うのでしょうか。
市は5階部分にプラネタリウム+自然史博物館天文機能と1階に駐輪場+トイレ、そして屋根付き広場を提案してきました。
これで、賑わいを作り、福井らしさをアピールできるのかと言われると、それは疑問です。もともと、公共施設部分に「福井らしさ」を要求することは大変難しいと感じています「福井らしさ」は商業床と観光・物産スペースでアピールするしかないのではないでしょうか。また福井らしさを表現するためにも建物のデザインが大変重要になってきいます。
昨日の若手議員の意見を聴いて、言っていることは決して間違いではないと感じましたが、しかし、そのまま受け取れば西口再開発ビルはおそらく永遠にできないと思いました。
いいか、悪いかを別にして、これまでで一番現実的な案が提示されました。市長は、この案で県に説明し支援を求めるとしています。県・市9月議会でしっかり議論して、前進させていきたいと思います。