ブログバックナンバー
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福井市 西本恵一
nishimotokei@ybb.ne.jp
バックナンバー 2011年 4月

選挙事務所の契約が今日までなので、その後始末を午前中にしていました。電気を早々と停めてしまったので、箒と充電式簡易掃除機で清掃をして、午後に不動産屋に来てもらい鍵を引き渡して引き払いが完了しました。

その後には、またまた1軒1軒挨拶に回っていましたが、途中で雷を交えた雨が降ってきたので、一旦家に帰り、傘をさしながら歩いていました。お宅を訪問すると、「いつ来るのか、待っていたよ。」と私を待っている方もいました。ありがたいことです。

1軒1軒また回っています。市民相談も2件承りました。

今日はゴールデウィーク初日です。子ども御輿の行列や、嫁入りがあって近所の方も一緒に出迎えており、平和な風情を見ながら回っていました。

地元の春祭りが始まりました。恒例のビンゴ大会の前に挨拶をさせていただき、先日の選挙の御礼をさせていただきました。

東日本大震災で活力が失われている日本ですが、被災を免れた地域では元気が出る取り組みをどんどん実施すべきです。全体が落ちこめば経済力が損なわれます。私たちが元気であることが被災地域を支援することになります。頑張れ東北。そのために頑張れ日本。頑張れ福井。頑張れ日之出地区なのです。

一昨日、昨日と選挙後処理を全力で行っていましたが、今日は、久しぶりに午後に入って少しだけ休みました。その後はまた全開で走りまわっています。マラソンと同じで、休むと次に走りだすのがつらくなるので、ぶっ通しで頑張るタイプなのですが、体のことも考えて今日はちょっとだけ休みました。

固定電話、携帯電話、手紙、メールで市民相談がどしどし寄せられています。今日は市役所3部署に行って調査してきました。2件返答し、1件は明日回答する予定です。

あと7件ほど、ご相談者に連絡をとって相談内容をじっくり聞く必要があります。選挙後処理を進めながら、しっかり対応していきます。

さあ今日よりはゼロカウントです。

選挙期間中ということで、配慮していただいて、あえて言ってこられなかった市民相談がどんどん寄せられそうな感じです。しっかり取り組んでまいります。

 1期目、2期目より走りまくった1週間でしたが今回が1番元気です。常在戦場、たった今より次に向けてのスタートです。間髪いれず、一呼吸も入れず、市政発展、地区発展、困っている方々への支援の活動を行ってまいります。

働くと言うのは、別の言葉でいえば「歩く」「聴く」「学ぶ」「話す」「書く」「動く」そして「人の中へ人の中へ入っていくこと」です。それが私の信条です。これまでの8年間を振り返って、見直すべきところを見直して(反省すべきところを反省して)、これから一段と良き自分を目指し、自身を磨きに磨いて、あるべき議員として活動を展開して参ります。

いよいよ、明日市議会議員選挙の告示となります。私の抱負を以下に申し上げます。

いつも私が皆さんに申し上げていることがあります。それは「政治は生活と直結しています。だから皆さんの生活を良くするためには政治を良くしなければならない。だから政治に無関心であってはいけないんです。」と。
また、その政治をつかさどっているのが議員です。だから議員が何をしているのか。何を言っているのか。議員の動きを監視してくださいとも申し上げています。庶民の生活環境をよく知り、皆さんの手足となって行動する議員が必要です。ぜひ、働く議員を選択していただきたいと願うものです。
さて、3月11日、東日本大震災が発生し、未曾有の大惨事となりました。被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。1ヵ月以上たって、今なお行方不明の方が1万4千人以上にのぼり、福島第一原子力発電所放射能漏れ対策も先が見えない状況です。一日も早い復興、復旧が必要ですが、こういった災害対策や復興対策、これも政治が担っています。災害対策や復興対策に適切な処置がなされていくかどうか。その対応の是非が、今後の日本を決め、被災者に対して希望と勇気を与えいけるかどうかの大きな分岐点になります。

今、スピードと適切な処置、さらに情報公開が大きく求められています。したがって災害対策を担っている(国会)議員の質が大きく問われています。

早いもので、私も2期8年間皆様からの励ましとご指導をいただきながら、努めてまいりました。市議会議員は国会議員、県会議員と比べて、最も市民に近い存在だと思います。その意味で、皆さんのご意見や声を聞いていかなければならないと決意して活動してきた8年間でした。

たとえば私の住む日之出地区内の皆様のお宅は、マンションを除くと約2000軒あります。その1軒1軒をできる限り回ってまいりました。そのおかげで、地区の皆さんのお顔と名前を徐々に覚えてきており、多くの地区民と話ができるようになりました。また、反対に私の顔を覚えていただけることで、何かご相談があった時に気軽に話していただける環境も意識しながら作ってまいりました。

そして、この8年間で、皆様から頂戴した市民相談数は3300件となりました。とにかく行動力やフットワークだけはどの議員より負けないと自負しております。

その相談の中には、平成16年の福井豪雨、同年10月の台風とたびたび冠水した丸山赤川ですが床上・床下浸水で住民の皆さんを苦しめてきたゲリラ豪雨対策がありました。何とかしてもらいたいとの要望を受けて、護岸のかさ上げを行い、水の流れを速めるために桜通りの川幅を拡幅し、荒川との合流点には常設のポンプを設置する工事が完成しました。

大雨のたびに何回となくパトロールしてきたこの丸山赤川ですが、これでやっと冠水がなくなってきており、安堵しているところです。また、高志高校近くの交差点においても、ゲリラ豪雨の度に浸水してきましたが、これも雨を一時的にためる貯留管が昨年完成し、冠水しなくなりました。

次に、地震対策では、阪神淡路大震災の分析結果から、90%以上の方が家の中で亡くなっています。理由は、家屋がつぶれその下敷きになったり、家具が家の中を飛び回って、その家具により押しつぶされたからです。

そのことをいち早く教えていただいたのも市民の方で、今から7年前に木造家屋の耐震化の必要性について本を通じて教えていただきまし。そこで議会において耐震診断の必要性と補助制度の創設、耐震化を図る場合のリフォーム代の補助を強く要望してきました。その結果、今では耐震診断は9割が補助されて3000円で受けられるようになりました。また、耐震リフォームに最大60万円が補助を受けられるようになりました。

また、救急救命では、今では知らない人もいないほど普及している除細動器、いわゆるAEDですが、これも8年前、誰もその名前さえ知らない時に市民から導入を促され、まだ消防しか扱えなかったAEDを、消防議会で市民が扱えるように訴え、さらに公共施設に入れるように要望し、今ではどの小学校・中学校、公民館にも導入されるようになりました。

市政全般全力で取り組んでまいりましたが、とにかく、私の心にあるのは、子どもたちの未来に負担を回さないために、子供たちの未来が希望と夢輝くように取り組んでいきたいということです。今後、東日本大震災復興のため、国の予算が振り向けられると思いますが、その中で、福井の元気をどう作っていくのか、真剣に考えていきたいと思っています。

これからも、皆さまからのご相談があれば、この目で現場を確認し、この耳で皆さんの声を聞き、この足で皆さんの元を訪れ、この五体と心で皆さんの思いを感じ、議会に大きな声で伝えてまいります。動いて、聞いて、書いて、話して、全力で取り組んでまいります。

以上。

現在の法律で、候補者は告示以降投票日までホームページやブログを更新してはいけません。有権者に候補のことを知っていただく大事な情報源であるのに、それを制限するのは明らかにおかしいと思います。国会でこの制限をはずし、ネット選挙を解禁する予定でしたが、まだ実現していません。

議会改革とは、「議会を知ってもらうこと、議員活動を知ってもらうこと、議員が何を思ってのか知ってもらうこと」なども含まれています。したがって、おかしな議員には退場いただくことも必要です。議員に、もの言うルートも必要です。そのためには、私たちから情報公開していくことや、皆さんから簡易にご意見をいただく窓口を設けることは大切なのです。

残念ながら、そういった理由で明後日の17日から24日までブログが更新できません。おかしな話です。

今日は日之出地区社会福祉協議会主催で高齢者の方の花見がありました。公民館の前の四ツ井公園には、素晴らしい桜が咲き誇っています。

花見の前には、公民館において親睦を深めるゲームをしており、その終了間際に、一言挨拶をさせていただきました。「高齢者の方が安心して暮らせる環境を作る。」これが私の決意です。