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福井市 西本恵一
nishimotokei@ybb.ne.jp

山口:坂本龍馬が改めて高い人気を集めています その背景には、社会の閉塞感と「改革への期待感」が表裏一体であるように思います。日本人を魅了してやまない龍馬という人物をどう評価されますか。

童門:日本人の癖として、とかく「甲か乙」か。「AかBか」という二者選択で考えてしまう。ところが龍馬は違う。どちらも巻き込んで、その上で「第三の道」を考えることができた。そこに大きな関心を持っています。

山口:例えば薩長連合ですね。

童門:はい、薩摩藩と長州藩のどちらに味方するのかという二者択一を超え、両者を融合して折り合いをつける「第三の道」を融合して折り合いをつける第三の道を示しました。公武合体でもな倒幕でもない、「大政奉還」という第三の道を指し示したのも、その表れでしょう。

山口:龍馬の発想は、当時の武家社会では型破りでした。それは、彼が庶民感覚を持った「郷士出身」だったからこそ、既成概念にとらわれることなく、常に全体観に立てたからだと思います。

童門:龍馬には「国民のため」という視点があった。だから「龍馬の言うことなら協力しよう」と多くの支持を集めることができたのです。

山口:結局、時代を変えてきたのは、単なる制度改革などではない。人です。情熱を持った人材です。 日本では今、二大政党化のように言われていますが、それが本当に新たな時代を開く力となり得るのか。単なる二者択一の政党選択では、山積する課題には対応できないと考えています。

童門:その通りです。

山口:公明党は以前から「中道政治」「中道主義」を掲げてきました。特定のイデオロギーや利害関係にとらわれることなく真に国民のために働く力ある人材を政界に送り出してきましたそして、常に「国民のため」という視点から政策を立案・実現し、その時々の政局の変化に対応してきました。
童門:「国民益」という視点は重要です。龍馬が薩長連合を実現できたのも、それぞれの藩益を超えて、日本のために一緒にやろう。公明党も、「国民のため」という判断基準を堅持していけば広がりを持った理解を得られると思います。
山口:その意味で、私たちは、日本で初めて「福祉」を政治の柱に据えた政党としての自負があります。また、豊かな未来を築くためには「教育」が重要です。そして、世界の繁栄には「平和」が欠かせません。「福祉」「教育」「平和」には、これからも最重点で取り組んでいきたいと考えています。

童門:大変に大事なことです。期待しています。

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