「3月議会を前に地方自治を基礎から学ぶ」というテーマのもと、千葉市幕張メッセで開催された議員研修に行ってきました。
1日目は、記念講演と現場レポート発表がありました。
講演テーマ「地方自治と住民に開かれた議会」
講師 東京都都立大学名誉教授 兼子仁氏
地方分権における自治体のあり方について、住民に情報公開を積極的に図ること、議会も住民協働型議会にして住民の意向をよく聞くことが必要との弁でした。。
現場レポートは、昨年秋、福井市議会議会運営委員会で視察に行った多摩市議会の改革の取り組みについての発表でした。
議会改革前は、議会が市民から遠い存在であり、市議会議員に意見や要望を伝える方法も知らない方が圧倒的で、議会の役割も形骸化していた中で、「本来あるべき議会・議員の姿」を追求し実践してきた活動内容を述べていました。特に以下の点は感嘆した点です。
・議会費は議会運営委員会で検討する。
・決算特別委員会で事業評価し、翌年の予算に反映させる。
・議会改革は市民の声を反映させる。
・質問趣意書で文書質問もできる。
・議会事務局に法制担当職員2名がいる。
・毎月、いくつかの常任委員会が開催されている。
・市民政策提案も議会運営委員会を通して、常任委員会に付託する。
議会改革とは、「議員の力量が問われる。議員がレベルアップしないといけない。」ということでした。発表後、講師であった議員のところへ行き、個別に質問をする傍ら、今日までのご苦労をお聞きしました。
今、議会の存在が問われています。福井市も議会改革に向けて作業部会が開かれています。議会の権限をあげるには、どうしたらよいのか。そのことを真剣に考えています。