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福井市 西本恵一
nishimotokei@ybb.ne.jp
バックナンバー 2009年 5月 31日

元バレリーナである浮島とも子参議院議員に講演に来ていただき、一昨日に成立した新経済対策とともに文化芸術振興の重要性について話をしていただきました。

欧米では日常的に生活の一部となっている文化・芸術鑑賞ですが、日本では「かしこまって」という感じがあり大変遅れています。

1929年世界大恐慌では、ニューディール政策の一環として、文化人、芸術家の育成および拠点整備に力を入れました。それが現在ハリウッドやブロードウェイとして残っており、多くの文化・芸術・芸能人の育成や発揮の場となっています。

経済が厳しい時に文化芸術の予算をつけることは、雇用対策にもなり、先行投資として重要なものですが、予算委員会では、民主党議員からの”やじ”が飛ぶそうです。「文化芸術にお金を入れるな、そんなことやっている場合か」と・・・。

文化・芸術を育てることは、実は経済発展を促すことになります。ところが、趣味やボランティアとしてしか捉えられない低いレベルの議員がいます。

ですから、浮島議員が文化芸術振興に力を入れているのです。幼少のころから月謝を払い、時間を使い、やっと一人前になって恩返しをする時が来ても、公演会以外の様々な行事への出演依頼は”ボランティアで”と言われることが少なくないのです。

バレエでは、足の指の爪が全部とれて、それこそ痛みとの戦いであると浮島さんが言っていました。そこまでしても、まだまだ評価が受けられないのが日本の実情ではないでしょうか。

「発表の場を作ってあげるのだから、いいでしょ」とさえ思っている主催者もいます。

私たちにとって文化芸術が身近となり、その一方で文化芸術を披露する方の生活を支えなければなりません。

文化・芸術は私たちにとって、心を育み、人生の潤滑油になるものであり、さらに言えば人生そのものである人もいるのです。

浮島議員の尽力で、文化芸術振興に当初予算で過去最高の1018億円、今回の新経済対策では、300億円以上がつけられ、地域文化芸術振興プラン(47億円、各都道府県に1億円づつ 地域で活躍される文化人、芸術家の支援)や伝統文化親子教室事業(5億円、囲碁・将棋・華道・和装・茶道・香道の小中学校での教室)などが盛り込まれました。

これまでも公明党は、文化芸術振興に力を入れてきましたが、浮島議員によってさらに推進されてきています。

国立美術館、国立博物館などの常設展は、小中高まで無料にしたのも浮島議員です。

「3月18日、独立行政法人国立文化財機構から、4月1日より、国立博物館で開催する平常展の観覧料を高校生などは無料化することが発表されました。
 今回の無料化で、昨年4月の国立美術館の高校生などの無料化と併せ、国立文化財機構と独立行政法人国立美術館の博物館、美術館は全て高校生などの観覧料が無料となりました。
 この博物館、美術館の無料化の対象は、高校生だけではありません。以前は一般 料金と同額だった18歳未満の方も対象となります。従って、フリースクールに通 う方も無料化の対象です。
 財政の厳しい中、負担が増えるにもかかわらず、青少年の教育という観点から無料化を決断した国立文化財機構を、賞賛したいと思います。
 この国立美術館、博物館の高校生などの無料化は、私が初当選以来、一貫して訴え続けてきたことの一つでした。
 私がこの問題に取り組み始めた時は、信じられないような残虐な少年事件が多発し、「心の教育」が叫ばれていた時でした。「未来を担う子どもたちが、古今東西の文化、芸術に触れ、豊かな心を養っていくことがどうしても必要だ」という思いで委員会で質問をさせていただきました。
 その結果、昨年4月に国立美術館、今年4月に国立博物館の無料化という運びとなりました。
 小さなことではありますが、未来を担う子どもたちのため少しでもお役に立てたと思うと本当にうれしく思います。
 しかし、多くの方が文化、芸術に親しみやすくするためにはまだまだ、多くの課題を解決していかなくてはなりません。今後とも文化芸術の振興ため全力で取り組んでまいります。」浮島とも子HPブログより