新潟、富山、石川、福井の各市の監査委員があつまって行う年次総会が、あわら市でありました。
基調講演では、関西学院大学大学院教授の石原俊彦氏(私と同年齢)から「地方公共団体における内部統制の構築」というテーマで1時間30分にわたる話がありました。
講師が演壇に立つと、何回となく顔をしかめながら、手首を何回となく回し、鼻をすすり、話し出したと思ったら関西弁丸出しで上から目線で物を言い、ステージ狭しとあちらこちらと歩き、一見傲慢にも思えたのですが、内容そのものは共感できるものが少なくなく、その人間味に魅了されました。
あっと言う間であったような気がします。最少の経費で最大の効果をもたらすために、民間に比べ緊張感のない自治体を変えるには、内部統制(内部けん制+内部監査)の必要性を訴えており、そのために監査基準を設定すべきとの論です。
形があっても、その中身の真のチェックができる体制と、実効性をもたらすプロセス設定を行えというように取れました。
私も監査制度には抜け穴が少なからずあると感じている一人です。最後のチェックの仕組みが大きく働けば、プロセスの実効性を高めることができます。今後、議会で提言していきたいと思います。
本日で、監査委員としてのすべての業務が終了しました。行政の業務など、改めて学ぶべき点が少なくありませんでした。貴重な経験でした。定期監査になると、他の監査委員や事務局が”いや”になるのではないかと思うほど質問攻めにする時があり時間を超過したこともありました。とにかく、良きスタッフ(事務局)と代表監査に恵まれて、浅学非才の私ですが一歩前進できたように思います。感謝の一言です。
写真は、会長都市である福井市代表監査の挨拶しているときのものです。