福井駅前商店街振興組合の加藤幹夫理事長の講演会が、福井駅前エコライフプラザで行われ、中心市街地活性化への駅前商店街の取り組みについて勉強してきました。
福井駅前の現状では、平成4年には300万円/m²以上あった地価が現在では38万8千円まで落ち込み、個人財産の下落は元より、結果的に固定資産税が下がり税収が落ち込んでいくことを考えてほしいとの話があり、ハードからソフトへの民間投資を招く施策が必要と力説されていました。
そのための解決策として、提案されていたのが
(1)中心市街地活性化事業計画にソフト事業を追加すること
(2)戦略的な補助金、地域商店街活性化法補助金の獲得
(3)タウンマネージャーとともにリーシング(テナントを選択しながら誘致、不必要なテナントは撤退を促す)活動強化
(4)エリアマネージメント(地域の価値や魅力向上のために、地域の事業者、地権者など民間によって構成された地域の組織が主体となり、地域の管理運営を推し進め、地域を再生する取り組み)団体設立
(5)一店逸品運動によるプライベートブランド開発を行い、魅力ある店舗化とまちづくりへの参加を促す。
を挙げられていました。
現状を調査し、課題を把握し、解決のための思索を行い、実行に向けて努力をしていることが理解できました。行政もしっかりと協議して、お互いが協働して進めていかなければならないことを認識した講演会でした。
経済状況の悪化が深刻になる中、雇用情勢と新たな支援施策について調査するために、裁判所横の合同庁舎14階にある福井労働局へ視察に行ってきました。
最初に労働局長と挨拶した(写真)後、部屋を移して担当部署の責任者から福井県の雇用情勢を伺いました。
1.雇用失業情勢について(平成21年2月)
(1)有効求人数 10,875人 前年同月比 32.4%減
これは26ヵ月連続減少
(2)有効求職者数15,229人 前年同月比 33.4%増
これは6ヵ月連続増加
(3)有効求人倍率 0.69倍 前月比 0.12%減
これは19ヵ月連続減少
平成13年12月以来7年2ヶ月振りの低水準
全国の有効求人倍率は0.59倍。
数字は悪いが、それでも福井は全国6番目に高い。
(4)県内の各地方別求人倍率では
敦賀 1.16倍
小浜 1.06倍
福井 0.80倍
三国 0.63倍
武生 0.49倍
奥越 0.40倍
嶺南が高いのは、景気に左右されにくい原発関連事業があるため
三国管内が低いのは大型量販店の不振が響いています。
武生は電子関連・自動車関連の業績悪化
奥越は製造業の悪化などが要因となっています。
2.失業率(平成20年10月〜12月)
福井県 2.3%(前年比 0.2%減少)
全国 4.4%(299万人、前年同月比33万人増)
3.求人の動向
(1)産業別新規求人数(前年同月比)
・公務・その他 36.0%増
・医療・福祉 2.9%増
・製造業 62.1%減
・卸売・小売 48.8%減
・サービス業 43.1%減
・運輸業 30.6%減
・飲食・宿泊 26.2%減
・建設 23.1%減
打撃を受けている業界が厳しいことがわかります。
4.求職の動向
(1)年齢別(前年同月比)
・24歳以下 16.5%増
・25〜34歳 31.2%増
・35〜44歳 54.7%増
・45〜54歳 48.2%増
・55〜64歳 26.7%増
(2)求職理由(前年同月比)
・在職者 25.0%増
(派遣者、解雇通告者、休業手当者)
・離職者 62.3%増
(離職理由:事業者都合239.7%増、自己都合5.8%増)
・無業者 2.6%増
離職した理由は、事業者都合が大きいことから、その厳しさがわかります。
その他、中小企業緊急雇用安定助成金について説明を受けましたが、2月の申し込みが360社、16,000人ということですから、まだまだ少ないと思います。
休業補償、教育補償など有利な条件がありますので、事業主はハローワークまでぜひ照会してください。
厳しい雇用情勢ですが、”雇用を生み出す施策”と”雇用を守る施策”、”中小企業を支援する施策”がさらに求められています。こういった情勢を受け国の平成21年度の補正予算案は4月27日に提出される予定ですが、速やかな成立が必要です。
昼、ご高齢者の女性を中心とする10名ぐらいの会合に呼ばれました。公明党の実績や取組を紹介した後、キャッシュカード詐欺についてご注意願うように伝えました。先月末に行われた党員会でも取り上げて注意を促したのですが、昨日、この卑劣なキャッシュカード詐欺に越前市在住の80代のご高齢者が被害にあいました。
本日の福井新聞によると、
『県警のタムラを名乗る男が「あなたは詐欺の被害者だ。銀行に口座がつくられているので、捜査のため若い者がキャッシュカードを預かりに行く」などと話したという。この時、暗証番号も男に伝えた。女性は、電話の最中に自宅を訪れたスーツ姿の3040歳とみられる男にキャッシュカードを渡したという。不審に思った女性が15日、通帳の記録を確認したところ、14日に49万9000円、15日に50万円が引き出されていたという。 14日には同市内で「あなたのキャッシュカードは使えなくなったから回収業者が取りに行く」などという不審な電話が高齢者宅などに相次いでいる』という記事が掲載されています。
キャッシュカード詐欺は巧妙です。
警察をかたって、電話をかけてきます。「あなたのキャッシュカードが詐欺に使われているので回収したい。銀行の者が訪問すると思うので、キャッシュカードを渡してください。なお、その時に暗証番号も伝えてください。」と。
警察からの電話というだけで、緊張してしまうものです。絶対にあり得ないことですが、それでもご高齢者は騙されてしまうのです。おかしいと思ったら警察または#9110に電話してください。
月1回の公明党主催の法律相談がありました。
弁護士が親身になって相談に応じていただいており様々な問題を解決に導いています。昨年から始めたものですが、本当に設置して良かったと思っています。悩みのどん底から這い上がってくるための大切な場となっています。
問題なのは、深刻になってから来られることです。早いうちに手を打てば傷口が軽くて済んだケースも少なくありません。しかし問題を安易に考えてしまったり、相談することが恥ずかしいと言った理由で、にっちもさっちもいかない状態になってから来られるのです。
自分の弱点や不甲斐なさをさらしてしまうことへの抵抗感や何とかなるだろうといった気持ちが錯綜するのかもしれませんが、早い内にご相談ください。遅ければ遅いほど解決が困難になり、必要以上に手間が発生し、特にお金の問題だと多くの財産がなくなってしまいます。
情報は漏洩しませんので、是非、お気軽にご相談ください。
長い人生、誰だって失敗があるものです。誰だって困難に直面するのです。誰もが弱いところもあるのです。そのことを広く受容しています。早いうちに、できるだけ早いうちに。そして決して恥ずかしがらずに。
4月6日、メールで妊産婦検診について以下のようなご相談(概要)がありました。
「1月27日から、妊産婦検診14回分の公費助成が始まりました。しかし、始めて病院へ行ったところ、妊娠を告げられ、すぐに初回健診(血液検査含む)を受けるように言われました。1人目の時には、母子手帳を持ってきてから健診を受けるように言われたのに、おかしいなと思いつつも受けたのです。
1月27日から3月31日までは、制度上、受診料を支払ってから、後から還付を受けるのですが、母子手帳発行前であった初回の受診料は還付できないと言われたのです。
”母子手帳発行”により”妊婦”と認定するので、母子手帳前の健診料は還付できない、と。病院が初回健診を勧めたから受診したのに、なぜ負担が生じるのでしょうか?
2人目以降は、妊娠兆候が現れても1子目より遅めに病院に行く傾向があり、もし妊娠と告げられた場合は、何回も通うのはいやなので、その時に初回健診(血液検査含む)を受けたいと思います。だから、母子手帳発行後にしか助成が受けられないような手続きでは困ります。」
このご相談を受け、その日のうちに国会議員に打診し、実態把握と、このようなケースは還付できるようにしてほしいと要望しました。
次の日、公明党国会議員より、「厚生労働委員会で取り上げる」旨の返答がありました。
その間、私は、福井市健康センターで実態調査と「還付されない」おかしさを、論理立てて説明し強く要請した結果、その日のうちに保健センター内で協議が持たれ、還付することになりました。
また、4月10日には国で厚生労働委員会が開催され、この件を取り上げていただき、その結果について以下のような返答がありました。
「全国的にも問題が出ています。したがって妊婦に負担が生じないように各市町村で取り組んでいる先進的な事例紹介があり、同様のケースが発生しないように厚生労働省から通達を出す」とのことでした。
厚生労働省は、基本的に妊産婦健診は地方自治体の事業であるとの認識から、母子手帳発行前検査でも妊婦に支払いが発生しないような手続きをした場合は容認しているとのことでした。
その日のうちにご相談者宅に結果報告にいってきた次第です。
福井市は各病院へ「初回の検査は母子手帳発行後にするように徹底しました」と言っていますが、再発防止は図られたとしても、相談者の意向に沿ったものではありません。
1回の通院で済むことを、妊娠か否かの検査とその後の初回妊産婦検診(血液検査)の2回病院へ行かなければならないという問題が残ります。
厚生労働省から各自治体に「妊娠が確認されたならば、母子手帳発行前でも妊婦に選択権を与え、妊婦が希望するならば妊産婦健診の初回検査を行ってもよい。その場合は、母子手帳発行後の検査券を病院に持っていけば還付できる。」などの手続きを取るように通達ができないか、再度要請したところです。
少なくとも各市町村での取り組みが重要です。
ご相談者からは「全く知らない私が相談してもいいかどうか迷いましたが、相談してよかったと思います。」とのコメントをいただきました。
4月6日から10日までの5日間の中で、私が取り組んでいる経過について、ご相談者に計4回ご報告をさせていただきましたが、今回は、国での対応も早く、ネットワークをフルに使いながら、超高速で解決に向けて話が進みました。
古川と合流する水門近くの荒川護岸において、亀裂が激しく(写真)豪雨などの増水による崩壊の怖れがあり、近隣住民が大変心配し、3月15日にその地区の相談を受けた自治会長から修復要望がありました。
福井豪雨の時にも他の堤防より嵩上げが低く大きな冠水があった場所でもあり、早速、早期の修復が必要である旨の要望書を作り、日之出地区自治連合会長、日之出中地区自治連合会長、自治会長の連名押印で3月19日に提出しました。
2週間後に自治会長から「修復しました」との電話をいただいたのですが、今までにないような早い対応に少し驚きました(写真)。
「危険」との判断からだと思いますが、予算措置が必要な行政にとって、今回の県と市の早い対応は評価できるものです。
とは言っても民間であれば当たり前なのですが・・・。
本年度から福井県ボウリング連盟会長に就きました。今日は、県内の支部別対抗ボウリング競技会がWAVE40で開催され、開会式で就任のあいさつをさせていただきました。
朝9時から夕方18時30分までの長丁場の大会です。支部ごとに4人が1チームとなって競うのですが、驚くことに一人が9ゲームづつ行います。私は3ゲームもすると親指の爪が割れ、翌日には腕が上がらなくなるのですが、今日は”競技”なんだと改めて感じた次第です。
女子高校生が2人受付をしていました。この2人は国体の予選にエントリーしています。福井県は高校にボウリング部がないので、学校が終わってから親御さんの送迎を条件に時間を決めて練習するのだそうです。
全国で3300万人がいるとされるボウリング人口です。小学生から高齢者まで広く親しまれているボウリングではありますが、こうやってマイボールを幾つも作って熱心に競技している選手のみなさんを見ると、「本当に好きなんだ」とつくづく感じました。
開会式の後WAVE40を辞して、再度、表彰式に参加するため18:30に行くと、上位8チームによるトーナメント準々決勝中でした。4人が代わる代わる投げて(ベーカー方式といいます)2ラウンド合計で決します。準決勝、決勝と同じ方式で行い、表彰式は19時30分からでしたから、なんと10時間30分の熱戦です。優勝は福井支部Dチーム、2位が敦賀支部、3位が小浜支部でした(写真 左から1位、2位、3位)。
ボウリング場では、日之出地区の方や知り合いに結構会うので、これまた驚きです。朝から晩まで大変な盛況です。
福井県ボウリング連盟ホームページも是非ご覧ください。
午後は、福井県スポーツダンス愛好会主催のチャリティダンスパーティがスカットランド九頭龍で開催され、セレモニーに参加してきました。同会は平成2年から、しょう害をお持ちの方を支援しており、この19年間で89台の車イスを県内の施設に寄贈しています。
セレモニーの最後には、4組の方が車イスでダンスを披露し、音楽に合わせ、巧みに車イスをこなし、華麗な演技を見せていました(写真)。本当に素晴らしいものでした。
その後、各地区から集った、どちらかというとご高齢者の男女の方々が、音楽に合わせ背中をピンとはり、楽しそうに踊っていました。私も踊りたくなったのですが、基本のステップができていないズブの素人が入ると迷惑だと思ってとどまりました。日之出公民館の教室の方々もいましたので、私も機会があれば習いに行こうと思います。
ボウリングやダンス、息子たちの野球、ミニバスケット、先週は地元のソフトボール大会開会式とにわかにスポーツと触れ合う機会が多くなりましたが、スポーツは本当に健康増進とともに、友好の輪を広げ、人生を豊かにしてくれると感じています。
「物言えば唇寒し秋の風」有名な芭蕉の俳句です。
詞書きに、「座右の銘、人の短をいふ事なかれ、己が長をとく事なかれ」と書かれており、”人の欠点をあばかず、自慢せず。つまらないことをいうと自分にはねかえる。”という意味にとれます。
この解釈は、自分にとって教訓にすべき座右の銘にしたいと思っているものです。
しかし、実際の意味はどうも違うようです。「単に秋の情景を謳ったものである」という説や、「その場の雰囲気に反した物言いをして、周りから白い眼で見られてわびしい思いをする様子」(いわゆるKY、空気が読めない)ととらえる向きもあるようです。
芭蕉の890あまりの俳句には教訓めいたものはなく、どうも後から付け足された”詞書き”によって意味が歪められているようです。
だとしても、この”詞書き”は、大切な教訓だと思います。