ブログバックナンバー
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福井市 西本恵一
nishimotokei@ybb.ne.jp
バックナンバー 2009年 3月 22日

今日は、父が亡くなってから5年目の命日です。

3回の転職の中69歳まで働き、無口でひたすら黙々と私たち5人の兄弟を育ててきた父です。趣味は何もなく、働いているか、寝ているかのどちらかしかないような日々でした。

父が亡くなってから年月が経つにつれ、あまり面倒をみれなかったことへの後悔が募ってきます。ずっと生活面では苦労した父です。昨日夜、実家に戻り母と一緒に父の命日の祈りを行ってきました。

一人暮らしの母。「あそこが壊れた、ここを直して」と言われるたびに、「どこや」と言って修復しています。年を取ると我がままな面も出てきますが、「大事にしなければ」そう心から思っています。

今振り返って見ると、本当に貧乏な家でした。贅沢は何もありません。私が幼いころ、他の子どもたちと違って、お小遣いももらえなかったし、食事も粗食でした。でも、貧しいと思ったことはあまりなかったように記憶しています。時々のおやつが片栗粉を溶いてものに卵や葡萄酒を入れたものであったり、夜中にお腹が空いた時には、箱で買い置きしてあったインスタントラーメンを作ってくれたりと、いろいろな工夫がありました。

生活苦で自己破産もありました。家を手放し、あの頃はサラ金の取り立てに防御する法律がなかったため、朝となく夜となく包丁を突き立てて借金取りがきたこともあります。

今、市議会議員になって、いろいろな生活を抱えている方から相談があります。私は、いつも子供時代や学生時代の家庭環境に戻った目線で接しています。同じ気持ちで、同じ境遇を感じながら、生活に困っている方々の思いを受け止めて、「なんとかするぞ」と動いています。