ブログバックナンバー
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福井市 西本恵一
nishimotokei@ybb.ne.jp
バックナンバー 2008年 11月

丹波篠山(たんばささやま)と言えば誰もが知っているのではないでしょうか。黒豆が有名で、カニのように解禁日を設けてブランド化し商品価値をあげています。

また、ひと昔前の学生が良く歌った「デカンショ節」も篠山の民用です。

 「デカンショデカンショで半年暮らす アヨイヨイ
  あとの半年ねて暮らす ヨーオイ ヨーオイ デッカンショ
  丹波篠山山家の猿が アヨイヨイ
  花のお江戸で芝居する ヨーオイ ヨーオイ デッカンショ」

このデカンショの意味は、「デコンショ」という盆踊りからきたという説や、「ドッコイショ」「出かせぎしょ」などの転化したものとも言われていますが、私が学生の時の解釈は「デカルト、カント、ショウーペンハウエル」という3大哲学者の頭をとって名付けたものと理解しており、半年間はこの3人の哲学書を読んで暮らし、あとの半年寝て暮らすという意味だと思っていました(この説は有力です)。

昔の学生の気質を歌ったものですが、まさに私の大学1年生の時の生活そのものでした(とは言っても、哲学書だけではなく様々な分野の本を読んでいました)。

篠山市では8月中旬にデカンショ祭りが開催され、6〜7万人(記者発表)が訪れにぎわうそうです。

5日から今日にかけて2泊3日で視察に行ってきました。

経済常任委員会の所管は、農林水産業、商業、観光、水道、ガスになります。今回は以下のように農業と観光、商業に視点をあてて先進地の視察に行ってきました。

 5日:兵庫県豊岡市 農業、環境
 6日:兵庫県篠山市 観光
 7日:兵庫県姫路市 商業、観光

視察初日は、兵庫県豊岡市で、昭和40年代に農薬散布等が要因で絶滅したコウノトリを再度住める町にするために、住民と一体となって環境対策に取り組んだ運動について学んできました。

無農薬で育てた稲、虫や小動物がいる田、魚道のための用水、コウノトリが羽をひかけないように電柱の地中化など、これまで何年もかけて取り組んできた結果、ソ連から送られてきた数羽のコウノトリが繁殖し、今では200羽以上住めるようになっています。

本当にすばらしい取り組みです。無農薬のコメはブランド化され、通常価格の数倍で販売されているのですが、すべて売り切れる人気です。コウノトリを育む環境作りが、町を変えました。

10月31日から中小企業の緊急総合対策がスタートしました。公明党が中小企業を支援するために全力で取り組み実現した政策です。

そこで石橋県議会議員と下畑・島川両福井市議会議員とともに、緊急総合対策に大きく関連する2つの団体(日本政策金融公庫福井支店と福井県信用保証協会)を視察し、質疑応答を行ってまいりました。

日本政策金融公庫は、10月1日に国民生活金融公庫、中小企業金融公庫、農林漁業金融公庫、国際協力銀行が統合した政府系金融機関です。今回の対策でセーフティーネット貸付枠を3兆円から10兆円に拡充しています。

公庫は大きく分けて4事業を行っています。

1.国民生活事業(1人〜約20人位までの事業者が対象)
 事業資金に関する相談や教育ローンなどを扱っています。
 事業資金融資では年間約2,500件ほどの相談が寄せられています。9月に入ってからの相談件数が増えており、資金借入、弁済(返済)の条件変更(約定変更)などに事業主が来られます。貸出額は100万円〜3,000万円の幅があり、平均500万円〜600万円になるそうです。

 特に建設業、小売業が厳しいようです。

2.中小企業事業(数十人〜300人までの事業者)
 
様々な融資を行っています。年間約200件の相談があり、貸出額は平均5千万円〜6千万円です。

3.農林水産事業
 数少ない農林水産業を育てるために尽力を注いでいます。近年は特に飼料の高騰により畜産業(牛乳、鶏卵など)が厳しく、長期借入利用が昨年より多くなっているそうです。ただし、福井県の場合は、兼業農家が多く、さらに借入をすることに慎重な場合が少なくないので、貸出条件として困難なケースは少ないようです。

総括
事業者一人から零細・中小企業への貸し出しとしては、  民間銀行が約90%、政府系金融機関が10%程度だそうです。政府系金融機関は、民間銀行より金利が低く借入しやすい反面、長期返済になるため短期借入には向かないとのことでした。さらに、民間金融機関を押しのけることはできないので、うまく使い分けてほしいとの話がありました。
また、31日からスタートした緊急総合対策の詳細はまだ不明であり、私たちと情報があまり変わらないとのことでした。

続いて、同じ福井商工会議所の上階にある福井県信用保証協会を訪問しました。

信用保証協会は、中小企業者の皆さまが金融機関から事業資金の融資を受ける際、「公的な保証機関」として健全な企業経営のための効果的な資金導入のお手伝いをする機関です。

企業の倒産により債務を返済できなくなった時に、協会が代わって金融機関に弁済することを代位弁済といいますが、全国で本年度上期は昨年比27%増の計4,864億円と2003年度以来の高水準になっており、中小企業経営が深刻になっていることが伺うことができます。

その中にあって、福井県は代位弁済が昨年度比72%と28%も減少しています。理事長の弁では「12月には昨年度比70%を切り、年度で言えば57〜58%になるでしょう」と言っていましたが、すばらしい内容です。

この数字を見る限り、保証件数を減らしたり、厳しい審査条件にしたのかと言われそうですが、そうではないようです。

まず、昨年終盤における景気動向指数(DI)について、公表された数字と独自に実態を調査した数字では大きな乖離がでたそうです。これでは中小企業経営は厳しくなると判断し、保証先の破たん危機に早く対応できるように本年4月に「経営サポート推進室」を設置し、返済方法の変更や期間延長に関する相談体制を強化し、延滞の初期段階から保証先へ直接訪問して企業の目線で対応を進めたそうです。また、昨年度の代位弁済額が大きかったともいえます。

現在でも月100件位企業を訪問しながら、企業と金融機関と3者寄り添って対応を練ることも少なくないようです。

また分析によれば、運輸業と違い建設業の不振は決して原油高騰などとリンクしていないことや、旅館・卸・小売の業績が落ちてきているとのことです。

なお、福井県では、貸し渋りや貸しはがしの原因として責任保障制度は全く関係がなく、企業からそういった話を聞いたことがないと断言していました。また、信用保証協会としては、金融機関がOKを出しかつ枠外でなければ保証を断ることはないとのことです。

なお、今回の緊急総合対策についてはまだ問い合わせはないようです。ただし、企業へ貸し出しをすることが容易になったとの話がありました。今回の緊急総合対策では、従前のセーフティーネット保証対象業務が185から545業種に拡大されました。さらに、これまで20%を金融機関が保証する責任共有制度により、貸し渋りの要因になる可能性が高いため、100%信用保証協会が保証する融資制度を設定しています。

今日から経済企業常任委員会の視察で兵庫県(豊岡、篠山、姫路)に行ってきます。農業活性化、バイオマス、観光などについて先進地の取り組みを学んできます。

今日も、東部プラザ前と問屋町入口交差点で街頭を行いました。

東部プラザ前では、数人の方が立ち止まって聞いてくださいました。

地元、エルバ交差点、森田ショッピングセンターの3か所で街頭演説を行いました。

休日とあってか、昼過ぎにも関わらず地元の北四ツ居交差点を通る車は渋滞するほど走っていました。

丸岡方面へ行く交通量は、同じ8号線沿いでありながらエルバ前より北四ツ居交差点が圧倒的に多かったのですが、みんないったいどこへ行くのでしょうか。不思議に感じました。

車の窓を開けて何人もの方が手を振ってくださいました。

朝、一本の電話が入りました。それは、アパートの下に誰かが段ボールの中に毛布を入れて、近隣に住みつく地域猫の寝床を作り餌を与えているので困っているとの内容でした。

実は、そのアパートの近くで猫を数十匹以上飼っている家があり、近隣の家の庭などで糞尿をし迷惑の声が大きく上がっていたので、1年前地域の方とともに苦情を伝え、避妊手術をさせるようにお願いしてきたのですが、その後結局何もなされずに、こういった状況になってしまいました。

電話の後、すぐに現場へ行きましたが、4匹ほどの猫がいました。子どもの頃はさらにかわいい猫なので生み放題にしてしまう飼い主ですが、結局放りっぱなしです。我身の勝手で生命をもてあそぶことは慎むべきと考えています。

ペットを飼うのならば最後まで責任をもつべきです。