昨日と本日にわたって市が発注している工事について監査を行いました。 対象は清水統合保育園新築、社南小学校体育館等増築、大東中学校体育館耐震化の3件です。監査委員は設計や構造物については素人ですので、専門の技術士が書類や設計書などに事前に目を通して質疑を行った十分な準備の後、私たちと一緒に現場で検証していきます。 清水統合保育園は、現在3つある旧清水町の保育園を統合して新しく作るもので、公設民営になります。鉄骨の躯体組、コンクリート床、屋根の部分がほぼ出来上がっており(写真)、技術士が細部にわたって検査していきます。 社南小学校は現在907名が通う市一番のマンモス校です。校舎が狭量になり、部屋および体育館の増築が必要となったものです。旧体育館の床をすべてはぎとり、拡張する体育館部分を構築し接合していきます(写真)。また、5つのクラスが増築されます。 大東中学校体育館の耐震診断はD。避難所にも使われる体育館は早急な耐震化が必要です。体育館の両面に鉄骨で6箇所筋かいを入れ(写真)、地震の際、柱に固定されたサッシにより柱が倒壊しないように、柱とサッシの間にスリットを入れる工事3か所です。耐震化工事により耐震診断はAになります。 現場監査の後は、技術士を中心に講評を行います。幾つかの細かい指摘はあったものの、3件とも概ね良好な工事でした。 専門的な視点からの様々な講評を聞いていて、大変勉強になりました。こういった工事監査により、安全で高品質な工事を行うことができ、市の職員の資質向上にも寄与します。 いい経験をさせていただきました。厳しいチェックがあってこそ、いいものが作れます。そう感じた2日間でした。