ブログバックナンバー
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福井市 西本恵一
nishimotokei@ybb.ne.jp
バックナンバー 2008年 9月

昨日の麻生総理の所信表明には、生活者や女性、青年、高齢者の方々目線や中小企業活性化のために公明党が提案した政策がちりばめられています。

麻生総理の所信表明の中から、その部分の主な内容を抜き出してみました。

緊急経済対策
政府・与党には「安心実現のための緊急総合対策」があります。その名のとおり、物価高、景気後退の直撃を受けた人々や農林水産業・中小零細企業、雇用や医療に不安を感じる人々に、安心をもたらすとともに、改革を通じて経済成長を実現するものです。
今年度内に、定額減税を実施します。家計に対する緊急支援のためであります。

医療
救急医療のたらい回し、産科や小児科の医師不足、妊娠や出産費用の不安、介護の人手不足、保育所の不足。いつ自分を襲うやもしれぬ問題であります。日々不安を感じながら暮らさなくてはならないとすれば、こんな憂鬱(ゆううつ)なことはありません。わたしは、これら不安を我が事として、一日も早く解消するよう努めます。

若者
次代の日本を担う若者に、希望を持ってもらわなくては、国の土台が揺らぎます。
困っている若者に自立を促し、手を差し伸べます。そのための、若者を支援する新法も検討します。最低賃金の引き上げと、労働者派遣制度の見直しも進めます。あわせて、中小零細企業の底上げを図ります。

消費者
すべからく、消費者の立場に立ち、その利益を守る行政が必要なゆえんであります。既存の行政組織には、事業者を育てる仕組みがあり、そのため訓練された公務員がありました。全く逆の発想をし、消費者、生活者の味方をさせるためにつくるのが、消費者庁であります。国民が泣き寝入りしなくて済むよう、身近な相談窓口を一元化するとともに、何か商品に重大な事故が起きた場合、その販売を禁止する権限も持たせます。悪質業者は、市場から駆逐され、まじめな業者も救われます。

ムダ削減
行政改革を進め、ムダを省き、政府規模を縮小することは当然です。

進めるに際しては、霞が関の抵抗があるかもしれません。わたしが決断します。

 国の出先機関の多くには、二重行政の無駄があります。国民の目も届きません。これを地方自治体に移します。最終的には、地域主権型道州制を目指すと申し上げておきます。

環境
環境問題、とりわけ地球温暖化問題の解決は、今を生きる我々の責任です。自然と共生できる循環型社会を、次の世代へと引き継ぐことが求められます。資源高時代に対応した、経済構造転換も求められます。

なすべきは、第一に、成長と両立する低炭素社会を世界に先駆けて実現するということ。第二に、我が国が強みを持つ環境・エネルギー技術には新たな需要と雇用を生む力があることを踏まえ、これを育てていくこと。そして第三に、世界で先頭をゆく環境・省エネ国家として、国際的なルールづくりを主導していくということです。

以上。

公明党は、今こそ日本に必要な政党だと思います。困っている方、中小企業に光を当ててきた公明党です。

自民党に様々な提案をしながら、ブレーキとアクセルを使い分け生活者の目線でこれからも全力で取り組んでまいります。

「麻生首相は29日、衆参両院本会議で就任後初めての所信表明演説を行った。(1)国会での合意形成(2)補正予算(3)消費者庁創設(4)日米同盟と国連(5)インド洋での補給活動の継続の5点について、民主党が代表質問で具体的な対応を明らかにするよう逆質問する異例の内容。」

以上の記事は朝日新聞のホームページに掲載されているものです。

首相の所信表明としては民主党に質問を投げかける異例なものではありますが、一方でそうせざるをえない民主党のこれまでの横暴な状態を国民に示し、総選挙を前にして国民に政策の選択を投げかけたともいえます。民主党は、何かしらの返答をしなければなりません。それが1〜3日に行われえる各党の代表質問になります。

麻生総理
「はじめに、国会運営について申し上げます。

先の国会で、民主党は、自らが勢力を握る参議院において、税制法案を店晒(たなざら)しにしました。その結果、2カ月も意思決定がなされませんでした。政局を第一義とし、国民の生活を第二義、第三義とする姿勢に終始したのであります。

与野党の論戦と、政策をめぐる攻防は、もとより議会制民主主義が前提とするところです。しかし、合意の形成をあらかじめ拒む議会は、およそその名に値しません。

「政治とは国民の生活を守るためにある」。民主党の標語であります。議会人たる者、何人も異を唱えぬでありましょう。ならばこそ、今、まさしくその本旨を達するため、合意形成のルールを打ち立てるべきであります。

民主党に、その用意はあるか。それとも、国会での意思決定を否定し、再び国民の暮らしを第二義とすることで、自らの信条をすら裏切ろうとするのか。国民は、瞳を凝らしているでありましょう。

本所信において、わたしは、あえて喫緊の課題についてのみ、主張を述べます。その上で、民主党との議論に臨もうとするものであります。」と。

3日前、稚魚の水を換えるのに、いらない水を捨てていたのですが、2匹のうち1匹がいません。容器を穴のあくほど見て探すのですがみつかりません。

残念ながら下水に流してしまったようです。不注意でした。疲れていたせいか、目がしょぼしょぼ状態で水換えを行ったのが悪かったと反省しています。

JR福井駅東口の旭地区(人口6,000名)が開催する「けやきわくわくストリート大フェスティバル&旭公民館まつり」に参加してきました。

JR福井駅東口から厚生年金会館に至る4車線道路の一区間を閉鎖して行うもので、約30〜40位のテントが立ち並び、住民の皆さんがすべて運営しています。

今年で19回目を迎え、副市長や教育長、市民協働課長など市からも開会式に参加しお祝いを述べていました。私も毎年招かれて行くのですが、本当にすばらしいものです。

今年中にJR東口広場が完成し、AOSSAに接する道路も4車線へ、豊島町にある市営球場は解体され暫定的に緑の広場となり市民の憩いの場に、さらに旭公民館が現在の駐車場に新築移転します。その意味からも、この地区にとって来年は大きな転換の年となる地区です。

地区をあげて環境問題にも取り組んでおり、他の地区からも参考にされています。お祭りでは販売された飲食物のゴミを分別回収する場所が設けられています。

私の地区も旭地区の環境の取り組みに学び、昨年から夏と秋に行われるお祭りには、分別するごみ箱を設けるようになり、食器もリユースできるものに変えました。

地区の取り組みが、やがて一人ひとりの生活を変えていくきっかけになっていくと思います。

マンションが増え、子どもが減り、コミュニティが喪失してきていると言われていますが、こういった地区の皆さんが気軽に集えるお祭りの存在がますます大事になってくると思います。

日之出地区自治連合会長と各ブロック連合会長、および公民館長・主事とともに、地元議員と語る会を公民館で開催しました。

地元議員として、県政、市政について話をした後、各ブロック連合会長から以下の要望をいただきました。

・浸水対策2件
・中学校グラウンド砂埃対策
・防球ネットの設置
・歩道の自転車走行による危険性
・旧清水、美山、越廼の町名をわかりやすく
など

私からも、道路補修の要望書が2件あるので、押印をいただくお願いをいたしました。

なお、会合冒頭に今年の春から私が県土木事務所にお願いしていた四ツ井交差点亀裂補修が10月に行われることが、昨日県から日之出地区連合会長に連絡があったとの報告がありました。

地元議員として地域発展のために全力で取り組んでまいります。

公明党ホームページウェブテレビに、若手お笑いコンビの「ナイツ」が登場しています。

公明党の若者に対する支援策について、お笑いを通しながら、語りかけています。

政治は生活に大きな影響を与えます。政治に少しでも関心を持っていただき、少しでも政治を変える原動になっていただければと思います。

是非見てください。4分間という短いものですが、コンパクトで笑えます。

 9月定例会本会議が閉会しました。

 市長は、効率的でサービス向上を目的として南部学校給食センターの民間委託、競輪場の包括民営委託、保育園の民営化に取り組んでいくことを言及しました。

 基本的に市長の方向性に同意していますが、雇用条件など幾つかクリアする課題があります。

東京、都市センターホテルで、第7回全国大会を開催。代議員の一人として参加してきました。

詳細は、公明党ホームページに紹介されていますが、太田代表の「身を投げ打って、庶民の悩みを引き受け、庶民が元気と希望を持てるよう一直線に走るのが公明党である。」とのあいさつに触れ、私は「そうだ」と心の中で大きく相槌を打ちながら、これからどのような環境になろうとも、庶民のためにひたすら走り抜ける議員であろうとさらなる決意を固めてきました。

麻生自民党総裁の来賓挨拶では、民主党の小沢代表について「昨年、大連立構想の時に、民主党は政権担当能力がないと自分で言ったのではないか。」と述べていましたが、まさにその通りです。「君子豹変す」とはありますが、ころころ変わる小沢代表にだれが信頼を寄せることができるでしょうか。日本の命運を任せる人として代表に選んだのではなく、選挙に勝てる顔として選んだ代表です。

世界の中では、上院下院がねじれている国は少なくありません。しかし、両院で協議をして結論を導き出しています。しかし民主党は、国民第一と言いながら、与党との協議にも応じず、対案も出さない。ただただ反対してきた態度は、どう考えても国民無視です。未だ日銀副総裁の椅子が一つ空席です。アメリカのリーマンブラザーズ対応を含め大事な責務を担う人を一人欠いているのも民主党の反対のせいです。

小沢代表は先の国会で41回開かれた衆院本会議に、10回くらいしか出席しなかったといいます。さらに重要法案の記名投票は4回ありましたが1回しか投票しなかったそうです。
サラリーマンであれば、「クビ」です。学生であれば「留年」「退学」ではないでしょうか。

議員が、会議に出席しないのは職務放棄ではないでしょうか。政局第一これだけが小沢代表の思いなのです。

インターネットという言葉をまだ誰も知らなかった時代に、福井大学情報センターの教授と2人で共同研究をしていたことがあります。

パソコンではなくUNIXというオペレーションシステムを利用して、アメリカの機関や大学と通信していました。研究のための文献はすべて英語です。

今は生活の一部となっているメールも、当時は誰も知らないものでしたが、当時FTPと呼ばれる機能があり、種々の資料を取り寄せることができました。海外にある資料が手元のコンピュータで閲覧できることに驚いたことを覚えています。

おそらく、企業人として福井県で誰よりも早くインターネットに接したのは私だと思います。

楽天などインターネットを利用した商売が発展し大きくなっています。インターネットといってもあまりにも初期の頃のことであり、今のようなブラウザがあるわけでもない時代なので仕方がなかったのですが、もっと私が優秀であったならば、インターネットの機能を利用した商品を先駆けて開発し、会社をもっと大きくしていたことでしょう。

寝ても覚めても考え続けること。運もあるでしょうが、その時にもっと真剣な自分があれば、何かを発想したのではないかと思います。それが凡人と天才との違いでしょうか。

平成2年位だったと思いますが、NTTのISDN(毎秒64kビットで伝送するもので、当時は一番早い伝送技術であった)を利用して、写真を電送するシステムを開発したのですが、このISDNも福井県で利用したのは、私が2番目位だと言われていました。写真や音声が収められているファイルを電送するのに25分かかりましたが、それでも画期的なことでした。

当時は、パソコン通信全盛の時代で文字だけの通信でした。パソコン上で写真や音声を扱い、さらに高速の電話線(ISDN)でその媒体を送受信するというシステムは、世の中にはほとんど出ていませんでした。

今は写真や音声を携帯電話からも送ることができます。情報技術はドックイヤー(犬は人間の7倍で年を重ねる)と言われますが、技術の進歩に驚くばかりです。

便利な時代になりましたが、人に会って話すこと、手紙を書くこと、電話で対話することが10年前と比べると少なくなり、コミュニケーション能力が低下してきています。

目の前にいる人でさえメールで送ることもある位です。情報伝達には便利な機能ですが、人と会って話す、書く、聞くことが大切です。

今日、民主党の代表に小沢氏が3選されました。

昨年、福田首相と自民・民主大連立構想を合意し、党に持ち帰り役員会で反対され、辞意表明をしたと思ったらすぐに翻意し、居座り続けている小沢代表

かというと日銀総裁人事では、党の役員が同意したにも関わらず、小沢代表の鶴の一声で反対に。

会社でいえば、ワンマン社長。自分の思いが通らなければ、駄々をこねてやめると言い出し、強硬にふるまう。

先般発表した政見構想では、20兆円も必要な政策に対して財源をまったく示さない。これも会社でいえば、放漫経営ということになります。

「総理は誰がいいですか」というアンケートでは、ことごとく麻生氏に差をあけられています。国民は、小沢氏がいいとは思っていないのです。

公明新聞9月12日付を以下に紹介します。

民主党代表に3選された小沢一郎代表が8日に発表した政権構想「新しい政権の基本政策案」に対し、マスコミ各紙は9日付の社説などで「期待はずれ」(朝日)と一斉に批判しました。

基本政策案は、さんざんに批判された農家の戸別所得補償など昨夏の参院選公約とほぼ同じ中身で、新たにガソリン税の暫定税率廃止などまで盛り込んでいます。

発表した政策案は期待はずれ(朝日)

 このため、財源は参院選当時に見積もった約15・3兆円からさらに膨らみ、「総額で20兆円前後に達する可能性がある」(朝日)と大盤振る舞いぶりを指摘される一方で、「相変わらずその財源の輪郭さえはっきりしない」(同)とこき下ろされています。

財源の具体的な内訳を示せ(読売)

 「公約への信頼性を高めるには、財源の裏打ちが不可欠」(読売)で、「財源の具体的な内訳を示すべき」(同)、「数字の裏づけのある財源を早急に示してもらいたい」(日経)ものです。

 これに対し小沢代表は「民主の政権になれば財源はいくらでもある」(東京)と豪語していますが、「それでは有権者に白紙委任を求めるのに等しい」(朝日)、「民主党政権にすべてを一任せよというだけでは国民は理解できまい」(産経)と糾弾されています。

 加えて「党内にも無責任の声が聞こえる」(東京)などと身内にさえ疑問視されています。

基本政策論争を封じているのか(産経)

 民主党の“アキレス腱”である外交・安全保障政策については、「党の方針と、果たしてどう両立させるのか」(読売)、「民主党内でどう整理されたのか、はっきりみえない」(産経)と、お粗末な実態がまたしても浮き彫りに。さらには、「民主党は基本政策をめぐる論争を封じているのではないか。党内合意作りが難しいからだろう」(同)とあきれられる始末です。

政権担当能力の証明には不十分(毎日)

 「生活第一」と言って政権交代を叫ぶ民主党ですが、「より具体的で説得力のある説明を欠いたままでは、政権担当能力の証明には不十分」(毎日)と言えます。いいかげんな政権構想しか示せない民主党に、日本の舵取りを任せるわけにはいきません。