ブログバックナンバー
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福井市 西本恵一
nishimotokei@ybb.ne.jp
バックナンバー 2008年 8月

 地方自治法改正による地方議会の取り扱いについての議案を協議しました。

 今回の地方自治法の改正は、議会活動の範囲を明確にするために、議員の報酬を他の非常勤職と分離して「議員報酬」という名称にすること、全員協議会などを議会活動とすることなどが主な内容です。

 正直言って、こういった改正が今までなされていなかったことが不思議でなりません。

 全員協議会は市政の重要な施策について協議する場であり議会活動の一環です。さらに、議員の報酬が農業委員や監査委員などの非常勤職と同列に扱われていました。

 地方議員に関することは、旧態然のまま今まで論議されてこなかったのです。今回の改正でやっと常識的になったという思いです。

 なお、よく誤解されることがありますので、一言触れておきます。「議員は退職金がありません」

 公選職で退職金が支給されるのは、都道府県知事と市町村長だけです。それもバカ高い金額です。福井県知事は1期4年間で4,459万円、福井市長は2500万円を超えます。4年間でこの金額は、民間から考えれば異常な金額です。

 なぜこのような設定(計算式)がなされているのか理解できません。これも改革しなければなりません。常識的な範囲に収めるべきだと思います。

 北京オリンピックが開幕して3日。柔道男子66kgで金メダル第1号が出ました。

 勝利した内柴選手は2003年アテネで金メダルの後、2005年の世界選手権で銀、それからは代表選手落ちもありました。

 4歳の息子から「お父さんは1番なのに、なぜ負けるの」という一言に奮起し、今回の栄誉を獲得したそうです。

 毎日毎日、自分との弛まない戦いであったと思います。

 誰が見ていなくても、誰に評価されなくても、例え瞬間的に勝負に敗れることがあっても、自分と家族を信じてがんばってきたのではないかと思います。

 私たちも任期は4年。私たちにとって当選することが金メダルではありませんが、当選しなければ市政を担う責任を果たすことができません。もし、私たちに金メダルがあるとすれば、それは私たちが関わった人が良くなっていき、喜んでいただけることだと思います。

 
 また、私たちが、オリンピック選手と共通することがあるとすれば、多くの方々に支えられていることです。その心を裏切ることなく、誰に褒められなくても地道に動き、常に自分との闘争をしてまいります。

 一人を大切にするという原点を確認し、自分のすべきこと、果たすべきことを懸命に取り組んでいきます。

 私のホームページで何回かとりあげてきたアオッサの商業エリアのテナント誘致および管理運営を行っているサブリース会社「イマス」が、賃料を4か月も滞納していることが発覚しました。

 地権者でつくる「アオッサ共有床組合」に毎月納める賃料約1200万円を今年4月分から払っていないのです。

 同組合は同社を相手に、未払い分の賃料約4800万円の支払いを求め、近く福井地裁に提訴する方針を固めたという記事が福井新聞で紹介されていました。

 アオッサの1階から3階にテナントを借りている皆さんの動揺が伝わってきます。いったい、このイマスという会社はどうなっているのでしょうか。

 昨年4月のオープン時に、2階のテナント誘致に失敗し9月までずれ込ませ、やっと誘致したと思ったら短期間のテナントばかりで、今ではオープン時の店舗は一つだけを除きすっかり変わっています。未だに1階から3階の空きスペースが目立ちます。

 すべてこの「イマス」の責任です。福井駅東口活性化の大事なビルを台無しにしています。

 行政も乗り出して、この商業スペースの在り方を再度検討すべきではないでしょうか。

 一昨日、午後から訪問した刑務所は、福井市木田地区内にあります。市民に開かれた刑務所を目指しており、情報公開も積極的に行っています。

 全国で刑務所が62(26歳以上)、少年刑務所が7、拘置所が7あり、現在79,000人が収容されています(最大時で85,000人)。

 日本の受刑者は人口10万人に対して62人です。アメリカが740人、ヨーロッパが100人などに比べると少ないのですが、30年前は30人(日本)であったので2倍に増えています。

 なお、受刑者数と景気変動には関係があり、景気が悪くなると収容人数が増加するそうです。

 福井刑務所は収容定員476名のところ定員を超過して平均559名(平成19年度)が収容され、男性のみ懲役8年以下の受刑者がいます。

 なお、福井刑務所に初めて入る割合は94.4%ですが、初犯では執行猶予で収監されなかったのに、再犯で捕まってくるケースが多く、初めて刑務所に入るのですが、懲役年数が初犯+再犯年数が足し合わされるために長くなるそうです。

 受刑者の年齢層は
  1 30歳〜40歳 32.7%
  2 50歳〜60歳 22.1%
  3 40歳〜50歳 21.8%
  4 60歳〜70歳  9.7%

 70歳以上も3.4%います。

 犯罪種は

  1 窃盗、2 強盗、3 覚せい剤、4 横領、5 窃盗 の順

 懲役年数は
  1年未満 5.4%、2年未満 23%、3年未満 24.5%、4年未満 18%、5年未満 14%

  
 1日のスケジュール

  6時30分 起床
  7時    朝食
  7時50分 作業
 12時    昼食
 12時40分 作業
 17時    夕食
 21時    就寝

 お風呂は週3回、1回につき15分です。独居部屋、7人部屋になっていますが、収容定員を超過すると、すし詰めになるため一人1畳分しかスペースがない場合もあります。

 ご飯は麦7割、米3割です。カロリーを十分配慮して作っていますので、糖尿病や高血圧を患っている場合に健康になる場合も少なくないようです。また、一人あたり国が負担する食事費用は3食で420円弱ということです。

 刑務所は、受刑者の改善更生および社会復帰を図ることを目的にしています。したがって、出所後の生活に役立たせるための作業訓練や技能および資格の付与を行っています。
 

 職業訓練は溶接、電気工事、内装リフォーム、ホームヘルバー、農業園芸、配管があります。受刑期間内に資格を取ります。
 実際に作業している現場を視察して回りましたが、懸命に取り組んでいました。作業報奨金(給金)は3,000円程度/月です。このお金は、書籍購入代や出所後の生活費に使われます。

 教育には、酒害教育、高齢受刑者教育、薬害依存離脱指導、被害者の視点を取り入れた教育、就労支援指導、性犯罪再犯防止指導、さらに補習教科として小学校、中学校教育や高等学校教育などもあります。 

 約40分の説明の後、刑務所内を案内していただきました。冒頭でも書きましたが、景気変動で受刑者の増減があるということは、生活弱者への政治の取り組みをしっかりしなければならないことを意味します。また、悪事を働いてはいけないことをしっかりと教育する学校教育の責任があります。

 犯罪件数を少なくさせるため、政治と教育の在り方を考えさせられます。

 また、受刑者が刑期を終えて社会復帰した場合の、受け入れ体制も必要とされます。

 テレビでしか見たことのないところでしたが、実際目に触れると、刑務所内は清潔であり、ほとんどの受刑者は規律正しく生活をしています。

 2度と戻ってこないように、職員は懸命の努力を払っています。


 城東1丁目の高志高校角(東大通りと県道渕上・志比口線の交差点)は、平成16年の福井豪雨や台風、平成18年の大雨をはじめ、集中豪雨があると必ず冠水する箇所です。

 大雨注意報が出ると同時に、この交差点には業者が来て仮設ポンプを設置し排水を行うのですが、残念ながら冠水を完全に抑えられません。

 集中豪雨時には、高志高校グラウンドから土を含んだ雨水が道路に流れさらに増水するため、グラウンドから流れないように、穴だらけのブロックを福井県に要請して新しく修復していただきましたが(写真)、これでも完全に流水が止まりません。

 こういった状況の中、これまで冠水を防止するための要請を市に行ってきましたが、このほど直径1.65m〜2.4mの貯留管を550mにわたり設置することが決まりました。貯留できる雨水量は1930トンです。1時間43mmの雨に耐えられるものです。

 この説明会が日之出公民館でありました。平成22年3月に完成します。平成16年から今年で4年。ようやく工事が開始されます。

 市の説明の後、要望と質問を行いました。

  ・工事振動被害がないこと
  ・他の日之出地区内で苦情が寄せられたような、最後のアスファルト修復ミスによる近隣への道路震動がないようにすること
  ・いつ供用開始なのか
  ・高志高校フラウンドの排水強化を県に求めるとともに、市の下水能力の問題も合わせてあるので、県市連携して解決してほしい
  など

 集中豪雨の時に地区内のパトロールを心がけていますが、この交差点はまず立ち寄る所です。何回となく冠水があり、私が119番で消防車を呼び、ポンプ車で荒川に排水してもらったこともあります(今までで2回あります)。

 あとしばらくの我慢です。

 なお、日之出ソフトボール協会の代表者会議も同時間にありましたので、冒頭挨拶をしてから下水説明会に参加しました。

 リーグ戦は順調に推移しています。9月下旬にリーグ戦が終了した後は、トーナメント戦が始まります。11月には日之出ソフトボール協会30周年記念総会を開催する予定です。

 午前中に「ふくい若者サポートステーション(石橋県議会議員も参加)」、午後から「福井刑務所」と「福井市ふれあい園」に、公明党市議会議員3名で視察に行ってきました。

 ふくい若者サポートステーションは、福井県社会福祉センター(福井市光陽)2階にあるNPO法人福井県セルプ振興センターが行っています。

 「なぜ、障害者就労支援のセルプ振興センターが、ニートなどの若者就労支援を行っているのだろうか」

 と思っていましたが、ひきこもりや精神障害者など社会に適応できない若者たちに、福祉という切り口からアプローチしていく有効性がとても大きいことがわかりました。

 同ステーションは、平成18年8月から運用を始め、丁度2年を経過したことになります。今年の6月までの相談登録者数は326名、そのうち85名が進路を決めています(正社員22%、アルバイト等51%、復職5%、復学7%、進学11%)。

 本当に素晴らしいことだと思いました。一人を徹底して大切にする。その地道な活動の積み重ねにより、多くの人に社会へのかかわりをもたせ、働く喜びを与えています。

 センター長は「なかなか、周知されていないので、もっと多くの困っている方に知らせたい」とおっしゃていました。

 ご相談電話番号は21−0311(月〜金 10時から18時まで)です。お気軽にご相談ください。

 ホームページも是非ご覧ください。

番外編

 夜は、地域の方の市民相談の応対をしていました。正味1時間、生活状況をお聞きしていました。

 相談者は自営業ですが、商売だけでは暮らしていけないので、アルバイトや内職をしています。内職の単価は10円です。1時間で10個もさばけないので、1日10時間しても1000円にもならないそうです。

 「内職をやって10円のありがたみがわかった。今まで商売では大まかにやっていたので、今では反省しています。もっと早く内職をしておけば、お金の大事さがわかったのに。」

 「愚痴を聞いていただいただけで、すっきりしました。」

 そう、おっしゃていました。

 ”働くこと”
 ”お金を稼ぐこと”
 ”生活すること”
 ”家族を養うこと”
 ”生きること”

 今日は本当に考えさせられる一日でした。

 3日目の学校監査を行いました。今日は保育園2園と小学校2校でした。

 これまでの3回の学校監査で、私の子どもが日之出保育園に通っていた時にお世話になった先生が園長になっていた保育園が2園ありました。「日之出にいたんですよ。」と言われると、一気に親近感が湧いてきます。ただし、指摘するべきことはしっかり述べてきました。

 いろいろな学校を回っていると、開校した時期や建て直した時期、また児童や生徒数の多寡で学校の環境(クラス編成、空き教室の有無、設備の充実度など)が全然違うことがわかります。

 なお、旧清水町の小学校には各クラスにクーラーがついています。福井市に合併されるとともに、格差をなくすことから一般教室での使用は禁止になっています。

 一番の教育環境は先生だと思いますが、児童や生徒が学びやすい施設環境を作っていくのは行政の責任です。財政厳しい折ではありますが、できるだけ学校環境を良くしていきたいものです。


 昨年のフェニックスまつりの金魚すくいで、息子たちが捕ってきた金魚がまる1年を迎えました。

 3週間に一度の水変えと毎日数回の餌やりで、しぶとく2匹生き残っています(捕ってきた時は10匹、次の日に6匹死んでしまいました)。この1年で産卵した回数は5回。孵化して何百匹何千匹も増えると困るので、卵がかえるような世話をしませんでした。

 1年目を期して、記念撮影をしました。たばこの箱に比べてその大きさがわかります。かなり大きくなり、今も成長し続けています。

 小さな水槽の中で、生き続ける金魚。たいくつだと思うのですが、それでも雄雌1対でよかったと思う日々です。

 日之出地区成人ふれあい学級運営委員とともに、黒部峡谷へ(自費で)行ってまいりました。

 朝8時に出発し、宇奈月で温泉につかり昼食をとった後、トロッコ電車で片道14kmを1時間かけて鐘釣駅まで、ときどき襲ってくる車輪と線路の摩擦音に悩みながらも、すばらしい景色を堪能してきました。往復で2時間ですが、全く時間を感じさせません。生命が洗われ、脳の奥が透き通っていくような感じさえしました。

 このトロッコ電車は、ダムを造る際に資材を運ぶために作られたものですが、今は観光用に転化して利用しています。日曜日だったこともありますが、国内外から大勢の観光客が来ていました。

 電車に乗って揺られている間に、ダム建設に命をかけた人々に思いを馳せ、近代化と高度成長を駆け上って豊かさを求めてきたこれまでの日本と、物質的な豊かさの頂点から少しづつ滑り落ちていくこれからの時代を考えていました。

 中国、ロシア、インド、ブラジル、南アフリカ、インドネシアをはじめ今まで後進と言われていた国々が、豊かさを求めどんどん成長してきています。そのために、日本はエネルギーや資源、食糧、環境問題など切実な問題を抱え始めています。

 今こそ、10年、20年、50年先を見た政治が必要とされます。そのためには、世界の中での日本の役割をしっかりと見極めながら、歴史によって作られた”しがらみ”にとらわれず、一方で歴史に学びながら、正しい判断と選択をしていかなければなりません。

 大きな視点で考える政治家が必要です。その政治家を動かしていき選択していくのは主権たる国民(大衆)です。本物の政治家を、本物の政党を見極めてください。

 少子高齢化による増大する社会保障費、その一方で財源は大変厳しく、さらに世界の中の日本は確実に少しづつ沈みつつあります。

 今、私を悩まし、とらえている大きな課題は、

 ”これからの日本をどうするべきか、格差が拡がりつつある中で弱者の立場にたった政治の在り方はどうあるべきなのか

 この一点です。今まで以上に、真剣に考える大きなきっかけになったのは長寿医療制度でした。少子高齢化社会は、支える人が少なくなり、支えられる人が多くなることを意味します。
 赤くいえば、税金を納める人が少なくなり、税金で支えられる人が多くなるのです。財源を考えず、批判ばかりするのは簡単です。一方で、今までよりも皆さんに負担をお願いしなければならなくなるでしょう。

 「誰もが安心して生活できる未来」その答えを見つけるために、日夜研鑽していますが、まだ暗中模索です。

 ただし、わかっていることがあります。まず一人の声を大切にすることです。一人を大事にすることです。

 フェニックスまつりが始まりました。

 2日 よさこいと民踊
 3日 100万人にためのマーチ(競輪場)
 4日 花火(19:30より)

 市議会も民踊に参加しています。中止になった福井豪雨の平成16年を除いて私も5回目になります。

 いっちょらい節、どんりん囃子、おてもやんの3曲を1年振りに踊るのですが、まったく練習をしていなくても簡単な振り付けなので、すぐに体が思い出して踊ることができました。ちょっと踊るだけで汗だくでした。

 明日の100万人のためのマーチは、私も中学時代にブラスバンドで2回参加したことがあります。福井市内の中学校のブラスバンド部員が集結して、隊列変形を行いながらマーチを繰り広げました。演奏する側もさることながら、観覧するのはさらに楽しい催し物です。

 4日の花火大会は、昨年福井豪雨の河川改修のためできなかったため、今年は今までより1000発増やして6,855発打ちあげます。19:30開始ですが多くの方が来るので、早めに行って場所を確保し、飲み物や食べ物を持って夕涼みがてら行くことをお勧めします。場所は足羽河川敷(板垣橋下流右岸 〜 木田橋上流右岸)です。なお、会場近隣は車の規制があります。ぜひ、ご家族でご参加ください。