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福井市 西本恵一
nishimotokei@ybb.ne.jp
バックナンバー 2008年 7月 15日

 西口再開発ビルに建設予定のシティホテル構想について、経済会が再開発準備組合に対し”床取得”や”運営”が困難との意向を伝えました。
 
 理由は「採算が厳しい」とのこと。

 現在、この再開発ビルに入っていただくために、大手ホテルに誘致活動を行っています。その条件は、床取得や運営は地元の誰かが行うので、ホテルとしてはネームバリューのあるホテル名を看板としてあげること、および支配人を含む若干の従業員に来ていただくことなどホテル側へのリスクが最少になるようにしています。

 したがって、地元の誰かというのを経済会にと思っていた再開発準備組合は、床取得していただく先を失い、計画が行き詰ってしまいます。市は引き続き経済会にお願いしていく姿勢のようです。
 
 私が5月に開催された県都活性化対策特別委員会で「なぜシティホテルが必要なのか、運営は大丈夫なのか」と指摘した時に、市長は「すでに都市計画決定したものであり、論議はもう終った。今さら何をおっしゃているのか」という回答でした。

 私はこういう詰問をする一方で、シティホテル誘致に対しては柔軟な姿勢を持っています。かつて前職時代に、金沢の駅周辺にある全日空ホテルや日航ホテルなど1階が吹き抜けのコンベンション機能を持ったホテルに何回か行ったことがあります。「こういったホテルが福井にもあったらいいのになあ」と思ったことがあります。

 したがって、市が求めているものは感覚的に理解しているのですが、一方で、経営という現実があります。
 市民の多くが賛同できる理由とホテル経営が安定する確証およびホテルを利用していただくための戦略などがしっかり描けていなければなりません。

 だから、「なぜ必要なのか理由を説明してください。どうやったら安定した経営ができるのか、その採算性の見通しと利用していただくための戦略を教えてください。」と問うているのです。

 経済会が出している結論は、私が言うのも不遜ですが”正常な判断”だと思います。

 市長をはじめ理事者は、私の質問にしっかり答えていただき、市民が納得するようにしていただきたいと切望するものです。AOSSAの二の舞が目に見えているのです。もし、ホテルを誘致したとして採算が会わずに撤退した時に責任は誰がとるのでしょう。