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福井市 西本恵一
nishimotokei@ybb.ne.jp
バックナンバー 2008年 6月 15日

 平成3年、アイビー学院に入社しました。

 採用にいたった経緯ですが、何がきっかけだったか忘れましたが、電話をかけて面接に行き、常務に応対していただきました。

 常務の机の上の透明ビニールシートの下に、横浜市でソフトウェア企業を営んでいる社長の名刺が挟まれており、面談の会話の中で、その方を知っていることを申し上げました。

 私が希望した労務条件に対して、なかなか厳しい状況だったのですが、私が帰った後で、常務がその企業の社長さんに私の話をしたそうです。

 「何がなんでも採った方がいい」との返答だったらしいです。後でわかったのですが、その社長さんは、アイビー学院の理事だったのです。

 幾度か仕事で、横浜にあるその企業へ行ったことがあり、一緒に食事をしたこともありました。不思議な縁に恵まれて、採用にいたったわけです。

 採用後は、システム室に配属され、C言語やUNIXなどを教える傍ら、システム開発も行っていました。

 すでに社会で活躍している情報処理技術者を相手に、情報処理技術試験の難関の一つである”オンライン”の社会人教室の講師も担当しました。

 また、福井県情報システム工業会主催のふくいソフトウェアコンペティションが年に1回開催されるのですが、3年生のシステム科の学生に応募を持ちかけ、私が監督となって知恵を授け、電子メールなど誰も知らなかった時代に、有線で結ばれたパソコン間での電子メール授受システムをテーマにして開発を行いました。

 コンペ当日は、パソコンを持ち込んで学生たちが操作説明を行い、結果は見事1位”金賞”を受賞しました(ちなみに翌年は2位である銀賞でした)。金賞の賞金は20万円だったと思いますが、すべて学生たちで山分けしました。

 一つの目標に向かって全員が取組み、その仕組みを学び合いながら、夜遅くまで自主的に臨み、最後まで学生たちが自分の手で成し遂げたものでした。金賞を取ったことよりも、社会の中で行っている業務の一端を、ソフトウェアコンペを借りて学習できたことが一番の成果だったと思います。チームワークの勝利でした。