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福井市 西本恵一
nishimotokei@ybb.ne.jp
バックナンバー 2008年 5月

 今年度の成人ふれあい学級の開講式が、おいず学級と共催で日之出公民館において行われました。

 福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館特別顧問の青木豊氏より「戦国大名 朝倉氏の興亡に学ぶ」とのテーマで記念講演がありました。

 歴史が好きな私にとって、大変に興味ある内容のもので、講師の話の進め方も良く、あっという間の1時間でした。歴史を通じた福井の重要性を確かめながら、私たちがもっと郷土を語り、誇りを持つべきであることを痛感しました。

 その内容を一部紹介します。

 奈良時代、律令制度の元、日本は68カ国に分割されていて、大・上・中・下と4段階に格付けされており、その最上位の大国は7カ国あったのですが、その中に越前が含まれていました。国府が今の越前市武生にあったことはご存じの方が多いと思います。特に、若狭・越前・加賀・能登・越中・越後・佐渡の北陸7国の統治国は越前でした。

 さらに、朝倉氏が織田信長に滅ぼされた後は、織田家臣のNO2である猛将柴田勝家が北の庄を根城に統治し、その城下町の広さは安土桃山城下の2倍もあったとのこと。

 柴田勝家が豊臣秀吉に敗れた後は、同じく織田家臣の一方の雄である智将丹羽秀長が越前に入りました。この二人が配置されたことは、如何に越前という国が重要だったかがうかがい知れます。(ちなみに豊臣秀吉の前の名前は羽柴と言いますが、織田家臣の両雄である柴田勝家の”柴”と丹羽秀長の”羽”からとっています)。

 さらに徳川時代に入った時には、将軍になってもおかしくなかった結城秀康が初代藩主として転封されてきます。

 こういったことから、江戸時代に入るまでの福井は、日本の要の都市であったことがわかります。

 また、朝倉氏は5代とされていますが、これは守護職(戦国大名)になってからの数字であり、実はその先祖である初代は1337年に福井に来ており、ここから数えると最後の義景までで約240年・11代続きました。

 また、一乗谷に拠点を構えたのは、2代目からというのが文献で解っており、さらに驚いたのが10代(戦国大名としては4代目)の孝景の時には一乗谷の全人口が3〜4万人いたとされ、道路は歩く人たちでいっぱいであったとのことです。今の閑散とした広っぱがあるだけの土地から全く想像ができません。

 都から遊びに来た客人たちより、「都よりすばらしい所」と讃嘆されている文献が幾つも残っているそうです。

 話は変わりますが、現在、日本の貿易取引は対アメリカは全体の16%、それに比較して中国を中心とするアジアは50%に近いものになってきており、それに合わせ日本の港の重要性が太平洋側から日本海側に移ってきています。敦賀港もそのうちの一つです。

 一昔前は、表日本と裏日本と色分けされてきましたが、これからは、日本海側に光があたり、貿易や物流といった観点から見れば、日本の中心部にあたる福井県の重みが増してきています。

 継体天皇以来、重要な地として栄えてきた福井。江戸時代以降精彩を欠いた部分もありましたが、これからです。

 そのためにも、敦賀港からの道路、中部縦貫自動車道、北陸新幹線は、人と物の大交流をもたらすインフラとして、さらに福井が都市間競争に勝っていくために早い整備が必要とされます。

 厳しい中小企業を支援するための、様々な施策を掲載した中小企業応援ハンドブックを公明党が作成しました。

 原油高による原材料高や下請け価格低迷など中小企業をとりまく経済状況が依然として厳しい中、公明党は党を挙げて中小企業支援策を推進したものです。

 いざという時に役立つ支援策が拡充される半面、これら諸制度について、中小企業関係者には十分に認識されていないことから、支援策を理解し、積極的に活用してもらおうと“応援ブック”をまとめました。この一冊があれば最新の融資制度や支援策、各種税制などが網羅され、支援策の全体像が分かる決定版になっています。

 応援ブックの冒頭では「原油価格高騰」や「建築着工の減少」で悩む経営者向けに、無料相談窓口や債務の返済条件緩和方法、資金繰り応援策などを紹介。08年度予算に盛り込まれた売掛債権早期現金化をはじめ、一時的な業績悪化をサポートするセーフティネット貸付・保証などの金融制度も12項目に分けて詳しく解説しています。

 一方、抜本拡充が決まった事業承継税制のほか、投資促進税制、少額減価償却資産特例をはじめ、9項目にわたり中小企業を応援する税制も紹介。各制度については問い合わせ先が明記され、すぐに連携、相談ができる構成になっています。

 今、市政報告と市政相談等で企業にお伺いさせていていますが、その時にお渡ししています。中小企業の活性化なくして、雇用問題も景気浮揚も解決できません。物価が高くなり、原油も高騰化し、厳しい中小企業経営を公明党はしっかりとサポートしてまいります。何かご相談があれば、ぜひご連絡をください。

 学生時代に、4件の家庭教師をしました。

 1件目は、女子中学生(3年生)で、いわゆるスケバンと言われる子でした。知人に頼まれて請け負ったのですが、家に入るなり至る所にマジックで「〇〇命」と書かれた文字が目について驚いたことを覚えています。

 勉強というよりは、話を聞くことから始めようと思い、まず学校生活のことを聞いたら「先生が気に入らないので、募金の赤い羽を先生に向けて投げつけた。先生が何を話をしても、トランプやゲームをして無視する。先生は泣いて教室を出ていくが、私にとって関係ない」と、悪気もなく話をしてきました。

 1対1で話をする分には、普通の中学生の対応です。私には素直に受け答えしてくれました。

 今振り返ってみると、この子に勉強を教えたという記憶がほとんどありません。どちらかというと聞き役に回り、少しだけでもこの子が、いい学校生活を送れように、アドバイスをしていてような気がします。

 今年で、この子も40歳です。今は何をしているのでしょうか。 

 
 県立病院の新設工事が始まって以来、久しくなります。

 今年度中に駐車場、さ来年度に陽子線ガン治療施設が完了すれば、ようやく全工事が終了します。

 これまで、旧建物解体時の振動、粉じん、建設時の振動、工事車両の違法駐車、工事車両からの落下物、工事建設業者のマナーの悪さ、外来やお見舞いの方の空き缶や吸い殻の投棄、真夜中の駐車場除雪時のブルドーザーの騒音、駐車場探しのノロノロ運転車両、道路の損傷、県立病院内ガーデンの雑草伸び放題など多くの苦情が私に寄せられてきました。

 そのたびに、県立病院へ行き対策をお願いしてきました。

 今回は、駐車場入口を探す多くの車が生活道路に入り込み、スピードを出していくために危険である、との相談が私の地元自治会からありました。
 実は、3年前にも同じ相談があり、「駐車場入口なし」の看板を立ててもらったのですが、内容がわかりにくく、1枚しかない看板であるため左右両車線から見えにくいとのことで、4月上旬に改善申し立てに行ってきました。

 県立病院には早い対応をしていただき、ゴールデンウィーク中に、わかりやすい2枚の看板が設置されました(写真)。

 県立病院まで歩いて2分という環境の良い場所に恵まれていますが、一方で近隣住民は様々な点で悩んでいます。あと3年の我慢と耐えています。

 町内回りをしていると、ガソリン税や長寿医療制度について、玄関先で立ち話になるケースが少なくありません(今日も午前中で5件ありました)。

 マスコミの一方的な視点から「おもしろければよい」といった報道がなされるために、残念ながら、目先のことにとらわれがちな視聴者は、損得や感情で考えてしまい、「怒る」部分しか見せない番組に同調してしまいます。実際、政治のいいかげんさに呆れるところは多々あります。たぶん、私も議員でなければ、ガソリン税の維持について果たして賛同したかどうか疑わしいと思っています。

 しかし、集中的にその部分だけ取り上げてしまうと、全体観を見失ってしまい、今、国民にとって最も大切なことは何なのかをわからなくしています。
 だからこそ、特にテレビは賛否両方の観点から平等に取り上げて、国民の審判を仰いでいかなければ、第3の権力と呼ばれるマスコミに視聴者は刷り込まれるばかりで、結局、財源や将来を考えない国民(の弱みにつけ込み)迎合した野党の主張が凱歌を上げてしまいます。

 国土交通省の住居問題も取り上げられています。2年ほどで全国に転々としていく役人に、住宅手当の支給や住居確保は必要です。しかし、マスコミはその安さだけで騒ぎます。民間と比較して優遇されているケースがあれば是正しなければなりませんが、民間企業にも福利厚生である住宅手当や寮などもあるのです。

 しかし、マスコミはこういった正当な比較はしません。

 とにかく視聴者が選択して考えることができる番組を作るべきです。特定のプロデューサーやディレクター、司会者の思惑が国民を誘導し同調を促しています。
 特にワイドショーは、真に国民のことを考えて番組を構成しているとは思えません。なぜならば、この人たちには「視聴率」という審判があり、これで自分の昇進昇級があるのですから、視聴率が高くなるように番組を作るしかないからです。

 政治は生活に直結しています。だからこそ政治と議員は監視すべきですが、国民の心に自然と忍び寄っていく、無差別マインドコントロールともいえるマスコミ報道についてもしっかりと見極めていく必要があるのではないでしょうか。マスコミの良識が問われています。

 
 
テレビやラジオには、サブリミナル効果(通常我々が明確に認識している「意識」より下の部分、いわゆる潜在意識や、意識と潜在意識の境界領域に刺激を与えることで表れるとされる効果)があると言われています。

 このサブリミナル効果とは相違しますが、今の報道はよく似た効果があり、何回も同じ主張が繰り返され、さらに実際に無駄使いなど問題点がある道路特定財源については、その腹立たしさといい加減さと、庶民の生活感覚の乖離から、自然とその内容に賛同し、全体的な視野に立った冷静な判断ができなくなります。

 なぜ、与党が世論の厳しい批判に逆らってまで、道路特定財源維持や長寿医療制度導入しなければならないのか。それは、もうこれ以上子どもたちに”つけ”を回すことができないからです。

 つまるところ、高度成長時代のいいかげんな政策と、バブル崩壊後の公共投資(補助金政治)の異常さにより、膨大な借金が積み上げられ、現在のつけとなって回ってきているのです。私は、この点において禍根を残し、問題を先送りしてきた過去の自民党政治や官僚主導政治に問題があったことを指摘しておきたいと思います。

 なお、族議員とは省庁の代弁者です。役人を助けるような主張をする議員は要りません。今後、道路特定財源も内容はしっかり見直さなければなりません。長寿医療制度も低所得者層へのさらなる配慮が必要ですし、介護との連携強化のために、介護施設や介護制度の充実をしっかりと図らなければなりません。そのことをしっかりと取り組まなければ、道路特定財源も医療制度改革も国民から支持されません。まずは「無駄の削減」そのことをよくわかった上で、それでもその必要性を申し上げているのです。

 今後1年間に1兆円増え続ける医療費を、誰が面倒をみるのでしょうか。どんなに無駄を廃しても道路特定財源暫定税率から得られる年間2兆6千億円には及びません。さらに国地方合わせて借金が838兆円もあるのです。これらの財源について野党は代案を出してから反対すべきです。まさにこの視点からテレビを見れば、野党の無責任な態度がわかってくるはずです。野党はここには触れたがりません。

 午前中は、妻からの連休中の宿題で裏の生垣の木の剪定をしました。
 わずかな土壌から、生命力を発揮して高く生い茂る木々に不思議さを感じながら、ゴミ袋4袋分の若木を切って切って切りまくりました。みっともない感じだったので、少し落ち着きました。

 たった1時間くらいだったのですが、汗と息切れで疲れました。剪定ばさみも太い枝を力を入れて切ったために、連結部が破損しました。

 猫の額ほどの小さな庭ですが、議員になる前までは黙々と雑草取りをするのが好きでしたが、この5年間はほったらかしです。少しの時間があれば、体を休めることに使ってしまうこの頃です。

 家族で関西創価学園のオープンキャンパスに行ってきました。学園に着くなり、受付玄関前に役員が並んでおり、私の子供たちに「ようこそ。福井から来たの。よく来たね。ここに来たことはすばらしいことだよ。」と声をかけてきました。

 校内を見学した後、吹奏楽部の演奏を聴き(写真)、すばらしい校風に触れてきました。最後に250円のカレーライスを食べて、約1時間30分くらいで見学を終えました。

 「将来は人のために働き、世界へ飛び出して行ってほしい」との願いで、人間教育の最先端を行く学校の雰囲気だけでも触れさせようと連れて行ったのですが、下の子は車酔いで気分を悪くしていましたし、長男も気がそぞろで、親の勝手な思いはなかなか届かなかったかもしれません。

 しかし、なぜ大阪までこの学校に連れて行ったのか。きっとわかる時があると思います。

 何のために英知を磨くのか。自分の立身出世や名誉や財産を得るための小さな人生を歩くためではありません。利己の小さな自分を乗り越えて、人のために生きていくことこそが、結局自分を輝かしていくことができます。そのために学ぶのだと。これに早く気がつくかどうかで人生の深浅・厚薄が決まります。

 それには良き先生、良き先輩、良き友人、良き後輩、良き教育環境に恵まれることであり、さらに多くの一流の人と接することです。そのどれもが揃っている学校なのです。

 最後に、獅子の銅像の前で記念撮影をして帰ってきました(写真)。

 昨日で市議会議員5年間を経過しました。
 
 5年を振り返ると、去年より今年と少しづつ成長してきたような気がしますが、まだまだです。

 すべきことができていません。皆さんのところに出向いての対話、福井市の施策調査研究、勉強と不満足な自分を見つけます。

 あいつには何をとっても敵わない。そう言われるように、これからも前進あるのみです。

 私のテーマは、子どもたちが希望と夢を持てる社会を目指すことです。そのために6年目を目指してがんばっていきます。

 以下は、4月に読んだ本です。議員は現場(市民の声)と市政調査、そして学ぶことが必要です。1級の議員になるためには深い自分を作らなければなりません。なかなか多くの本を読む時間がとれないのですが、1流の方の考え方を通じて、自分を作る努力を行っています。

・日本の統治構造        著者 飯尾 潤氏

・20世紀から何を学ぶか(上) 著者 寺島実郎氏

・20世紀から何を学ぶか(下)    〃    

寺島実郎の発言II          〃      

・スーパーで安全な食品を見分ける本

 皆さんの声をよく聞き、根っこが深く、政策にも強く、動きは早く、発言も重い。責任ある立場ですから、慎重に深く考えながらも動く時には大胆に、そんな議員を目指します。

長寿医療制度に対するご意見に対して

〇国は説明責任を果たせ。
この長寿医療制度について国民にわかりやすいように、国(厚生労働省)はテレビやラジオで番組を組んで放映すべきである。どんなに良いペーパーを配られてもほとんどの人は読まない。あなたの話を聞いているうちにだんだんと内容がわかってきたが、全国民が納得できるようにもっとテレビやラジオで制度説明をするなど有効な手を打ったらどうか。

私:まったく同感です。民主・共産の歪んだ主張だけがマスコミを通じて報道され、結局本来の制度内容が伝わっていません。
私たちが説明機会を作りながら走り回っても、全体に網をかけられません。政府にはもっと有効な手を打っていただきたいと私も願います。