午前9時30分より県都活性化対策委員会がありました。
委員は、2期生以上で占め、何年も継続して就いている方がほとんどです。福井市の未来を決定する重要な課題が多いためです。
今日は、交通総合政策、福井鉄道存続問題、JR福井駅西口再開発、JR福井駅東口広場、AOSSA、JR高架下利用計画進捗について、討議しました。
私は、そのうち福井鉄道存続、JR福井駅西口再開発、AOSSA、JR高架下利用について質問しました。
特に、JR福井駅西口再開発ビルについて、「シティホテルの必要性をしっかりと市民に説明すべき」と問いました。
市長から、「再開発ビルは、すでに都市計画決定をしており、シティホテルが必要かどうかなどの論議は昨年度までに終わらせておくべきもの」との返答でした。
回答にならない返答をいただきました。
昨年度までは、地権者の同意を取り付けることや、都市計画決定を得るまでの進捗、今後のスケジュールなどに的が絞られており、再開発ビルの内容について、やっとまな板の中央に乗ってきた状況です。
シティホテルについては、福井県にないコンベンションホール(パーティや大会などができる機能)を備えたシンボルになるものを誘致したいとのこと。しかし、そういったホテルを作って、はたして稼働率が保てるのかどうか心配なのです。
このビルの完成時期は平成24年度です。市長は、新幹線が福井に来るのに約10年と見込んでいます。したがってビルが出来上がってから約5〜6年間は、新幹線効果である人的交流が見込まれないため、その間のホテル稼働をどうするか課題があると返答していましたが、作る以上は、県外客や外国から訪れる方に利用していただく戦略が必要です。
したがって、市民に理解できるように、説明義務を果たしなさいと言っているのです。もし、不必要といった結論が出ても、都市計画決定を変更すればよい話です。AOSSAの二の舞を避けるために必要な説明です。
AOSSAも再三問題があると指摘したにも関わらず、市は考えを固執し、結局オープン後その指摘通りになり、現在も商業施設は苦戦しています。
たぶん、きちっとした説明ができないのでしょう。説明義務を放棄したようにしか受け取られませんでした。
今日は、地区の体育大会。空は晴れ渡り、いいお天気に恵まれた開催となりました。
私も、志比口ブロックで防災リレーに出場し、見事2位の成績を収めることが出来ました。さらに、パン食い競争も参加、これは1位でした。
小学1年生〜6年生をはじめ地区の方が参加して行われる体育大会。コミュニティの活性化が叫ばれる中で、お互いのコミュニケーションを図る上でも重要な行事です。
なお、今年の優勝は、私の住む志比口ブロックでした。1昨年が17年ぶりの優勝。昨年は最下位。激しい順位変動ですが、最終的には、皆が力を合わせて一つの目標に取り組むことが、一番大切なことだと感じています。
なお、坂井市丸岡の鳴鹿小学校、および私の隣の地区の宝永地区の体育大会が「中止にしないと児童に危険が及ぶ」という脅迫状があったため、中止になりました。
考えられない世の中になりました。せっかく楽しみにしていた児童や地区の方々の落胆が目に浮かびます。中止にする決断も本当に苦しかったことだと思います。
こんなことをして何がおもしろいのでしょうか。残念でたまりません。無事で終了することが、どんなにすばらしいことか。改めて感じています。
なお、グラウンドを歩いていたら呼び止められ、4件の市民相談を承りました。
本日、長寿医療制度の説明会をしました。
お集まりいただいた方は、ほとんどご高齢者の方です。
年金天引きの件で、私の方から「年金天引きで野党が、特に共産党が騒いでいますが、どのような問題があるのかお教えください」と問いました。
すぐさま、ある方から「保険料はいずれ払わなければならない。それをどのような形で支払うかの違いであり、わざわざ銀行に行って支払っていた今までより楽になった。」との返答。
さらに、「保険料を払わないでいいよと共産党は言っているのだろうか。それでは、保険の意味がないではないか。保険料を払う人と払わない人がでると、それこそ不公平ではないか。」と。
保険料を負担することが大変な方もいらっしゃることを承知しています。したがって、私は、以前より年金153万円の人も、18万円超の年金の方も7割減免(割引のことです)されて、同じ保険料を払わなければならないことに納得がいっていません。もっと低所得者には8割や9割減免も含めて手厚い支援があるべきと国に訴えています。
今日も町内回り。
車で5分ぐらい走って、駐車禁止にならないところに停めて、そこから1件1件回ります。
市議会議員になって5年。お宅を訪問するのは何回にもなりますが、家族の誰かには会っていても、すべてのご家族に会えることはほとんどありません。
あるお宅で、ピンポンを鳴らして玄関で待っていると戸が開き、初めてお会いするご主人に「おう、話がしたかったんだ。要望があるんだ」と。
何かあればご連絡をいただける方もいますが、訪問することで初めていろいろ話ができることもあります。だから、地道に足を進めるしかないのです。
おもしろいことに、門にはいると自然と体が反応して身構えてしまう家があります。吠える犬がいるお宅です。不思議ですが以前に犬に吠えられた家では、必ずといっていいほど、門をくぐった瞬間から、ゆっくりとした歩みになり警戒します。
忍び足で行くものですから、もし、周りの人がみていたら不審者と思われるかもしれません。犬は好きなのですが、突然吠えられると「びっくりする」ことがしばしばです。何千件もある地区なのですが、その家々を体が覚えているのです。
バスの乗車率が高まると、交通渋滞の解消や環境対策(自家用車が減少するため)になります。さらに、赤字になる交通希薄地域の路線が維持され、市の補てん額も小さくなります。
こういったバス利用を促すための政策にオムニバス構想があります。
昨日は国土交通省からそういった全体の考えと浜松市の事例の説明を受け、本日はオムニバス構想を利用してバス利用人口減少を抑えている静岡市へ調査に行ってまいりました。
これまで幾人もの方から、この地域はバスが通らないので何とかしてほしいとの要望をお聞きしています。しかし、乗車率が低ければ赤字路線は廃止します。行政やバス事業者にも責務がありますが、乗る住民にも多くの方が乗っていただくように協力していただかなければなりません。福井市は全国一の車保有率です。こういった環境の中で、バスを有効に走らせ、交通結節を図り、バス乗車人口増加を図れないかを考えています。
なお、赤字が表面化した福井鉄道も同様です。多くの鉄道軌道周辺の皆さんから要望書が提出されましたが、今まで以上に皆さんが乗っていただき、赤字を減らすための努力をしていただかなければなりません。ただ、行政にお願いだけすればいいというものではありません。
乗車される一部の方(1日平均2500人 福井市、鯖江市、越前市合わせて)のために、皆の税金がつぎ込まれるのですから。(なお、えちぜん鉄道との相互乗り入れなどの問題もありますから、総合交通体系の観点からの論議も必要なので、福井鉄道存続問題をグローバルに見る必要があることは承知しています)
昨日、参議院議員会館で国土交通省の説明を受けた後、山本かなえ参議院議員の部屋を訪れました。来客中だったので挨拶だけでしたが、記念撮影をしてきました(写真)。
福井市にはふれあい園という施設があり、以下の2つのサービスを行っています。
〇養護老人ホーム(定員100名)
原則65歳以上の人で、身体的・精神的・環境的また経済的理由により一般家庭で生活ができないお年寄りに生活の場を提供しています。
〇児童養護施設(定員40名)
離婚・長期入院等の事情により、家族と一緒に暮らせない乳児以外の子供達(〜18歳)を家庭の代わりに養育し、自立の応援をしているところです。子供たちは、地域の幼稚園(年長児のみ)、小学校・中学校・高校等に通っています。
養護老人ホームは、特別養護老人ホームとは違って、介護保険施設ではありません。
しかしながら、入園した時には健康な方であっても、年齢を重ねると病気になったり、介護が必要とされる方が出てきます(当然ですよね)。
事実、現在ふれあい園において要介護認定を受けている方が10名位います。介護保険施設ではないのですが、他所でデイサービスが受けられるようにするために認定を受けたのです。もし100名全員を要介護認定調査をすると約半数の方が要支援以上になると言われています。
施設には、ケアマネージャー4名をはじめ介護に必要な資格者がいますが、この施設は介護保険施設ではありません。
したがって、要介護度が大きくなると、特別養護老人ホームに移さなければなりませんが、特別養護老人ホーム入所までは待ち人数が多くて、すぐに入れません。
そのために身寄りがない場合は入所までの間はふれあい園で看るしかないのが現状です。
身寄りがあれば、その親族に施設入所の手続きなどを行っていただくか、家庭に引き取っていただくしかありませんが、現実を見ると家庭に引き取ることができないケースがほとんどです。施設入所まで介護療養型医療施設に入れるなどの処置が必要になります。
一方で、職域を超えた介護サービスをしなければならない職員も大変な状況にあります。少なくとも施設入所が必要な方を介護するための人員配置はされていないからです。入所者が老齢になればなるほど、こういった状況になります。
高齢化の波がうねるほど、介護者と介護を受ける側に課題が山積してきます。老後を安心して暮らしていける仕組みが必要です。
今日も、地域回りをしていました。
この5年間1度もお会いしたことのないお宅の前に立ち、玄関口に至る段差部分に敷かれた車イス用スロープ板の上で、「今日も会えないな」と思いながらベルを鳴らしたところ、初老のおじいさんが出てきました。「何か困っていらっしゃることはないですか。」と言ったところ何もなさそうであったので、その場を立ち去りました。
2・3軒回ったところで、突然後ろから声をかけられました。先ほどの初老の方が自動車に乗って、私を追いかけてきたのです。ほかの家の玄関前で自分の家の窮状をとつとつと語り始めました。
奥さんは65歳のご高齢者で脳梗塞で倒れ、現在介護度5。県立病院を出されてしまい、町医者へ行けと言われた。仕方がないので、包括支援センターで相談したら、デイサービスだけ受けられるようになったが、自分(73歳)も左腕が思うように利かず、デイサービス時間以外の世話が厳しい。わずかながらの年金と自営からの収入でなんとかやりこなしているが、妻をどこかに預けられないだろうか。もし、入院か入所した場合、いくらぐらいかかるのだろうかと。
私も聞くべきことをメモして、後日調査してから、再度ご訪問することを約束して別れました。
この方は子供さんとは別居であり、高齢者二人だけの世帯です。こういった現実は、ここあそこで起きており、これからますます増えてくるでしょう。
ご高齢者が、何かあった時に、安心して暮らせる社会にするためには、介護体制の強化が必要です。
自分だけでは介護できない方、しかし入院も施設入所もさせることができない。こういった狭間で苦しんでいる方のために、手を差し伸べなければなりませんが、今の制度では不十分です。
現在、特別養護老人ホームは待ち人数が1000人。複数の施設に申し込んでいる人を除いて、介護度3以上の方に限定しても150人の待ち行列があります。