清水町に健康の森があります。
県民健康センター、けんこうスポーツセンター、温泉施設、グラウンドやテニスコートなどの運動施設があります。一昨日、清水町に市民相談応対のために行く機会があり、久し振りに寄りました。
平成5年に完成した県民健康センターの健康診断システムは、私が設計したものです。平成3年に受託を受け、2年半で完了しました。
問診票のOCR入力(光学文字読取装置)、身長計、体重計、血液検査、肺活量、尿検査、X線、がん検診(胃、大腸、子宮、肺、乳)など検診から検査、結果診断まで一括して施設内で行い、それらの検査機器から得たデータをコンピュータで即座に集計し、今では当たり前でしょうが、検査開始から3時間位で診断結果を印刷し、午後一番の医師による検査に間に合うようにしたシステムです。
骨密度検診システムや乳がん検診のマンモグラフィーはどこよりも先駆けて導入したのがこのセンターです。40人の健康診断の検査進捗状況や結果はパソコン画面上で即時に見ることができ、当時としては画期的なものでした。
当然ながら、診断結果には異常か正常かの判断もあり、当時は医師や職員と何十回となく打ち合わせしたことを覚えています。
また、ハード面では、オフコンを使わないで、ワークステーションとパソコンを連動させた県内初の大規模ネットワークシステム構築となり、初めてのオペレーションシステムUNIX、初めてのC言語で作成したものです。
ネットワークのために建物建設段階からケーブル配線のためのパイプや電源設計を業者と共に行い、建物完成間際には、仕事の足場を県民健康センターに移し、ネットワーク配線や機器搬入を行う傍ら、システムのテスト作業に多くの時間を費やしていました。
こういった一連の作業を、実は最初の設計時には私を含めて社員3人で、最後の1年間は5人になりましたが、わずかな人数で完成させました。私がプロジェクトリーダーです。
ソフト面でもハード面でも、初めて採用するものが多かったため、不安で眠れない日もありましたが、今年で14年、その間に一度システム更新をしましたが、無事稼働しているようです。
平成6年には、けんこうスポーツセンターができましたが、ここの受付システムや運動診断システム、施設予約システムなども手掛けました。受付には今プールに何人いるか電光掲示されています。先日、お伺いした時には無事動いており、感慨深いものがありました。
多くの県職員や福井県健康管理協会職員の献身的なお手伝いと、社長や社員の力のおかげです。今でも感謝しています。
これまで、この2つのセンターへは何百回通ったことでしょう。車で運転しながら、振り返っていました。ありがたいことに、検診内容についてはよく勉強しました。
防災役員会が日之出公民館でありました。
市から防災センター、危機管理室の計5名が来て、「自主防災組織の行動」についての講義を受けました。
訓練では、一次避難所の公園に集まりますが、実際の災害時には、この避難所で行う重要なことは、どこの家庭がどのような状態(けが人、死者、建物崩壊避難状況など)になっているかを把握することです。
そのためには、自分の住んでいる地域にどのような方が住んでおり、その家族構成を事前に把握しておく必要があります。
2日前にも、この活動報告に記載しましたが、そのために今、防災会長として1件1件その家族状況を調査しているのです。
実際に災害が起こった時のために、何をしておくことが必要なのか。
今日は、小学校が避難場所になった時の、その運営シミュレーション訓練を行うべきとの話がありました。2月の役員会で私が提起した課題です。公民館長と志比口自治会連合会長からもその必要性の訴えがあり、10月の日之出地区防災訓練で実施する方向になりました。
小学校では、避難されている方の把握、体育館の区画割り、高齢者や障害者、乳幼児とその家族を優先して体育館に誘導し、簡易トイレの設置、給水給食、避難物資の把握と配布、学校教室の立ち入り禁止の箇所の指定、教職員との連携など多々するべきことがあります。防災役員がその任を担うのですが、何をすべきかを事前に訓練しておくと、災害時にあわてなくて済みます。
日之出地区は8000人。その全部が小学校と中学校に避難できるスペースはありません。したがって、健常者より、災害弱者を優先させることが必要です。
6月8日は市の防災訓練日です。日之出地区は朝8時に避難所集合。地元自治会で一人でも多くの方が訓練に参加されるように告知していきたいと思います。
ハートフル専用駐車場表示と、ハートフル駐車場表示
10日前に、地区内を1件づつ「何かご要望やご意見はありませんか」と訪ねていた時に、あるご家庭で一旦は「今のところはないです」と言われたので、玄関を閉めて次のお宅を訪問していた時に、私を探す声がしたので戻ってみると「実は、運動公園の外周駐車場がなくなり、駐車台数が限られ、簡単に障害者が駐車する場所がなくなった。どうにかしてほしい」との要望がありました。
すぐに、石橋県会議員に伝えたところ、今週の月曜日に返答がありました。
1点目に、今までハートフル駐車場(障害者、高齢者、小さなお子様をお持ちの方用)が確保されていたが、表示版が失われ、それと判らなくなっていたので、野球場前のその場所に4台分の表示を行う。
2点目がハートフル専用駐車場(障害者用)を新たに体育館前に2台分確保し表示をつける。なお、これは現在の普通駐車5台分を改修して、障害者用2台分にする。
3点目に、体育館・野球場に通ずる入口に、それらのハートフル駐車場があることを示す表示案内版を設置する。
(4点目は、現在プール前に2台分障害者用駐車場がある。)
なお、運動公園外周の駐車場をつぶしたのは、事故防止・危険防止のため警察の指示で行い、現在その部分はオレンジ色でゾーンを作っています。今は、ランニングする人がこのゾーンを利用して走っています。
こういった報告を受け、本日、私も運動公園に行って、管理課長に確認してまいりました。19日から北信越高校野球大会が始まることもあり、明日か明後日にはハートフル駐車場表示を設置し、ハートフル専用駐車場を確保するとのことでした。
「すでに、表示板ができているので見てください。」と言われたので、管理事務所まで同行し見せていただきました。(写真)
帰ってきてすぐに、ワープロで運動公園図に6枚の写真を挿入し、さらに説明文を作り、障害者用駐車場が確保できた旨の書面を1時間で作成し、相談者に持っていきました。
6年前から地元自治会の防災会長を務めています。
日之出地区が先進的に進めている災害時要援護者避難支援制度への加入促進と、災害時の救助作業に備えて『どこに誰がいるのか』を知っておくために、自治会所属の各家庭の家族構成を把握する調査を昨日から始めました。
昨年の自治会役員会で提案し、年頭の自治会総会で了承されたものです。個人情報が悪徳業者などに利用されるケースが多発しているため、異論もあるかと思いましたが、全会一致で賛成していただきました。
幸い、すでに私の自治会では、自治会加入者名簿が存在しているので、それの更新作業で済んでいます。私の家族は14年前に引っ越してきた時の、私と妻の二人だけの記載になっていましたので、今回中学生と小学生の子どもを書き加えました。
1件1件訪問する中での確認作業ですが、快く応対してくださり、作業は順調に進んでいます。また、災害時要援護者避難支援制度も2世帯から登録申し込みがありました。
中には、「西本さんが来たら聞こうと思ってたんや」と何十分も玄関先でお聞きすることもあり、市民相談に発展することもありました。
昨夜は10世帯位しかできなかったので、今月一杯を目安に完了させたいと思っています。
防災会長の務めとして、できることを考えながら、地元の皆さんの安全・安心への取り組みを行ってまいります。
地域のお母さんや、子育て支援委員会および公民館主事から日之出公民館にベビーシート設置をしてほしいとのご要望がありました。
平成18年12月の一般質問、さらに平成19年9月予算特別委員会において「子育て支援のために公民館に設置してほしい」と発言し、3月30日、障害者用トイレに設置(写真)されました。
その質疑を以下にお示しします。
平成18年12月定例議会
西本:
「公けの施設のおむつ替え場所についてお伺いします。
10月に行われた地区の文化祭の時に若いお母さんからの声と子育ての学習会などで公民館に集まる若いお母さんからの要望です。
『これだけ少子化対策や子育て環境の充実が騒がれている中で、公民館におむつ替えができる場所がないのはどうしてか』ということです。
若いお母さん達がお互いの情報交換を行う場として公民館を利用できるように、全公民館におむつ替え場所を設置すべきだと思います。この点についてお伺いします。」
教育部長:
「公民館のおむつがえ場所についてでございますが,近年新築いたしました公民館についてはベビーシートを整備しているところでございます。
既存の施設につきましては,各部屋の使い方を工夫することも含めまして,おむつがえの場所の確保について検討してまいりたいと考えております。」
平成19年9月予算特別委員会
西本:
「公民館施設の子育て支援についてお伺いいたします。私が昨年の12月にも質問させていただきましたが、公民館におむつがえ場所であるベビーシートを設置してほしいという要望を申し上げました。
そのときの教育部長の答弁では、新規の公民館につきましてはベビーシートを整備しているところですという御回答がありましたし、また既存の施設についてもいろいろ工夫をして検討していきたいというような御返答をいただきましたが、今どれぐらいの公民館にこのベビーシートが設置されているか、お伺いいたします。」
教育部長:
「ベビーシートの設置でございますけれども、今おっしゃったように、新築の公民館につきましては、平成16年度以降に3館建設いたしましたけれども、3館とも身障者用のトイレの中にベビーシートを埋め込み式という形で設置しております。
ただ、既存の公民館となりますと、地元からの要望の中で、公民館とのお話し合いで適当な設置場所があるかとか、その辺合意をいただければ、私どもとしては設置していきたいと考えております。」
西本:
「今の話を聞きますと、各公民館から要望いたせば設置できると認識させていただいてよろしいでしょうか。」
教育部長:
「公民館の中で設置場所の合意がきちっとできれば、そういうふうに設置していく方向で考えております。」
公明党の議員総会を行いました。
目下、保険証が届かないなどの不手際が指摘されている後期高齢者医療制度についての質疑がありました。
全国で1300万人の75歳以上のすべての方が対象となる医療制度です。
今まで、現在の加入している保健証と老人保健証の2つの保健証を窓口に出さなければなりませんでした。しかし、今回の後期高齢者医療制度導入により、新しい後期高齢者医療保健証1枚で済むようになったのですが、この保険証が未着であったり、それとは知らずに処分してしまったことにより、問題となっているのです。
また、今まで家族の扶養に入っていた方(約200万人)は、今後保険料を負担しなければなりません。しかし、激変緩和のため公明党が提言し、今後半年間は保険料免除、その後の10月からの半年間が本来払わなければならない保険料の9割が免除され、1割のみの負担となります。 「では来年はどうなるのか」については現在国で協議中です。ただし、保険証は後期高齢者医療保健証に変わります。
また、一部報道で、うば捨て制度ともされていますが、そうではありません。少なくとも低所得者層の保険料は今までよりも下がる人が多くなります。ただし、実際制度を行ってみると様々な課題も出てくると思いますので、高齢者の方の負担にならないようにしっかり監視していくことが必要です。
昨日の市議会議員セミナーの後、午後から大津市役所を訪ね、 雨水貯留浸透施設装置補助制度の視察をいたしました。
福井市では、平成16年7月の福井豪雨、10月の台風、平成18年7月の大雨と、下水能力が追いつかないため、冠水する地域が多く、甚大な被害がありました。
その対策の一つとして、多くの家庭が一時的に雨水を貯めることができれば、少しでも冠水を防止できるのではないかとの思いがあり、その装置設置の助成に取り組んでいる大津市を訪ねることになったものです。
大津市は、日本一の琵琶湖があり水の都として栄えてきました。その意味で水利用に関して意識が高く、環境面からとらえた施策の一つとして補助事業を行っているとのことでした。
設置費用は除き装置のみを、国と市で2/3補助(4万円が上限)します。装置は1万8千円〜6万円位が一般的らしく、したがって個人負担は多くても2万円で済みます。
しかし、導入家庭は、昨年の10月から31世帯と少なく、これからの取り組みといった感じです。
また、公共施設にも設置していますが、こちらの方は1000万円〜3000万円をかけて、排水路まで整備するもので、老朽化した小中学校では大変喜ばれているようです。大津市役所に設置されている家庭用の装置を見せていただきました(写真)。
残念ながら、大雨対策としては、冠水地域の全世帯近くが設置しなければ、焼け石に水といった感じであり、したがって大きな貯留管を導入した方がよさそうです。しかし、庭木や水洗トイレの水として雨水を再利用すれば、それだけ水道代もかからないことになるので、節約することになり、結果的に環境に寄与し意識を高めるという意味では、一役買っているかもしれません。
平成16年の福井豪雨災害対策も終盤を迎えています。元済生会病院後ちかくにある泉橋の架け替え工事も道路特定財源から補助を受けています。
水害がどれだけの市民生活を苦しめたことか。足羽川ダムは今環境アセスメントを行っているところです。水への対策はまだまだ考えていかなければなりません。
昨日と本日、全国市町村国際文化研修所(滋賀県)において、市議会議員を対象としたセミナーがあり、公明党3人で行ってまいりました。今、帰ってきたところです。
テーマは4題。
1.イノベーションの社会企業 米倉誠一郎氏
2.これからの社会保障と地方財政 木村 陽子氏
3.地方分権と政治改革 飯尾 潤 氏
4.世界潮流と日本の進路 寺島 実郎氏
特に、飯尾氏と寺島氏の講演は興味深く、それぞれ1時間30分でしたが、とても短く感じ充実した内容でした。これからの地方議会、これからの政治、これからの日本、私たちが具体的に何をすべきかを考えるための題材をいただきました。
もっと聞きたかったのですが、時間オーバーとなったので、仕方がなく2人の著書を5冊買い込み、帰りの電車の中で早速手に取り、読んで帰ってきました。寺島氏の「20世紀から何を学ぶか」という著書ですが、これが本当におもしろい。
『史観を持て!』 歴史を知らずして未来は語れない、と教えられてきた私であり、また歴史が好きな私にとって、引き込まれていきます。
この2日間で学んできた内容について、今後、このページで紹介していきたいと思います。
今から、姉妹都市である韓国水原市訪問団との交流会があるので、今日はここまで。
昨日は、福井市議会スポーツ議員連盟主催の県外視察で岐阜メモリアルセンターに行ってまいりました。
平成30年度に開催予定???の福井国体に向けて、これからどのような取り組みが必要なのか、施設などの準備はどのように進めていかなければならないのか、今から考えるためです。
岐阜メモリアルセンターは、競技場、野球場、サブグラウンド、ドーム型体育館2つ、剣道場、柔道場、弓道場、相撲場、テニスコートなどがある総合運動施設です。
平成3年に完成、総事業費321億です。平成24年度の岐阜国体誘致に向けて、まず施設の受け入れとして競技場などに70億円の修繕費用をかけなければならないそうです。
また、年間の運用費を尋ねたところ。施設使用料1億3千万円の収入に対して、委託管理費が5億円さらに人件費が2億4千万円の支出があり、6億円が持ち出し(簡単にいえば赤字)です。建設にも費用がかかり、維持管理も大きい。
もし、福井国体をするとしたら、県内でどれだけの施設が現在の施設で開催でき、修繕にどれ位かかるのでしょう。新たな施設も必要になるのではないでしょうか。
今は、財政が厳しい折、ハード建設は避けたいのが本音です。福井国体は昭和43年度に開催されましたので40年前の話です。その頃は日本も高度成長期まっただ中で、施設も少なく、建設の必要性がありましたが、国体開催費用について、今後どう考えるのか、国は地方の負担が少なくなるように考える時期に来ていると思います。
今年、6月にオープンするフェニックス球場は総事業費30億円。年間使用料収入は多く見積もっても600万円です。当然ながら、それ以上に維持管理費がかかります。県民市民のスポーツ振興のためには必要な施設です。しかし、おいそれと建設できるものではありません。
今後も調査研究を重ね、考えてまいります。