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福井市 西本恵一
nishimotokei@ybb.ne.jp
バックナンバー 2008年 3月

 マスコミで報道されるアンケート調査は、電話や訪問により聞きとりで行われていました。

 大学1年か2年の時に、何の調査だったか(選挙かな?)忘れてしまいましたが、NHKの訪問アンケートの調査員をしたことがあります。富山県氷見市が担当エリアで、20件の家庭を回ります。氷見市といえば、富山県の南西端に位置し、おいしい魚で知られる漁港の街です。

 富山市から遠いのですが、これも日当が高かったのと短期日で終わる仕事であり、すぐにお金がもらえたので、喜んで回っていました。

 今だったら、「どこで住所と氏名を調べてきたんだ!」と問い詰められることもあったかも知れませんが、NHKという信用もあり、オレオレ詐欺みたいなものもなかった時代ですから、留守宅以外は、すべて快く引き受けていただいたことを覚えています。

 氷見市で20件ですから、市内のあちらこちらと行くわけですが、観光がてらに知らない土地を歩くのも一興でした。こんなことでもない限り、一生行くこともなかったでしょう。結局、今でも氷見市を訪れたのはこの1回限りです。

 この他にも幾つかのマスコミ調査員をしたことがあるような気がしますが覚えていません。 

 大学2年生の夏休み。富山市にキグレ大サーカスがやってきました。バイト募集の案内が大学構内に掲示され、時給が1100円位だったと思いますが、高いバイト代だったのですぐに飛びつきました。

 「まさか出演者で出るわけないし、何をするのかなあ」と思いながら連絡を取り、プレハブでできたサーカス事務所へ行きました。
 
 仕事は、テントの中の観客席最上段に設けられたスポットライトの操作でした。観客席の階段を上がりスポットライトのところまで行きつくと、大きなテントの上の部分に突き当ります。そこに置かれたイスに腰掛けるのですが、背面にあるテントによしかかると、真っ逆さまに地面に落ちてしまう不安定で危険な場所での作業です。
 
 スポットライトは、まるで大砲の筒のようでした。3機設置されており、一人の団員と私を含む2人のバイトがそれぞれ1機づつ受け持って操作するのです。
 この団員の指示に従い、演技を繰り広げているサーカス団員や動物にスポット光を当てていきます。このスポットライトの筒が重くて最初は難儀しました。「こんなの続けられるのかなあ」と思いつつも、お金をもらいながらサーカスを見られるわけですから役得です。


 球状になった檻の中で2台のバイクが走り、
 ピエロが陽気な演技を行い
 何人もの人を乗せた自転車が回り、
 空中ブランコで華麗な空間を演出し、
 時には象がバケツをひっくり返したような小便やうんちをすることもありました。

 
 日が経つにつれて、重かったスポットライトも簡単に操作できるようになり、さらに慣れてくるとバイト2人で3機を操るようになりました。つまりは、団員が突然この場からいなくなったのです。
 
 ある時、大きなブランコの上で空中高く演技するベテラン女性団員に怒られました。「今日のスポットの光はまぶしかったよ。どこを狙っているの・・・」と。命をかけて演技している団員に申し訳ないと反省し、次の舞台からは注意しながらスポット光をあてたことを覚えています。

 土、日はかけ入れ時なので、朝から夕方にかけて3回、4回と催されます。そこで、お昼には団員とともに裏にある簡易テントの中で一緒に食事をとります。食事するテントには仏壇があり、写真が飾られていました。このテント以外にも、他に団員が生活するための小さなテントやコンテナが幾つも並んでいます。

 1カ月の公演の中で、何十回となく同じ演技が繰り広げられるのですが、演技と演技の間には、時間を惜しんで新しい技を練習している団員の姿を見かけました。15,6歳くらいの男女もいます。両親が二人とも団員で子供がいる家族もいます。子どもたちは、日本全国の小学校や中学校を転々とするわけです。

 こういった人生を選択し、懸命に生きている人がいることが、19歳の私にとって衝撃でした。

 さらに、大きな衝撃がこの後、私を襲うことになります。このことが私の学生時代に、どうしても頭から離れないこととなり、悩ませることになりました。

 一緒にスポットライトを操作していた団員がいなくなったことは述べました。いなくなってから少し経ったある時、新しい演技が私の目の前で展開されました。一本の綱が10m以上の高さで張られ、下にはセーフティネットがありません。その綱の上に4本足の木製椅子の2本足だけを乗せて、そこで逆立ちをしたり、椅子をさらに重ねたりして演技するのです。

翔べイカロスの翼

 この演技はそれまで封印されていたものでした。過去に同じ演技でバランスを崩して綱から落下し、亡くなった方がいたからです。食事をしたテントに飾られていた写真はこの人のものだったのです。この物語は、さだまさし主演の『翔べイカロスの翼』で映画化されています。

 実は、私の目の前でこの演技を展開していたのが、私と一緒にスポットライトを操作し指導していただいた団員だったのです。私にとって大きな衝撃でした。

 「過去に死んだ人がいる演技。命をかけて人生を歩んでいる。私にとって命をかけて生きることとは何なのだろう。私は、何のために生きるのか」と。
 
  頭でっかちで、未熟すぎるほどの私にその答えがみつかるはずがありません。

 「何のための人生なのか。何のために生きるのか。」この大きなテーマが私をつかんで離さなくなり、それから何年も私を苦しめることになりました。それからは何かをしなければとずいぶんと焦りました。
 これがきっかけで、様々なことに挑戦しようと決め、とにかく「新しいこと」、「見ていないこと」、「知らないこと」、こういったことに好奇心旺盛に貪欲に食いついていきました。しかし、何をしても満足できません。時には厭世的になり大学さえ行かずに何もしなくなったこともあります。とにかく不安定そのものでした。

 やがて利己である自分に気づき、自分だけの幸せを願うことが、その答えを見えなくさせていることがわかってきたのです。

 小さな自分を乗り越えて、大きくなるためには、人と関わり、人の幸せを祈り、行動するしかないと思います。それには自分との格闘しかありません。そこにしか幸せはないのだと思います。

 何年か前に、福井にもキグレ大サーカスがやってきました。子ども2人と妻と4人で行きました。学生時代と同じ演技もありました。ピストルの音に怯える子供の対応に追われながら、懐かしい思いで観ていました。

 「心こそ大切なれ」

 大きな節目となったあの時。大変に悩むことになったきっかけでしたが、今では大変に感謝しています。さらに一歩成長するために、これらかも懸命に生きていきます。

 それにしても、今年に入ってからほとんど休んでいません。睡眠不足が続く毎日です、朝から夜中まで、勉強したり、本を読んだり、幾つもの原稿を書き、資料を作り、市民相談に駆け回り、何十とある様々な会合に出席し、何人もの新しい人との出会いがありました。

 まだまだ配慮も足りず、失敗もあります。やらなければならないことができていません。勉強不足です。
 完全主義に近い私なので、なかなか自分に満足できないの
ですが、それでも今は、自分に90点以上はあげられると思います。いつも心の中はマラソン状態です。誰が見ていようが見てまいが、結局自分が自分を見ているのです。

 一流の市議会議員を目指します。現場主義に徹し、地をはいずりまわり、政策にも強く、人脈も拡げ、庶民の目線と大きな視点でものが見えるように、人と人の和を重んじつつ、とにかくがむしゃらにがんばっていきます。昨日より今日、今日より明日。

 心こそ大切なれ。

 地域猫(野良猫)により糞尿で悩まされている地域があります。これまで2回にわたり、議会において対策案を提示してまいりましたが、なかなか良い回答が得られません。

 先日、獣医師会に相談をしました。話をしている中で、ロサンゼルスが取り組んだ内容を教えていただきました。ロサンゼルスはかつて地域猫(野良猫)問題で困っていたそうです。そこで、地域に協力してくれる支援者がいることを条件に、行政が去勢・避妊の助成を行うことを決めました。その結果、10年ですべての地域猫がいなくなったそうです。

 また、地域猫の去勢・避妊手術には、飼い猫の手術と違い、別の課題があることもわかりました。

 動物ですが命の問題です。モラルの低い飼い主がいることも一つの要因になっています。私の地区内にも猫屋敷があり、近隣の方が大変に迷惑しています。相談を受けた時に20匹飼っており、身ごもっている猫もいたため、数ヵ月後には30匹になるとのことでした。 

 何かできることがないか模索中です。

本日2日目の予算特別委員会で以下の質問をしました。

1.福井駅周辺土地区画整理事業について

西本:先日、木田橋通りから、三の丸交差点につながる東口都心循環線整備の地元説明会がありました。この道路整備では、現在の宝永踏切を移設し、平成20年度末までに完了予定としており、その後は、えちぜん鉄道高架化が終わるまで暫定的に最大5年間、現在の宝永踏切を封鎖することにしています。

 ここで、住民から心配された点が1つ。大きな反対があった点が1つあります。

 まず、心配されたことは、現在の宝永踏切の閉鎖により、日之出交差点から東口都心循環線整備により新たに設けられる三の丸交差点に至るための信号までの距離が短いために、木田橋通りに大渋滞が発生するのではないかという懸念です。この点について、予想される渋滞を回避する手立てをどのようにお考えでしょうか。

都市戦略部長:東口都心環状線から三の丸交差点に至る信号で右折レーンを設けます。

西本:次に、暫定的に宝永踏切が閉鎖されることにより、観音町商店街を通る車が激減することが予想され、そのために今でさえ厳しい商店街の売上に響くことが考えられます。また、昭和40年代に市の補助を利用して道路融雪装置を設置し、現在地元商店街が管理、運営し、メンテナンスや電気代など、その受益を受ける商店街の方たちが軒先の長さに応じて負担しています。当時はその負担ができたのですが、現在では、その負担に苦慮しているところです。これ以上の商店街に負担をもたらすことは避けてもらいたい。との地元からの切なる願いが寄せられています。

 この融雪に関わる設備維持や電気代などの現在の市が補助状況についてまずお伺いいたし、さらなる支援、できれば全面的に市が補助できないかをお伺いします。

商工労働部長:電気代などの設備に現在55%の補助、照明灯には100%補助しています。

西本:老朽化したこれらの装置の入れ替えや、ガタガタになっている道路についても以前から道路課にお願いしていることですが、どのようになっていますか。

建設部長:道路については前向きに考えています。

西本:観音商店街は、近年の郊外店舗の勢いに押されて、生き残りをかけた経営を迫られています。中心部に近い観音町商店街でもあります。現在、街づくり交付金の対象地域になっていませんが、今、都市計画マスタープランを見直している中で、この地域を含めることはできませんか。

都市戦略部長:地域ということではなく、何をするかがポイントになります。

西本:観音町踏切近くの道路一方通行については、地元から反対も声が大きく上がっていますが、公安と相談するとのことで、今月下旬にもその報告がなされると聞いていますので、この件はよろしくお願いいたします。


2.全域交通ネットワーク

西本:コミュニティバスすまいるについてお伺いします。

 まず、市の負担額をお教えください。

都市戦略部長:本年度の補助金は3003万円になります。

西本:今議会の一般質問で、バス路線を増やすことについて、今は考えられていないとの発言だったと思いますが、間違いないでしょうか。

都市戦略部長:その通りです。

西本:乗客数の増加は市の補助金負担を下げることになります。停留所の場所やルートを変更することで、乗客を増やすことができるのではと考えますがいかがでしょうか。

都市戦略部長:ルート変更は、大きな課題があった時にしか変えません。今までで変更したのは4路線のうち2路線ありましたが、JR高架化の時です。今後考えられるのは、西口広場が完成した時などです。

西本:乗客数の増加も考えるためにも、停留所の場所やルートの変更も必要だと思います。たとえば、城東・日之出ルートであれば、パリオ前を通れば増えるような気がします。検討してください。なお、すまいるバスの中には、企業広告がありません。こういった取り組みも検討すべきと考えますがいかがでしょうか。

都市戦略部長:検討します。

3.図書館について
 
西本:図書館の予算を各300万円づつ減額しました。先の一般質問の回答で市長は、一律に予算を減らした結果ともいわれましたが、この減額からすると図書館そのものを軽視しているような気がします。厳しい財政にあることはよく承知しておりますが、押し並べて予算を削るにではなく、ここだけは死守すべきというところもあると思います。どうでしょうか。

市長:昨年は桜木図書館も開設し、さらに、他の図書館も含めここ数年で必要とする基礎的な図書に必要な購入があった。今年の図書購入額は、平成17年度と同等であり、決して減額したということではない。


4.災害時要援護者避難支援制度について

西本:全校区による説明会、どのような課題や質問が多かったですか。

副市長:支援者の確保、個人情報の扱い、自治会未加入者への対応などです。

 予算特別委員会での私の質問持ち時間は14分。
 今日は、3点について市の見解を問いました。

1.新幹線について

  大詰めを迎えている新幹線のスキーム認可について、今月に入ってから、県知事はじめ県議会、敦賀市長も東京へ要望に行っている。福井市としても議会と一体となって要望活動すべきではないか。

 市長:今日、知事および沿線市が要望に行っている。私は議会があるので行けなかったため、交通政策室長が代理で行っている。私がどうしても行かないといけない時を見定めて、検討したい。

2.市民からのの苦情受付について

 昨年9月の予算特別委員会で、市民から受けた職員の応対に対する苦情のうち、明らかに職員が悪いと判断される件について組織的対応および総務部長が把握するとした課題はどうなったか。

 副市長:各部の調整惨事による横の連携を作り、苦情を対応する市民コーディネーター制度を設けた。さらに、私が把握できるように努めている。

3.工事における製品や部品の県産品、市産品の優先利用について

 工事入札における市産品や県産品を利用することを指導しているか。

 工事会計管理部長:指導している。

 本日、福井新聞の折り込みに、公明党県会・市会通信を出しました。食の安全、原油高騰対策、障害者自立支援法の課題について、私たちの取り組みを紹介したものです。

 4人の写真が暗く印刷されていますが、決して日焼けでありません。特に私が暗く写っています。校正段階では明るかったのですが、本番で濃く印刷されてしまったようです。

 福井新聞を購読されている方は、ぜひご覧ください。これらも定期的に発行していく予定です。

 昨日、新しい至民中学校を視察してきました。

 2階建てで、吹き抜けのある、これが学校かと疑うほどに、とても中学校とは思えないすばらしい建物になっています。

 全国でも50校位しかないという教科方式(教科ごとに教室があり、生徒は時間割りに合わせて部屋を移動します)を採用し、全国でもまれらしいのですが、ホームルームができるホームベースを十数か所設けています。

 音楽室、家庭科室、美術室、技術室、ステージが収納できる体育館、武道館も体育館の上にあり、どれも市内随一の教室ばかりです。さらに180名が食事できる飲食スペースもあり、グラウンドは高等学校仕様と見間違うほど大きく(たぶん400mトラックができる)、野球なら2面か3面とれそうです。

 5教科の教室と、その他の教室を隔てることができ、上記の家庭科室などの5教科以外の教室を土日には地域に解放します。地域の皆さんに利用していただく事務室も確保されています。地域での利用法は、これから検討を行い深めていくようですが、子どもに関することに限定するようです。

 4月より3学年で合わせて540名が通うことになりますが、うらやましい限りの環境です。ただし、難点があるとすると、住宅地から学校まで延々と続く田圃の中の道路を行かなければならず、通学が不便なことです。

 福井市で初めての教科方式の学校です。大きな成果が生まれることを期待しています。

 市会議員になって5回目の地元小学校卒業証書授与式に参加いたしました。今年は、私の長男も卒業するので、今までより一層感慨深いものでした。

 中学生と違い、男子児童も泣いている姿が多く見られましたが、その中で私の息子はニコニコ笑っていました(後から妻に聞いた話では、若干涙もろくなっていた時もあったようです)。思い返せば、私も小学校の卒業式では笑っていたのを思い出します。

 式の後、校長室に戻って地域の方と懇談していると、校長先生が戻ってこられ、「私が校長になって初めての卒業生です・・・。」と涙ぐんで話をされていたのが印象的でした。また、卒業生は父兄とともにクラスに戻り、先生からはなむけの挨拶をいただいた後(写真)、記念品授与、記念写真撮影会を賑やかに行っていました。

 日之出小学校区からは、進明中学校と成和中学校に別れて進学します。私の地域は進明中学校で全体の1/4である14名が行きます。松本地区、宝永地区、啓蒙地区の新しい友人と出会うことになります。

 一方で、成和中学校へは43名が進み、和田地区、旭地区の生徒と出会うことになります。

 新しい友人と新しい環境に出会うための今日は区切りの日です。ちなみに、私も今日が47歳の誕生日です。今まで以上に、心を新たにして動きに動いていく所存ですのでよろしくお願いいたします。

 進明中学校の卒業証書授与式に行ってまいりました。かつては、マンモス校といわれた同校も、市中心部の人口減少と少子化の影響で、今は5クラス155名での卒業です。

 式典の最後で、女生徒による答辞がありましたが、読み進むにつれ、呼応するように会場から涙をすする声がもれてきました。ほとんどの女生徒が泣いていました。男子生徒はどうだろうと思って見回すと、数名が眼のふちを真っ赤にしていました。

 3年間を振り返って、さまざまなことが思い出され、また明日からは仲のよかった友人とも触れ合うことが少なくなることへの涙でしょうか。私は、泣きたい時に大いに泣くことはいいことだと思っています。その方が、年齢を経てから振り返った時に、きっと覚えているのではないかと思うからです。

 仰げば尊しの合唱は、すばらしい歌声でした。涙を拭きながら懸命に歌っている姿に、感動しました。

 若いというだけで、可能性は無限大です。どうか、失敗を恐れずに、勇気、勇気で人生を切り開いていってください。

 ただ一つ気がかりなことがありました。女生徒のうち5名が欠席していました。風邪だったのでしょうか。ちょっと気になっています。 

 17、18日の両日に行われる予算特別委員会の通告をしました。CATV29チャンネルでも放映されるので是非ごらんください。私の出番は16:00頃だと思います。

  以下の内容で質問します。
 
1 福井駅周辺土地区画整理事業について

 (1)東口都心循環線による影響

 (2)観音町商店街への支援

2 工事入札における材料調達条件について

 (1)市産または県産製品・部品などの材料調達

3 職員管理ついて

 (1)公益通報制度

 (2)市民からの苦情受付体制

4 安全・安心について

 (1)災害時要援護者支援制度

 (2)公共建築物の耐震化

5 全域交通ネットワークについて

 (1)コミュニティバスすまいる

6 図書館の図書購入について