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福井市 西本恵一
nishimotokei@ybb.ne.jp
バックナンバー 2008年 1月

 18日、通常国会が始まりました。この国会は、主に平成20年度の国民の安全と安心を守るための予算を審議するものです。中でも、道路特定財源暫定税率の維持・廃止の論議が大きくクローズアップされています。ガソリン高騰の世情背景下で、1ℓ25円の暫定税率によるかさ上げをどうするかが焦点になります。この点についてQ&Aで以下に私の言葉で説明してまいります。

Q1.道路特定財源制度というのは何ですか?
A.「道路を利用して利益を受ける者が費用を負担する」という考え方に基づき、自動車の所有者やその燃料を使用した人が道路の建設・維持費用を負担する制度です。財源にはガソリン税や自動車重量税などが充てられています。

Q2.暫定税率というのは何ですか?
A.道路建設や維持の財源が不足していたため、本来の税率の約2倍の税率を暫定的に適用して補ってきたものです。この暫定税率は昭和49年から34年間、租税特別措置法を改正して期間延長し継続されてきました。本年3月で期限切れを迎えるため、延長か廃止かで揺れています。

例えばガソリンスタンドで給油すると、レギュラーガソリンで1ℓあたり約155円の代金を支払うこととなりますが、そのうち約50円はガソリン税であり、さらにそのうち約25円分が暫定税率によるかさ上げ分となります。

ガソリン税の内訳
・揮発油税  税率48.6円/ℓ(本来の税率は24.3円/ℓ)24.3円のかさ上げ
・地方道路税 税率 5.2円/ℓ(本来の税率は 4.4円/ℓ) 0.8円のかさ上げ

Q3.道路特定財源は、年間どれくらいの金額になりますか? 
A.国・地方合わせて約5兆4千億円になります。

Q4.もし暫定税率を廃止すると、どれくらいの金額がなくなりますか?
A.約半分の2兆6千億円になります。このうち地方分が約1兆6千億円になります。

Q5.不必要な道路ばかり作っているのだから、見直して本来の税率に戻したらどうですか?
A.ごもっともな意見です。無駄を排することが最優先です。今回の問題を通して不要不急の道路がないか精査して、不必要な道路は除いていくべきです。また、一部の国会議員や政府役人に利益誘導されることのないよう監視体制を万全にすべきです。しかし、必要な道路はまだたくさんあり、次の回答でも示すように、道路特定財源は道路の新設だけに使われているものではないのです。

Q6.道路特定財源は何に使われるのでしょうか?
A.道路の新設だけではなく、道路の維持補修、橋梁の維持補修、歩道のバリアフリー、除雪、消雪設備・流雪溝などの整備、雪崩、地吹雪対策、積雪や路面状況の情報提供、無電柱化、開かずの踏切解消など、住民生活の安全と安心のため必要不可欠な事業に使われています。

Q7.もし暫定税率がなくなるとどうなりますか?
A.Q6の回答にあるように、道路の維持補修や除雪など国からの補助費が激減します。だからといって、穴が開いた道路をそのままにしておくことはできません。除雪についても、もし除雪を怠れば住民の足が脅かされ経済も麻痺します。したがって、福祉や教育といった他の予算から回して最低限の事業を行わなければなりません。その結果、地方行政サービスは大きく低下することになります。このことは重大な問題であるため全国の都道府県・市町村行政は暫定税率廃止に反対しています。さらに、市民の代表である34府県議会からも暫定税率維持の意見書が提出されています。

Q8.ガソリンの高騰が重なり生活を直撃しています。ガソリン税を本来の税率に戻して1ℓ25円安くすることこそ生活者重視の公明党の役割ではないのでしょうか?
A.誰しも1ℓ25円安くなることは嬉しいことです。しかしその結果Q7の回答にあるように地方財政がひっ迫し、大きな混乱を招き、結果的に住民サービスが著しく低下することになります。目の前の利益のために、大局が損なわれることは避けなければなりません。また、公明党は、原油高騰対策に全力を注いでいます。

Q9.それでは、なぜ野党・なかんずく民主党は暫定税率廃止を言い張るのでしょうか?
A.ガソリン高騰の世情を利用し、国民受けする政策を打ち出して、巧みに世論を味方にし「政権与党の暴挙」とイメージを作り上げ、衆議院解散に追い込むことが根っこにあるからです。
 また、民主党は暫定税率廃止による2兆6千億円の穴埋めの財源をどうするのかについて、テレビなどのマスコミを通じていろいろ言っていますが、約束手形を乱発するだけで現実的なものは何も示していません。
 与党がなぜ大きな批判を覚悟で暫定税率を維持しなければならないのかを考えていただけないでしょうか。本当に生活者の立場に立てば、無責任なその場限りの政策はできません。民主党も地方議員や国会議員の一部は、この暫定税率廃止に反対していることからも明らかです。

Q10.福井県ではどのような影響を受けますか?
A.福井県および県内市町全体で230億円(道路分のみ)が欠損すると予想されています。
※なお、1月22日付報道で県の減収が76億円となっていますが、これは揮発油税から地方に拠出される臨時交付金7000億円からの数字が含まれていない数字です。

例 中部縦貫自動車道は、道路改築の費用が大幅に不足するため「永平寺大野道路」の全線開通は大幅に遅れ、全線開通は22世紀になります。大野市や勝山市、永平寺町では医療機関が十分ではありません。1分でも2分でも早く県立病院などの大きな病院に搬送するために必要な救急のための道路ができあがらないことになります。
 また、県の道路事業費は約140億円の削減となり、維持・修繕・除雪等の実施のために、国道305号ホノケ山トンネル、県道坂本高浜線、国道158号奈良瀬境寺バイパスなどの、県内の基幹道路ネットワークの整備は中止または大幅遅延になります。(参考:福井県ホームページ、道路特定財源関係諸税の暫定税率等廃止による影響について 〜福井県の場合〜 【New】

 福井市でいえば36億1千万円が泡となくなります。

 昨年9月および12月の定例議会において、共産党を除く賛成多数で暫定税率維持のための市会案の意見書を採択しました。いずれも建設常任委員長の立場から、私が5会派の代表で賛成討論を行ったものです。

 私の選挙の際、1期目は事務長として、2期目は副事務長として私を陰日向に支えてくださった方のお見舞いに妻とともに行ってまいりました。昨年、私の選挙の後に胃がんと診断され(本人も知っている病名なので公表します)、胃の摘出手術を行い、一旦は回復して退院しましたが今月15日に再度入院されました。

 選挙、特に事務所というのは常のことですが、様々な人が出入りして、いろいろな意見を言ってきます。その中で、候補である私が動きやすいように、ご自身が楯になって苦心していただいた、私にとってその御恩一方ならぬ人です。

 「いい戦いができた」「わが人生は楽しいことばかり」「いい経験をさせてもらった」とおっしゃておられました。また、「一流の市会議員になれ」とも。私は、ただただ頭が下がる思いだけです。
 
 私が市議会議員でいられるのは、こういった方々の支えによるものです。「絶対に感謝を忘れてはならない。皆さんが私を市会に送り出していただいた期待に全力で応えなければならない」そう自分に言い聞かせながら、「私も(全快と痛みがないように)しっかり祈ります」と言葉を残して部屋を出てまいりました。

 日之出地区社会教育会・体育協会主催『ひので新年ふれあい懇親会』が公民館で行われました。日ごろ地区民のために活動されている方や、これから頑張られる新しい方をお迎えしての楽しいひと時です。

 それを支えるのが社会教育会や体育協会の方々です。毎年毎年ひたすら接待に徹し、参加者に喜んでいただくために裏方役を努めています。私も、様々な機会で運営役を担ってきたことから、陰で活躍されている方の御苦労を決して忘れませんし、この方たちがいるからこそ会合が成り立つことを知っているつもりです。

 感謝。感謝。感謝。その思いでいっぱいです。

 2ヶ月前、我が家の前に置いておいた自転車がなくなりました。これで2回目です。鍵をかけておかなければと思いつつ、子どもも含め家族で共用しているうちに、いつしか鍵をかけないままになっていました。3年前に購入し少し錆びついて古くなった自転車(写真掲載)ですが、地域を回る時に大いに活躍していた愛車です。

 1回目は松本1丁目で見つかり、今回は永平寺町でした。防犯登録をしていたので、両方とも警察からの連絡によるものです。先日の年賀会の御礼に永平寺町長を訪れた後、永平寺警察署に寄りました。署員に感謝を申し上げながら、保管されている場所に向かいました。しばらくぶりの愛車とのご対面です。ハンドルを握って「おや!」と思いました。ハンドルの角度が若干上向いているのです。これは、あきらかに工具を使って調整しています。こんなことは若い人がすることです。自分のものにして乗り回していたのでしょう。そして最後は放置です。自転車を積んで帰る車中で、残念な気持ちと、怒りと、見つかってよかったという複雑な思いが頭の中をめぐっていました。

 私の家の玄関口は3方から見渡せる位置にあります。夜陰にまぎれてのコトでしょうか。それも2回の発見場所がまったく違う地域なので、別々の人がやった可能性が大きいのです。警察は、乗り捨てが多いですねといっていましたが、どんな思いで盗っていくのでしょう。
 「歩いて帰るのがつらいから、自転車くらいならばいいか。ちょっと拝借」とでも思っているのでしょうか。安かろうが、なんであろうが人のものを勝手に盗っていくことは『犯罪』であることを自覚すべきです。もし、悪気なく平然としているならば、その心が残念でなりません。

 警察から帰ってきて、自宅に着いてすぐに施錠しました。情けない気持ちを抱きながら・・・。

 日之出公民館で、4月から変わる医療制度改革の説明会がありました。

 特に、75歳以上の方の健康保険制度が変わります。後期高齢者医療制度が導入され、保険料の負担など生活にかかわってくる内容のものです。そこで私も住民の皆さんに知っていただくために、自治会新年会に入るたびに今日の説明会の案内をしてきました。

 現在の医療費は国ベースで33兆円、22年後には約2倍の65兆円になると厚生労働省は予測しています。今は、現役世代の方の負担が大きく、超高齢化少子化社会の中でこのまま医療費が増大すれば、国民皆保険制度が維持できなくなります。そこで、高齢者も現役世代と平等にするために、今までよりも負担をしていただくことになったものです。(ただし、国民健康保険税で、資産をお持ちで資産割として税計算が加算されていた方は、今までより負担額が小さくなる場合があります)

 75歳以上の方は、今までの老人保健からすべて後期高齢者医療制度に組み込まれます。また、年金が18万円以下の人などの一定条件以外の方は、すべて年金天引きで徴収する予定です。費用の負担は、年間43,700円+所得×7.9%となります。(ただし、所得は生活必要経費や基礎控除を指しい引いたものとなります) 

 たとえば、年金が年額200万円だとしますと、所得は以下のように計算されます。

  所得 = 200万円−120万円−33万円 = 47万円

        120万が生活必要経費、33万円が基礎控除

  したがってこの方の年間保険料は

    43,700円+47万円×7.9%=80,830円

  となります。(なお、年金以外の収入がある方は、差し引かれる控除額が変わるので、上記計算式だけではあてはまりません。)

 これ以外にも、医療費の増大を抑えるために、生活習慣病防止のためメタボリックシンドローム該当者への特定検診が進められます。

 ご不明な点があれば、私または福井市保険年金課までお問い合わせください。

 

 先日行われた年賀会について総括を行いました。

 どのような会合であれ、主催者は来場された方に満足して喜んで帰っていただくために、様々に気配りをしなければなりません。

 今回の年賀会は、はじめて参加した方から「こんなに公明党がすごいとは思わなかった」など、すばらしい内容であったとの声が多く寄せられていますが、運営側としては課題や反省点を把握して、さらに内容をよくしていかなければなりません。

 役員からの声、および参加者から寄せられた声を役員からアンケートをとり、それを土台にしてきめ細やかに各部門における課題を提起し2時間かけて総括を行いました。

 今年の反省点を改めて、来年はもっともっとすばらしい運営をしていきます。

(写真:公明新聞提供 1月14日公明党福井県本部年賀会)

 市議会4派代表による作業部会を開き、12月定例議会で可決された政務調査費の条例改正に基づいて使途基準について協議しました。
 領収書を公開することになりましたが、このことは政務調査費の使途内容を公開することになり、結果的に議員個人の責任が100%であり、すべて説明できなければならないことなどが話し合われました。
6月に、私から議長に政務調査費の見直しを要望してから7ヵ月、いよいよ大詰めを迎えています。

 晴天のもと、公明党福井県本部新春年賀会をワシントンホテルで開催しました。

 公明党からは、白浜一良副代表、漆原良夫国会対策委員長、山本香苗参議院議員、谷合正明参議院議員が出席。また、来賓として西川一誠県知事をはじめ福井県選出国会議員や各首長、各界各層から参加があり、終始にぎやかな熱気あふれる会合となりました。

 年賀会直前には別室にて、白浜・漆原両議員に対して西川知事と石川県議会議長より、新幹線の敦賀までの一括認可についての要望があり、続く年賀会席上において、漆原国会対策委員長は、この北陸新幹線の一括認可について全力を尽くすことを約束しました。またテロ特別措置法について民主党の対案の不備について触れ、衆議院の2/3以上の可決に至る経過説明があり、公明党はどこまでも平和を堅持するとともに、一方で国際協調も行っていく考え方を示しました。

 白浜副代表からは、中央と地方の格差について、来年度は地域対策予算をつけて地方活性化への道筋をつけることを、また雇用問題については平成5年に所得世界一であった日本が一昨年15位に転落したことを取り上げて、経済を成長路線に向かわせ所得をあげていくことに言及し、格差問題の解決に前向きに取り組むことを訴えました。

 昨年末当選された東村福井市長が各首長・県会議員の代表で乾杯の発声を行った後歓談に移り、最後に私から閉めの挨拶として、「今後とも庶民の目線で議員一丸となって全力で取り組んでいくこと」を述べて1時間30分にわたる年賀会を終了しました。

(写真:年賀会席上で東村福井市長と撮影)

 私の住居がある自治会新年会に参加しました。
 昨年は、会合の頭で挨拶してすぐ中座して、他の自治会新年会を回ってから、再度自分の自治会新年会会場に戻ったのですが、すでに誰もいなかったことを思い出します。
 本年は、先に他の自治会新年会に出席してから、遅れること1時間10分で自分の自治会に参加。挨拶後にお一人お一人にお酌してすぐに中座して、残りの一つの自治会へ行った後戻りましたが、今日はまだたくさんの方が残っていました。その後、皆さんからの温かい声に支えられながら、40分くらいゆっくり懇談ができました。帰りも近所の方2人と連れだって自治会運営について話をしながら歩いて帰ってきました。

 日之出地区の成人の集いが公民館で行われました。
 現在の日之出小学校は1学年2クラスしかありませんが、まだ3クラス100名以上が学んでいた頃の児童たちです。8年ぶりの一同での再会になり、約60名位が集ってきました。

 当時の6年生担任3名と校長先生も参加され思い出を語っていましたが、教え子たちの成長に目を見張り、その喜びにあふれていたように思います。

 私も、挨拶をさせていただき、大要次のようにお祝いの話をさせていただきました。

 「今日は、皆さんより少しだけ長く生きていますので、二十歳前後の時代にこんな取り組みをしていると、きっと後悔しない人生が歩めるのだろうということに簡単に触れたいと思います。

 1つは、多くの人と会って、いろいろなことを学ぶことです。特に、いい先輩に会って、丁寧に教え諭してくれる人が見つかると、きっと自分が変わっていくでしょう。

 2つ目に、良書を読んでほしいということです。歴史小説や哲学などいろいろな本を読んで、自分の考えを持つ機会を作ることです。

 3つ目に足元を大切にするということです。学生ならば、勉強。社会人であれば、仕事です。いやな仕事でも、懸命に取り組めば学ぶことはたくさんあります。

 どうか日本や世界を動かすような人になってください。今後の活躍を心より祈っております」