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福井市 西本恵一
nishimotokei@ybb.ne.jp
バックナンバー 2008年 1月 31日

 1月23日、福井県警察本部が運用しているリューピーネット(県民の皆様の被害防止や自主防犯活動に役立てていただくために、警察から「地域における安全情報」をメールで提供している)から以下のようなメールが飛び込んできました。

 「本日、午後7時40頃、福井市板垣3丁目地籍付近の道路を徒歩で帰宅途中の女子中学生1名に対し、白色ワゴン車タイプの車のドアを開け、車内にいた男が下半身を露出する事案がありました。女子中学生は、直ぐ、その場を立ち去りました。不審者(車)に遭遇したらすぐ逃げる、大声をあげる、警察に通報するなどの指導をお願いします。」

 さらに前日の22日には、
 「午後4時頃、福井市の競輪場付近路上において、下校中の女子児童に対し、男が「友達の家へ行きたい、ついてきて」等と声をかけてきた事案を本日認知しました。男は、年齢30〜40歳・身長165センチ位・中肉、黒色ジャンパー・黒色ズボンで、黒色手袋・黒色毛糸帽子・茶色サングラスでした。不審者に遭遇したら、すぐ逃げる、大声をあげる、防犯ブザーを鳴らし助けを求める等の指導をお願いします。」と。

 昨年は、こういった児童や生徒が危険な状況に遭遇した件数が159件と報告されています(本年はこれまで8件)。これは、警察に届けられた数字ですので、本来はもっとあるのではないでしょうか。

 福井市内ではどの小学校も見守り隊が発足し、帰宅する児童たちを地域の人が付添い見守っています。しかし、塾やスポーツ少年団(野球、サッカー、ミニバスケなど)および遊びから帰宅する場合は、一人でいる状態が少なくありません。
 さらに、中学生や高校生などの帰宅には、見守り隊はありません。

 近年、児童や生徒が、鬼畜のような悪人によって、殺害される事件が起こっています。私たちは何ができるでしょうか。

 子どもたちへ常時、注意を促すことはもちろん、なるべく一人にさせないようにすることや、人目につかない道路を避けさせること、防犯ブザーを持たせることなどが挙げられます。また、自転車で帰宅する場合は、現場に自転車が残るため「連れ去り」については少なくなるとも言われています(しかし、痴漢やいたづらといった被害には無効です)。

 また、それぞれの家庭でできることは、夕暮れ時から夜間にかけて、玄関灯を常時つけて、地域をなるべく明るくすることです。電気代は1ヵ月200円程度あがりますが、自宅の防犯にも役立ちます。一戸一灯運動といいますが、通学路ではまだまだ街灯設置が不足している現状があり、暗闇となっているところも少なくありません。地域で児童や生徒を守る一つの手立てになります。

 「子どもを護る。」大人たちが常に意識し続ければ、悲惨な犯罪を減らしていくことができます。