日之出公民館で、4月から変わる医療制度改革の説明会がありました。
特に、75歳以上の方の健康保険制度が変わります。後期高齢者医療制度が導入され、保険料の負担など生活にかかわってくる内容のものです。そこで私も住民の皆さんに知っていただくために、自治会新年会に入るたびに今日の説明会の案内をしてきました。
現在の医療費は国ベースで33兆円、22年後には約2倍の65兆円になると厚生労働省は予測しています。今は、現役世代の方の負担が大きく、超高齢化少子化社会の中でこのまま医療費が増大すれば、国民皆保険制度が維持できなくなります。そこで、高齢者も現役世代と平等にするために、今までよりも負担をしていただくことになったものです。(ただし、国民健康保険税で、資産をお持ちで資産割として税計算が加算されていた方は、今までより負担額が小さくなる場合があります)
75歳以上の方は、今までの老人保健からすべて後期高齢者医療制度に組み込まれます。また、年金が18万円以下の人などの一定条件以外の方は、すべて年金天引きで徴収する予定です。費用の負担は、年間43,700円+所得×7.9%となります。(ただし、所得は生活必要経費や基礎控除を指しい引いたものとなります)
たとえば、年金が年額200万円だとしますと、所得は以下のように計算されます。
所得 = 200万円−120万円−33万円 = 47万円
120万が生活必要経費、33万円が基礎控除
したがってこの方の年間保険料は
43,700円+47万円×7.9%=80,830円
となります。(なお、年金以外の収入がある方は、差し引かれる控除額が変わるので、上記計算式だけではあてはまりません。)
これ以外にも、医療費の増大を抑えるために、生活習慣病防止のためメタボリックシンドローム該当者への特定検診が進められます。
ご不明な点があれば、私または福井市保険年金課までお問い合わせください。