一般質問に立ちました
川崎市議会 令和6年第二回定例会
一般質問に立ちました。
頂いた現場の声からの質疑は、6つ
項目は、
終活支援について
本市の見守りが必要な一人暮らしの高齢者は、約7万人。
そんな中、引き取り手のいない無縁遺骨は、毎年約600件、対応費用は約3億円にもなっています。終活支援を寄り添い型で具体的に実施する必要があります。経済的に余裕の無い方向けの取り組みを提案しました。
市は、先行事例等を調査し、社協と連携する、と答えました。
ふれあい子育てサポート事業について
保育園への送迎支援を希望する子育て家庭と、支援するボランティアを繋ぐ事業ですが、マッチングが電話や紙対応の為、余計な時間がかかっています。そこで、河野は、オンライン化を提案しました。
市は、オンライン化も含めて事業効率化に取り組む姿勢を示しました。
男性トイレのサニタリーボックス設置拡充
令和4年の市議会で、市役所や区役所、スポーツセンター等の男性個室トイレにサニタリーボックスの設置を提案し、それから市の施設に設置が進んでいます。
この度は、市民利用が多い学校体育館や職員トイレへの設置確認し、早急な設置を求めました。
教育次長は、意識醸成し進めていくと答えました。
公園の禁煙化対策について
一昨年の議会で、受動喫煙対策から児童公園の禁煙化を提案しました。
今年、市内6公園で禁煙試行が実施されました。河野は、結果から早期の対策を求めました。
市は、年度内に方針を固め市民にパブリックコメントを行い、来年度から本格実施の予定を示しました。
生田浄水場用地の有効利用について
用地の有効利用を目的に、Ankerフロンタウン生田多目的広場がオープンしていますが、多摩区消防団の皆様から要望が出ている「消防大会」の開催会場としての利用がなされていない事について、副市長に見解を求めました。
副市長は、「消防団の訓練や出初式などに活用して頂けるように、区役所など関係者と連携していく」と答弁しました。
明年の消防大会に期待します。
JR稲田堤駅等について
6月2日に市長出席で、稲田堤駅橋上駅舎自由通路開通式典が開催されました。
発車メロディ「丘を越えて」を作成した県立多摩高校ギタサン部も演奏をして下さいました。
稲田堤駅の危険な踏切問題は、平成5年ごろから取り組み多くの困難を地域の多くの皆様の多大なるご尽力で乗り越えて、約30年かけて やっと完成しました。
市長から「ここに至るまで多くの関係者の皆様のご尽力、ご協力をいただいたことに心から感謝を申し上げたい」と、見解がありました。
また、駅前空地に、緊急車両の停車場所と、ベンチの設置を検討するとの回答もありました。