バックナンバー 2013年 12月

12月20日に市議会定例会が11月27日から24日間の日程で開催され最終日を迎えました。
今回の議案は、防災行政無線設備設置工事請負契約の締結や小学校施設耐震化・大規模改造PFI事業の契約締結、知明湖キャンプ場の指定管理の指定、平成25年度一般会計補正予算など25議案が提出され全議案が可決・認定されました。
また、公明党会派で提出した「脳脊髄液減少症に係るブラッドパッチ両方への保険適用と診断・治療の推進を求める意見書」も可決されました。

12月10日の10時から厚生常任委員会が開催された。
今回、委員長をさせていただくことになりました。
付託は5議案で、「老人憩いの家鶴寿会館の指定管理」や「平成25年度一般会計補正予算」などが主なもので、引き続き厚生常任協議会も開催され「猪名川上流広域ごみ処理施設組合」や「児童発達支援センター川西さくら園等の充実及び老人デイサービスセンターの用途変更について」を協議した。
川西さくら園等及び老人デイサービスセンターについては、湯山台デイサービスセンターを9月末で廃止し、さくら園内のひまわり荘を湯山台デイサービスセンター跡に移転する計画だ。これは、さくら園への入所待機者が毎年出ており、受け入れ人数の増員を図る方針だで、利用者等への聞き取りなども今後予定されている。
また、請願について『「容器包装リサイクル法を改正し、発生抑制と再使用を促進するための法律の制定を求める意見書」の採択を求める請願』と『要支援1・2を介護保険給付から外さないよう国に意見書を求める請願』が出され、審査の結果、『容器包装リサイクル・・・を求める意見書(案)』が採択され、『要支援1・2・・・』は不採択となった。

12月5日に一般質問を行いました。今回のテーマは「空き家等の対策について」で2年前の12月に「空き家の適正管理」で空き家の条例制定も含め、今後の空き家対策をどう進めるのかを質問した。
その時は「ふるさと団地の再生の中で具体的な方策を検討するとしており、空き家の所有者にも今後の活用方策を調査なども検討するとしていた。また条例化については慎重に考える必要があるとした回答だった。
しかし、空き家の増加は全国的にも問題となってきており、1719市町村(平成25年1月1日現在)のうち138自治体で単独の空き家条例が制定されている。
空き家対策は、景観や生活環境の保護だけではなく、防犯や防災などの安全面の確保も重要なポイントで、他市でも条例化による効果を上げていることから、改めて条例化を軸として、空き家対策についての質問を行った。
現在、県内の各市町村の空き家対策の情報整理や条例案などを県が整理しており、それを活用して川西市における条例化を前向きに進めたい旨の回答をいただいた。

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川西市 大矢根秀明
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